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日本よい国、きよい国。 世界に一つの神の国。
降り積もる深雪(みゆき)に耐えて色変えぬ 松ぞ雄々しき人もかくあれ

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冨田勲さん=2015年10月19日、東京都港区(兼松康撮影)


訃報です。

電子音楽作曲家の魁(さきがけ)として世界的に活躍されたシンセサイザー奏者の冨田勲(とみた・いさお)さんが5日午後2時51分、慢性心不全のため東京都渋谷区の病院で亡くなられた。享年84歳。東京都出身。
 ドビュッシーの作品をシンセサイザーで編曲、演奏した1974年の「月の光」で世界的に注目され、「展覧会の絵」「火の鳥」「惑星」など多くのヒット作を生んだ。
 NHK大河ドラマ「花の生涯」や「新日本紀行」のテーマ曲、テレビアニメ「ジャングル大帝」、映画「武士の一分」などの音楽も手掛けた。
引用(産経新聞)より

衷心より富田氏の辞世を惜しみ、ご冥福を祈ります。筆者にとってNHKの「新日本紀行」を拝聴するたびに心を癒された思いです。山紫水明・日本の原風景を表現したまさに神曲。
本当に日本を表すにふさわしい楽曲でした。本当に有難うございました。




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アルゼンチン映画「SAMURAI」に出演した高木さん(亡くなられる1年前でした)


明治27年、日清戦争がはじまると大国相手に挑む小国・日本の姿に熱いまなざしとを向けていた国がありました。日本とは地球の反対側の国・アルゼンチンです。
 
アルゼンチンはスペインの植民地支配から1816年に独立。その後も欧米の圧力が続きますが、屈することなく独立を堅持していました。
 
当時、日清戦争をアルゼンチンの新聞はこう書いていました。
 「日本は10倍の人口を持つ大国に挑戦するという。これ以上望むべきもない勇猛さと剛胆さだが、我々は清国より日本に共鳴せずにはいられない・・・」
 
そして、日本が勝利するとアルゼンチンは今後は日本を手本にすべきだと日本の研究を始めました。
 
そのアルゼンチンが最も日本に関心を高めたのが日露戦争でした。
「なぜ、日本はロシアに勝てたのか?」
 
アルゼンチンはこのように分析しました。

日本は東洋にあって西洋文明の優れた部分を取入れ、他方では自国の伝統や国柄を尊重して継承している。その根源は聖徳太子の「憲法十七条」にある。
日本が素晴らしいのは604年に憲法が制定されていることである。
そこには「和をもって貴しとせよ。 群卿百寮、礼をもって本とせよ。それ民を治める本なり」と定めている。

それに対して白人は傲慢無礼で、暴力的で威圧的に人間を統治している。
日本の精神は道徳によって社会を律し、国家への「忠」、親への「孝」、夫婦の「和」、兄弟の「愛」が、宗教ではなく社会と家庭の中に育まれている。

日本国民は見識を持ち、勤勉かつ壮健である。彼らの中には祖国とその偉大な人物への崇拝心が混在している。

戦争に勝利したのは東郷でも大山でもない。戦争に勝つには優秀な将軍だけでは十分ではなく、優れた軍隊が必要であり、優れた軍隊を持つには堅牢に建設された国家・国民が不可欠である。
 
この分析は日本の国柄をよく研究されており、鋭い見識ではありませんか。
 
大東亜戦争後にアルゼンチンに移住した高木一臣氏は『回想録』でこのように書かれています。ぜひ目を通して頂きたい。・・・
 

私が祖国・日本を離れ、アルゼンチンに来て、50年が経ちました。
19516月、私は全くスペイン語を知らないでこの国にやって来ました。
当時、無一物の私は、無料の国立夜間小学校のあることを知り、強引に校長先生にお願いして入学を許されました。そして、日本の大卒でしたが子供達と机を並べて勉強し始めました。小学校を終えると、次に夜間の国立中学校に入学しました。26歳の時でした。
 
入学して1年、歴史の授業での出来事です。先生は生徒を名指しして、教壇に呼び出して復習してきたかどうかを質問します。


その時、「ホセ、前に出ろ」「ファン、前に出ろ」と名前で呼ぶのが常でした。ところが私の場合、なぜか「高木」と名前では呼びません。「日出づる国の生徒よ、前に出ろ」と呼んだのです。
 
私はこれに対し「先生、日出づる国の生徒よ、という呼び方はやめて下さい」と言いました。
 
「なぜか?」と反問する先生に向かって私は「先生、太陽は落ちたのです。日本はもう日出づる国ではなくなったのです」と答えました。
 
しかし、先生は「君が太陽が落ちたと言うのは、日本が戦争に敗けたからか?」とたずね返してこられました。
 
私が「そうです」と答えると、先生はキッとした厳しい顔つきになりました。
 
そして、「君は間違っている! 日本が日出づる国であるのは戦争に強かったからではない。日本はアジアで最初に西欧文明を取り入れて、我がものとし、世界五大強国の仲間入りをした。そのことに示されるように西洋文明と東洋文明という全く異質の文明を統一して、世界文明を創り上げる唯一の能力を持った国である。この難事業をやり遂げるのは日本をおいて他にはない。

日本がこの能力を持ち続ける限り、日本は日出づる国であるのだ。戦争の強弱などという問題は西洋文明と東洋文明の統一という大事業の前には、取るに足らぬことなのだ。

君は日本が戦争に敗けたからといって、卑屈になる必要は少しもない。『俺は日出づる国の人間なのだという誇りと精神を失わず、胸を張って歩きたまえ』と私に向かって言われたのです。

私はこれを聞いて、涙があふれ出るのを抑えきれませんでした。





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転載元転載元: さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」

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