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日本よい国、きよい国。 世界に一つの神の国。
降り積もる深雪(みゆき)に耐えて色変えぬ 松ぞ雄々しき人もかくあれ

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すめらぎいやさか。
拙ブログへお越しくださり感謝もうしあげます。

日本人は「卑劣」をもっとも嫌う。
著書「国家の品格」の著者である藤原正彦氏の尊父は気象技師でもあり、「芙蓉の人」などの著書でも知られる新田次郎氏です。
明治四十五年生まれの新田次郎氏は子供の頃、火事の焼け跡から面白半分に黒焦げの木片を拾って帰られたそうです。これを見た新田氏の父(藤原正彦氏の祖父)は烈火のごとく怒られたそうです。
「火事場からはどんなものも持ってきてはいけない。いますぐ元のところへ返してこい」しかたなく新田氏は暗い一里の山道を返しにいかれたそうです。
幕末に下級武士の家に生まれた新田氏の父は
「泥棒の中でも火事場泥棒ほど恥ずかしいものはない」と繰り返して教えられたそうです。
昭和二十年八月九日未明、ソ連軍は突如兵力百七十四万、戦車五千台余、航空機五千機余、という大兵力で怒濤のごとく満州へ襲いかかった。屈強で鳴った関東軍でしたが、主力部隊を南方や支那の戦線にもっていかれ、その兵力は大差がつきすぎなすすべもありませんでした。
よく日ソ不可侵条約を破棄したことが問題とされますが、戦争状態とは外交が破綻した状態であり、外交の産物である条約等などの取り決めはしばしば無視されるのが往々にしてあることです。
不可侵条約を破った、宣戦布告がなされなかったとかは戦争を始める手続きの枝葉末節である。
日本人が未だに嫌うのは、対米戦でわが国がもはや気息奄々となった期を逃さず、満州へ攻め入りポツダム宣言受諾後以降も攻撃の手を緩めず、無抵抗の開拓民や一般市民、婦女、子供に至るまで殺戮、暴行を繰り返し、領土的野心を満たし、満州にあった工場の設備機械を片っ端から奪い、武装解除した数十万の日本人を極寒のシベリアの地にシベリア開拓の労働力として強制連行し、長期間抑留し、酷使した。
いまだ日本人がソ連を許さないのは卑劣は火事場泥棒だからです。

多くの災害地、紛争地で世界のマスコミは「火事場泥棒」を報じてきました。
しかし、わが国においては阪神淡路大震災等ではそのおぞましい光景は見られませんでした。混乱に乗じ、困り果てた途方にくれている人間につけ込み、物品を奪うという火事場泥棒をとりわけ卑劣であると考えるわが国の美風が残っているのです。
火事場泥棒も泥棒も法律的には同じ窃盗である。ネット上の意見もこれと同じ意見を述べる人が少なからずいます。しかし、罪状は同等であっても「火事場泥棒」を罪深いと日本人は捉えます。詐欺においても然りである。「他人を騙して金をとる」は勿論「詐欺」です。同じ詐欺でも「年寄りや弱者を騙して金をとる」ことは格段に罪深いと日本人は捉えるのです。
このような日本人の軌範意識は「鎌倉時代」に「弓矢とる身の習い」戦における掟として成立しましたが、長い日本の歴史の中で「卑怯」を憎む精神は連綿と醸成されてきたのです。わが国では無人販売が成り立ち、タクシーでの忘れ物でも届けでた持ち主にほとんどの場合戻る。
筆者はこのような国に生まれたことを誇りに思う。世界のどこに「卑怯」を憎み、清き明けきこころをもつ民族がいるでしょうか?
世界は混迷の中にある。日本人が考えているほど世界は甘くもなく、優しくもありません。しかし、混迷の世界を救うのは世界に誇りうる日本人の軌範意識ではないでしょうか?


参考文献:藤原正彦著「この国のけじめ」

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