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井上八千代氏=京都市東山区
栄典として、国家または公共に対して功労のある者を勲等に叙して勲章を授けることを叙勲、社会の各分野における優れた行いや業績のある者に褒賞の記章を授与すること(あるいはその記章)を褒章と言います。
現在、勲章の主な種類には大勲位菊花章、桐花章、旭日章、瑞宝章、文化勲章があり、勲等によって天皇陛下から親授、または内閣総理大臣・各府省大臣等から伝達され、褒章の主な種類には、紅綬・緑綬・黄綬・紫綬・藍綬の各褒章がある。紅綬褒章は人命の救助に尽力した人、緑綬褒章は社会奉仕活動において顕著な実績のある人、黄綬褒章はその道一筋に業務に精励し模範となる人、紫綬褒章は学術・芸術・スポーツ等で顕著な業績を上げた人、藍綬褒章は様々な分野で公衆の利益のために尽力した人を、それぞれ対象として授与されます。
紫綬褒章 拙ブログ筆者ゆかりの方が紫綬褒章(しじゅほうしょう)を授与されました。
井上八千代氏は謙虚に受章の報を喜ばれています。
人間国宝の能楽師を父に持ち、2歳で井上流に入門。指導を受けた人間国宝で四世の祖母が2004年に亡くなった時は「どう舞に取り組むか。先輩の芸妓(げいこ)さんにどう教えるか」。悩むことも多かったと聞いております。 褒章授与に関し、氏はまた次のように述べられています。
「先人に偉い人が多かったので、その余慶をいただいたのやと思っています。」
京文化の伝統を担う氏の舞は、凛とし、品と伝統に培われた精神性があります。
これからも流派のみならず、日本の伝統文化の発展に大いなる寄与されんことを願ってやみません。
四世家元と親交があった筆者の京都時代の師匠も四世家元同様、鬼籍に入られましたが、今回の紫綬褒章授与を大いに喜ばれていることでしょう。
本当におめでとうございます。
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2013年11月03日
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