迷亭日乗(LIVING 1/2 MODERN )

福岡への引越しもなんとか完了し、神経痛も徐々に良くなりつつあります。福岡の生活は快適ですが引越し荷物が収納しきれず困っています。

よか落語たい

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オドロキ、モモノキ、トマトノキ・・・。
・・・ホントニ、出来ちゃった小噺「受難トマト」



このブログ上でお友達になった、大阪のhiromi_puuちゃん(http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_puu)に話しの流れの中で気軽に小噺の作成を頼んだら、な、な、なんと、驚くではないか、本当に出来ちゃったんです。

男たるもの、突然「出来ちゃったんです!!」の告白には弱いのであるが・・・

いやね、あまりにも良い出来なんで、これは皆さんに紹介しなければ申し訳ない。

キッカケになった私のブログ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/meitei_chacha/40478231.html
の次に読まれると、話しが出来上がった背景も含めてよく分かると思います。

puuちゃんの傑作「受難トマト」は↓
http://blogs.yahoo.co.jp/hiromi_puu/40364489.html
です。

よかったら、皆でpuuちゃんに励ましのお便り(コメント)を出そう!!


では、では。

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外は一面の銀世界です。そこで何故かコレッ???
・・・怪談・牡丹燈籠:三遊亭圓生



ホリエモンも逮捕されたし、寒々とした世の中。
ライブドアの株価の冷え込みの様に、今年の冬は一段と冷え込みますなぁ〜。

その上、ここ数日の大雪で外は斑雪。
ということで、さらに冷え込んでいただきやしょう・・・てんで、夏でもないのに怪談『牡丹燈籠』です。

いや、なあにね、白い雪と牡丹燈籠の組合せが何となくジャパネスク風に淡く儚くて、ベストマッチのような気がしたもんでね・・・久々のちょっと変った落語ネタです。

怪談といえば、日本人が一番に思いつくのはなんといっても、あの『四谷怪談』。
お岩さんが、ドロドロドロドロ・・・ってんで、ウラメシヤ〜ですよ。

ところが、この『四谷怪談』、講談では演じられるかもしれないけれど、落語ではあまり聞いたことが無い。オドロオドロし過ぎるのでしょうか。

落語の怪談話といえば、やはりなんといっても『牡丹燈籠』です。
どうです、タイトルからして既に美しい。浪漫の香り。

・・・恋する新三郎との仲を引き裂かれ、お露は従者とともに身投げをする。
だが絶望する新三郎のもとに、毎夜死んだはずのお露が現れる・・・

・・・そして、場面はあの有名な、「御札はがし」へ・・・

ちなみに、牡丹燈籠のお露さんは駒下駄をカランコロンと言わせてやってくる幽霊です。
つまり、お露さんにはしっかり足がある訳で、近年日本の大衆文学の幽霊としては異例の存在。

この噺、落語としてはなかなかの大作で、なんとCD4枚分。
ここは、この手のものをやらせたら、昭和の名人の三遊亭圓生で。

CBSソニーから円生百席なる膨大なるシリーズが出ているが、この中に収められている。
このシリーズはそのボリューム感も含めて、いかにも図書館向きの重厚な感じがあり、多くのところに納入されている。

私も、当然この図書館利用。

ちなみに、このシリーズ、完璧を求めた圓生の一世一代の仕事とあって、すべてスタジオ録音です。
ライブでの躍動感みたいな部分では若干面白みに欠けるキライもあるけれど、この手の噺だと然程、違和感を感じないで聴ける。

いわゆる、お笑い系ではない、落語のもうひとつの側面。
圓朝の作品に代表される怪談物、世話物といったジャンル。

この圓朝の作品は、言文一致の明治文学の源流にもなったとか・・・。
これも、まごうことなき落語です。

妻が帰省していますので現在独り身なんですが、新居で独りこの噺を聴いていると、かなりゾクゾク来ますナァ、落語とはいえ・・・やっぱし。


では、では。

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世の中、全国的にクリスマス・イブなのに、
こんな内容をひっぱり出す私、充分ヒネクレモノですけど、
こうはうまく捻れません!?・・・
広沢虎造『石松・金比羅代参』『石松・三十石船道中』



イヨーッ!ペペン!!“旅〜行けば、駿河の国は〜、茶の香り〜”

落語、銭湯、相撲ときたからには、ここまで行かずばなるまい。
遂にといおうか、必然の帰結といおうか・・・浪曲です。

日本人なら誰もがその体内に持っているジャパネスクDNA。
このDNAは加齢とともにその芽をムックリと持ち上げてくるようです。

「飲みねえ、飲みねえ、寿司を食いねえ。江戸っ子だってねえ」
「神田の生まれよぅ」

・・・馬鹿は死ななきゃなおらない〜。
でお馴染み森の石松の『金比羅代参』と『三十石船道中』のお話。

あえてここで解説しなくても、誰でも何処かで一度は耳にしているあのフレーズ、あの声、あの節回し。イヨーッ!ペペン!!

御徒町のアメ横なんかで、「エー、イラッシャイ、イラッシャイ」と潰れているけど妙に響きのいい声を出しているのと同じ。

こういう音声、同時に二つの音が聞こえてくるような音を、“倍音”というのでしょうか?
虎造の声はこの倍音効果の上に、粋な男の艶(色気)で味付けしている。実にい〜い声なのだ。

三十石船中で次郎長の子分の中で誰が一番強いかを聞き出そうとする石松・・・。
当然、自分の名前が真っ先に出てくることを期待しているのだが、相手がなかなか言ってくれない。

ジリジリと焦れながらも、相手の次々と出してくる名前にいちいち理由を付けて納得する石松・・・。
ウーン、実にカワイイ!!

