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拙稿をご覧いただいておられる良識ある皆様におかれましては、政府主催の東日本大震災二周年追悼式典に隣国、支那、韓国が欠席したことはご存知だと思います。
支那は台湾の代表が、各国の代表などと同様に、献花の際、国名や機関名などを読み上げられる『指名献花』の対象になったことに強く反発し、韓国は外務省に対し、「意図的ではなく、事務的なミスだ」という趣旨の連絡したそうですが、明らかにかっての宗主国に追従したものであります。
台湾、韓国両国ともにかってわが国が統治した国でありますが、しかし、両国の民度は対極を為しています。
多くのブロガーさんが日韓併合について看破されていますそのここでは詳しくは述べませんが、日韓併合とは、国内の腐敗した事態に手をやいた当時の朝鮮の指導者層と日本の指導者たちが合意して行なったものでした。日本は決して武力で朝鮮を侵略したのではなく、欧米の植民地政策と異なり、日本は朝鮮で学校をつくり、河川工事をし、植林等を行ないました。そのため、併合前と比べて朝鮮では生活が大きく向上し、庶民の多くは喜んでいたのです。しかし、旧支配階級、すなわち併合前は特権をほしいままにし庶民の生活を顧みなかった貴族・両班(ヤンパン)階層は、それができなくなったため、日本に恨みを抱いていました。とくに戦後、支配層に属していた李承晩が大統領になってから、反日的な姿勢が強くなりました。李承晩は日本統治時代の大半を海外で過ごし、日本の統治時代を実際には知らなかったのですが、自身の勢力基盤を築くために反日政策・反日教育を行ないました。今日、問題となっている竹島問題も李承晩が仕掛けたものです。
これは日韓両国民にとって不幸なことです。
しかし、韓国人の中からも日韓併合や日本の統治を評価する人たちが出てきています。呉善花氏、金完燮氏、崔基鎬氏、韓昇助氏等です。とりわけ、崔基鎬氏の本(「日韓併合ーー韓民族を救った『日帝36年』の真実」(祥伝社)等)は、詳細なデータをもとにしており、評価できるものです。崔氏は、過去500年以上の朝鮮の歴史がいかに悲惨だったかから書き起こし、日本のお陰で韓国がいかに助けられたかを力説しています。
ところが、韓国では戦後、反日的な傾向が強くなったのに対し、台湾では全く正反対です。台湾はもともと大陸の一部ではなく、支那の支配を受けたこともありません。明治以降、日本に50年間統治されたあと、台湾にやってきたのは、毛沢東の共産軍との戦いに敗れて大陸から追われた蒋介石政権でした。日本の統治時代にも差別はありましたが、日本人は台湾のために教育・衛生・建設などさまざまな貢献をしました。ところが、国民党は台湾人を一方的に搾取し、殺戮し、暴虐の限りを尽くしたのです。こうして、日本と支那という二つの国に植民地化された台湾は、その結果、日本とシナを相対的に眺めることになりました。日本の統治と蒋介石政権とを対比し、日本の統治時代のよさが再評価されていったのです。台湾出身で日本国籍を取得された金美齢氏によると、台湾人は戦後、日本時代を懐かしむようになり、その思い入れのすべてが、「日本精神」という言葉の中に凝縮されているといいます。
「台湾には今でも『日本精神』という言葉が残っている。‥‥台湾語で『リップンチェンシン』と言う。‥‥台湾では生きている言葉でも、日本では聞かれなくなった言葉であろう。‥‥台湾における『日本精神』は、勤勉、向学心、滅私奉公、真面目、約束事を守る、時間を守るといった諸々の価値を包括している。それはたとえば『この人は〝日本精神″で店を経営している』と言われる商店主は、大いに信用できるということなのである」と金氏は著書に書いています。(金美齢著『今こそ『日本精神』の再生を』(月刊『日本』平成10年5月号 特集『日本人よ、しっかりしなさい!』より)
このように、台湾では、日本人が示した精神が高く評価され、受継がれてさえいるのです。
日本が台湾で行ったことは、朝鮮で行ったことと基本的には同じです。しかし、同じことが台湾では日本による恩恵として感謝と敬愛をもって受け止められ、韓国では恩恵としてではなく侵略として、怨恨と憎悪をもって受け止められています。そこには、それぞれの歴史や政治や民族性等の違いがあるのでしょう。
東日本大震災が発生した際、台湾では2カ月間に66億台湾元(約209億500万日本円)もの義援金が寄せられた。1人当たりでは世界でも抜きん出た多額を記録。人々の多くが関心を寄せ、被災地へのエールを送り続けてくれました。
震災後、日本政府は義捐金を寄せてくれた各国のメディアに感謝広告を出したが、250億円もの義捐金を送ってくれた台湾には、支那への配慮、当時の民主党政権が支那に媚び、広告掲載を見送った。そのため、代わりに、日本の民間団体や交流協会が広告を作成しました。
各国の代表チームが野球の世界一をかけて戦うワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催されました。東京では8日、第2ラウンドの日本―台湾戦が行われ、延長の末、4対3で日本が勝利しました。
台湾は日本に敗れたが、この試合で日本の観客やメディアが台湾に好意的な態度を示したことに、台湾から感動の声が寄せられている。
日本のメディアの多くが、台湾チームを「台湾代表」と報道した。台湾は国際社会で国として認められていないため、WBCやオリンピックなどの国際試合では「中華民国」や「台湾」という名称は使えず、やむなく「チャイニーズ・タイペイ(中華台北)」の名称を使ってきた。台湾メディアのNOWnewsは、「日本がわれわれにくれた善意は台湾ファンの心を温めた」と紹介している。
台湾は「最も好きな国」として日本を挙げる人が41%にのぼり、2位の支那8%、アメリカ8%を大きく引き離している(財団法人・交流協会「台湾における対日世論調査(2011年度)」)。李登輝元総統など親日派の知識人も多い。李・元総統は、著書『最高指導者の条件』のなかで、「私は、自分が受けた日本の教育は素晴らしいものだったと感謝している」と言及。尊敬する指導者として、台湾統治時代に近代化を推し進めた後藤新平・台湾総督府民政長官をあげている。
台湾はこれほどまでに日本を愛し、尊敬している。それにもかかわらず、日本はこの台湾の愛に十分に応えていないのではないだろうか。
今も昔も日本に厚い信頼、厚情を寄せてくれている台湾との結びつきを強めるべきだろう。今後日本は、経済面などでも台湾との協力関係を深めていくべきだと筆者は願ってやまないのです。
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