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大規模な土砂崩れが発生した東京都大島町元町地区=17日午後2時13分
日が暮れても懸命の捜索活動を続ける自衛隊員ら=17日午後、東京都大島町
台風26号で甚大な被害を受けた伊豆大島では、多数の同胞の犠牲者・行方不明者の安否が気遣われています。
伊豆大島を襲った豪雨は想像をはるかに超える激しさでした。ピーク時の1時間雨量は122・5ミリに達し、24時間雨量は800ミリを超え、東京の半年分の雨が1日で落ちてきたのです。
陸上自衛隊や警視庁などによる懸命の捜索が行われていますが、難航しています。活火山の三原山特有の土石流が広範囲で発生し、大量の土砂やなぎ倒された樹木が道路を寸断し、重機が入れないだけでなく、行方不明者の安全も考えて、手作業での活動を余儀なくされています。
昭和61年11月、大島の中央に位置する三原山(758メートル)が、約2千メートルの噴煙を上げて大噴火し、大規模な地震とともに、火口から流れ出た幅数十メートルの溶岩が西側の元町地区にまで迫り、当時の全島民約1万人が船で島外に脱出。約1カ月に及ぶ全島避難を行う事態になったことは記憶に新しい・・・
離島であるため津波被害を受けやすく、相模湾沖を震源とした大正12年9月の関東大震災では、高さ12メートルの津波が到達し7人が死亡。元禄16年の元禄関東地震では約10メートルの津波が到達し、島北部の岡田地区で56人が死亡したとの記録も残っています。
警視庁は東日本大震災を機に発足した特殊救助隊を災害現場に初めて派遣。丸塚地区で見つかった76歳の女性の救出作業にあたったが、女性の体に何重にも絡みついた倒木や家屋の柱を取り除くのに苦戦し、結果的に女性を救出することができなかった。
保護者につきそわれ登校する児童ら=17日午前、東京都大島町
10月17日16時30分発表された情報によると、強い台風第27号は、17日15時にはマリアナ諸島にあって、北北西へゆっくり進んでいます。中心気圧は970hPa、中心付近の最大風速は35m/sです。この台風は、18日〜19日にかけてマリアナ諸島近海を北上し、20日15時にはフィリピンの東に達する見込と言われています。懸命の救助活動に支障をきたす恐れがなければよいのですが・・・ 亡くなられた犠牲者のご冥福を心より祈り、安否確認がとれない方々の無事を心より願っています。
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2013年10月18日
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