万人に愛される、この”石松キャラ”。
ニッポンジン好みの男気フェロモン発散しまくりです。

話の内容は十分把握している、だけど、何回聞いても心地よい。思わず、うっとり、ニヤリとさせられる。

うーん、まるで、落語と同じ。
そもそも、“芸”というのはそういうもののことをいうのではないだろうか。

分かっているのに何度でも見れる。何回見ても楽しめる。
そして好きなシーンで「待ってました!!」と声を掛けたくなる。

そうなのだ、話は分かっているから、そのシーンの登場を待ちわびている・・・だから、「待ってました!!」なのだ。

つまり、この「待ってました!!」は、芸になっているかいないかの尺度なのだ。
何度でも楽しめないものは芸ではない。

そして、巷には芸でないものが溢れている、
・・・のではないでしょうか?

ちなみに、この「待ってました!!」の後に「イヨッ!!」を付加すると、
途端に、志ん朝さんになって、落語風になりますねぇ〜・・・。

「待ってました。・・・イヨッ!!」
お後がよろしいようで・・・。


では、では。



写真: 広沢虎造の伝記本?・・・この本、持ってるけどまだ読んでません。(汗)

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ポクポクポクポク、きしやうもん・・・
桂文珍16「新・世帯念仏」と「三枚起請」


桂文珍が年1回、8月8日にNGK(なんばグランド花月)で開催する八八(はちはち)独演会の2004年第22回のライヴ盤。

この「新・世帯念仏」、“新”が付くということは、当然だが「世帯念仏(小言念仏)」ではない。といっても噺の様式と言うか、進め方は同じ。

朝の念仏(読経)に気が入らず、木魚を叩き、念仏を唱える合間合間に色々とつぶやく、いや、呟きの間に念仏を唱えると言うべきか・・・。

考えてみると、この噺は所謂ストーリーを語るのではなく、ショートコント的、オムニバス的に噺をポンポン繋いでいく形式で、落語としては珍しい形式で、どちらかというとよくお笑いでやる形式と同じのような気がする。

『ジャンガジャンガジャンガ・・・』っていうのや、
『悲しい時!!・・・』てんていうのもありましたっけ・・・。

これと同じ役割を果たしているのが、お経と木魚。
噺の切り替え時に、このお経と木魚がじつに絶妙のタイミングで入ってくる訳です。

そしてこの中で、ブツブツ、グチグチと呟かれる内容が、文珍流に今風に焼きなおされている。ここが、まさに文珍の真骨頂で、時事問題や韓流ブームまで取り入れたピリ辛な現代風な味付けが実に、実に楽しい。

落語を聴いていて実際に「アハハ」と声を上げて笑ってしまうことは意外と少ないものだが、文珍の落語はクスグリの部分が実に楽しく、何回も声を上げて笑ってしまう。

もうひとつの噺はこれも超有名な『三枚起請』。チョット前になりますが、TVドラマ「タイガー&ドラゴン」の原話にもなった一人の女にだまされる三人の男たちの噺です。

なんだか、久々の落語ネタでした。
Fo・・・フォーッ・・・。
・・・ちょっと言ってみました(汗)。
フォーッ・・・Fo。


では、では。

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お好きなほうで、おひとつ、どぞっ!・・・桂枝雀『高津の富』または『KOUZU SHURINE』


庶民の夢といえば、宝くじが当たること。この、宝くじ、つまり昔風にいえば、富くじをめぐるお話がこれ。

私なども、たまには宝くじ買ったりもするのですが、当たったためしがない。発表の番号と照合するときも、「どうせ当たらないさ・・・」と、じゃあ、買わなければいいじゃん、みたいな期待しかしない悲観論者。

この噺の主人公も、やけくそ気味の見栄っ張りで悲観論者。
本当は、富くじに買うような余裕なんてないくせに、そこまでいうかと言う程の、とてつもない大金持ちだなんていう嘘をついたもんだから、泊まった宿の主に、富くじをかわされる派目になります。

しかも、どうせ当たらないと思っているもんだから、当たったら半分やるとの約束までしてしまいます。

後は、ご想像通り、その富くじが、まさかの、○等賞に・・・。
という、型どおりの展開となる訳です。

この、当たりくじの当たり番号の発表時の、境内に集まった庶民の、もし、当たったらの話・・・
これが実に楽しい。

枝雀版だと、ある男の妄想で、お酒をすすめられる場面での「ダンさん、おひとつ、どぞっ・・・」「すばないねぇー」に至るまでの無限ループがなんとも可愛くお茶目。

枝雀の芸者さんは、何故か、私のイメージでは、あの生八ツ橋の「おたべ」キャラなんですが・・・。

このように、発表前の庶民の妄想描写と、主人公の男が自分が持っているくじが当たりと告げられても、全然気がつかないあたりの描写(くすぐり)と当たったと分かってからの落差・・・この辺がこの噺のハイライトかな。

また、超人気の演目ですので、沢山の落語家が演じています。色々聞き比べるのも面白いかとおもいます。

私は、枝雀のものが好きです。しかも、日本語、英語どっちも面白おまっせ!!

日本語で演じれば『高津の富』で、RAKUGO in English(英語落語)になれば、『KOUZU SHURINE(高津神社)』となります。

当たりくじの番号も、日本語版と英語版では何故か変えてあります。きっと言い易い番号にしているのでしょうね。

日本語版では「子の1365番」(ねの、せんさんびゃくろくじゅうごばん)
英語版では「Dradon 1321」(ドラゴン、ワン、スリー、トゥー、ワン) 

「Dradon 1321!!」
・・・(silent)・・・
・・・・・・・・・・「Near!!」


では、では。

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