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平成9年に神戸市須磨区で発生した連続児童殺傷事件の加害者の元少年が、自身の公式ホームページ(HP)を立ち上げたと、10日発売の週刊文春や週刊新潮が報じ、奇怪、異常なHP(上記画像)が話題になっています。
神戸連続児童殺傷事件は、平成9年に兵庫県神戸市須磨区で発生した当時14歳の中学生による連続殺傷事件。別名『酒鬼薔薇事件』『酒鬼薔薇聖斗事件』とも呼ばれ、この事件で、2名が死亡し、3名が重軽傷を負いました。
数か月にわたり、複数の小学生が殺傷された事件で、通り魔的犯行や遺体の損壊が伴った点や特に被害者の頭部が「声明文」とともに中学校の正門前に置かれた点、地元神戸新聞社に「挑戦状」が郵送された点など、強い暴力性が伴なう特異な事件でした。
しかし、少年法に守られ刑に服すことなく社会復帰しました。
今年6月10日、32歳となった加害少年が手記『絶歌 神戸連続児童殺傷事件』を太田出版から刊行した。初版10万部。「元少年A」名義となっており、犯行当時及び現在の本名は記載されていません。
この本の発行等については賛否両論の意見がでましたが、結果的に大罪を犯した元犯罪者が印税で大きな収入を得ました。しかもこれらで得た収入が被害者及び、被害者遺族に充てられた痕跡もありません。
粗野な国民が多く、犯罪が多い米国にすら、犯罪者が手記で多額の報酬を得るのを防ぐ法律があります。『サムの息子法』です。
しかし、わが国にはこうした法律がなく、導入せよとの議論さえ行われたことがありません。
筆者は思うのです、実名を伏せて行動し、「『元少年A』という隠れ蓑の中にいずに、堂々とマスコミの前に顔を出し、実名を名乗ってご遺族・被害者の方々へ謝罪すべきなのではないか?それが無いのは、後悔の微塵もない証拠であり、犯罪を"物語"を手記として出版するという傲慢、身勝手さは14歳の犯罪を犯した『少年A』の頃と変わっておらず、公式ホームページを開設し自身の活動を顕在させることなどあってはならぬことです。
散々メディアへの関与を自粛してくれと被害者遺族が訴えたにもかかわらず「絶歌」を出版。さらにHP開設。犯罪を犯したという贖罪意識もなく、あるのは犯罪を犯した中学生当時の自己顕在意識のみです。
わが国における犯罪者の「更正」なるものの基準とは何か?を問いたくなる
『元少年A』の行動です。成人しながらもなお、『元少年A』を名乗り、少年法に守られたままの状態を見るにつけ、自らが他人の命を奪った意識が欠如した犯罪者のままです。
そして『元少年A』をネタに利益を得ようとする愚かな人種が後を絶たないことも拍車をかけています。
現在のわが国は、犯罪者に甘く、無辜(むこ)の被害者には救済もない状況にある異常な状態です。
元犯罪者が再犯しても責任すらとらないのがわが国の司法です。
筆者はたえず自問自答しています。
自分の行動が社会にとって役にたっているのか否か?と・・・
そして常に問いかけています。
乃木大将遺訓
何になるにも御国のために役に立つ人にならなければならない。国のために役に立たない者、あるいは国の害になる様な人間は死んで仕舞った方がよいのである。
と・・・ |
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2015年09月13日
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