すめらぎいやさか。
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拙稿、 駐日大使は靖国神社に行ってほしい。でもご紹介いたしましたが、大使は日本人よりも日本を熟知され、かって日本人がもっていた清明心、神話より連綿と続く皇統、美しい国土、をご紹介され、かつ日本人への警鐘をされています。
昨日の産経新聞、話の肖像画より今回も全文引用させていただきます。
〈日本サンマリノ友好協会(加瀬英明会長)などと一緒に、欧州で初めての神社となるサンマリノ神社の建立に尽力した〉
2014年6月22日に建立しました。日本とサンマリノの友好関係が50周年を迎えた2007年に、両国の友好のために金貨をつくりました。2枚あって、片一方のデザインが神武天皇とサンマリノの国章、もう片一方が橿原神宮とサンマリノの国章です。神社本庁と宮内庁に許可をもらい、5千セットつくりました。東日本大震災で多くの方が亡くなりました。金貨の売り上げで出た利益の一部を東北に寄付し、残りのお金でサンマリノが東北のことを忘れないように何をすればいいか考えました。
日本文化の一番のイメージはなんですか? 富士山じゃない。芸者でもないし、京都でもない。やっぱり神社ですよ。日本人は謙虚で礼儀正しく、世界でもユニークな民族だと思いますが、その理由は神道にあると思います。私は神道は宗教だと思っていません。神道は哲学であり、日本人の考え方、ライフスタイル。それまで欧州に神社はなかった。だから小さい神社を伊勢の職人さんにつくってもらい、サンマリノで組み立ててもらいました。震災で亡くなった方のための日本とサンマリノのメモリアル神社です。
〈日本各地で学生らを前に講演している〉
東北や九州など各地の学校で講演をします。すると、神武天皇は何者かが分からない学生に出会います。非常におかしいですね。神武天皇は、最初の天皇。「神話じゃないですか」という人もいます。でも、神話がその国の財産ですよ。欧州文化の多くは、もとはギリシャ発祥なんですよ。ギリシャは、欧州で一番古い文化的な国で神話がたくさんあります。それは財産ですよ。日本人にとっても神話や歴史は財産。でも、そう思っていない人がときどきいます。これは、もったいない。
日本人は、米国をオーバーエスティメイト、過大評価しているように思います。映画やファッション、ファストフードも。もちろん、アメリカのいいところもありますけれどね。
私、個人的に若い人にアンケートしたら、ハワイに行ったことがある人が90%ぐらい。でも、沖縄に行ったことがある人は、40〜50%だった。非常におかしい。沖縄の海は、ハワイの100倍きれいです。ハワイはブランドですが、自然は沖縄の方がいい。西表島に行ったことあります? チャンスがあれば行ってみて。もうパラダイス、ラスト・パラダイスですよ。
〈初めて日本に来たとき、「なんとステキな国が地上に残っていたのだろう」と神様に感謝する気持ちになったと著書に記している〉
みんなものすごく優しく、フレンドリー。昔は、どこに行っても、「どこの国の人ですか?」と必ず聞かれました。皆さん、「ああ、イタリアですか。カンツォーネ、ピザ、スパゲティ…」と持てる知識を動員して喜ばせようとしてくれました。見ず知らずの人が自宅に招いて、ごちそうしてくれました。お礼に食器を洗おうとすると、「いやあ、大丈夫、大丈夫」と。昔の日本のおもてなしはすごかったですよ。今は、その優しさが結構失われてしまったような気がします。日本人同士でも疑い深くなって。田舎の方はまだいいですけどね。(聞き手 原川貴郎)
万世一系の皇統が為しえる「神話」これらは大使が仰せのように国家の至宝です。異民族の支配、占領、文化の略奪をうけたことがない国でしかありえないのが「神話」の伝承です。神話をしらねば日本人としての背骨が形成、座標ができません。そして祖先が何をおいても我々に紡いできた神事、神社の大切さも大使は説かれています。文化をふくめ米国追従への危険、何よりも日本の国土の美しさ、沖縄への思いも説かれています。そして歪められつつある「日本のおもてなしのこころ」への警鐘。
日本人が日本人であることの素晴らしさ。これらを子々孫々へ伝えることこそ今を生きる日本人の使命、駐日サンマリノ大使・マンリオ・カデロ氏は警鐘されています。
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