北京おっかなびっくり☆

2012年1月から書いているぶんは、2011年5月から8月までのおさらいです。

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憧れの湖畔リゾート

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セレブのお忍び旅行風に写ってみました(^0^)☆
ほんとはただの日焼け対策ですけど(^^;
 

キルギスの北西部に、「イシク・クル」 という湖がある。
イシク=熱い、クル=湖 という意味で、
冬でも凍らないことからこの名前がついたらしく、中国語の古称も「熱海」。
 
面積は琵琶湖の9倍。
水深は668メートルで世界第4位、
水の透明度はロシアのバイカル湖に次いで世界第2位。
そこに流れ込む川はあっても流れ出てゆく川を持たない、不思議な湖。
 
旅行4日目から2日間、そんなイシク・クルに滞在してきました。
 

唐の玄奘も訪れてこの「大清池」の美しさに圧倒されたらしいイシク・クル。
現在こそこの国の貴重な観光資源、一大リゾートになってはいるものの、
ソビエト時代は化学兵器の工場が周辺にあったため、外国人は立ち入り禁止となっており、
あの井上靖や司馬遼太郎といった方たちも、
憧れを抱きながらもついに訪れることはできなかったという。
 
そう聞くとなんか、ありがたいような、申し訳ないような。
今の時代に生まれてよかったな〜と思う。
 
でも出発当日は朝5時初。
そんなことを思っている余裕はなく、
まだ寝ている身体をひきずるようにして車に乗り込み、
椅子から落ちそうになりながら(眠っている時に激しく揺れるけど落ちないのは私の特技)、
4時間かけて湖を目指した。
 
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そして朝9時すぎにようやくたどり着いたのが、
想像をはるかに超えてゴージャスな、こんな場所だったのでした。
 
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わ〜お! すごーーい!(@0@)☆
超高級リゾート別荘やん!
 
「○○ヶ丘」とかいう名前を付けたらそのまま団地になりそうなこの場所は、
カザフスタンやロシア、ヨーロッパなどからたくさんの人が避暑やバカンスで訪れる有名リゾートだそうだ。
別荘地によって、「若者が多いところ」 「家族連れが多いところ」 などあるらしく、
ここは主に家族連れが多いらしい。

みんなで1週間とか2週間とか滞在するんだそうだ。
いいな〜。
 
どの場所もすごく絵になる。
 
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建物の中に入ると、大きなリビングに台所、
2階には3つのベッドルーム。
 
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結局カギのトラブルがあって別の棟になったけど、
まあこんな感じだった。
 
寝ぼけ眼でビーチへ向かい、湖畔のテラスへ。
 
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こちらがその日の朝ごはん。
 
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右側のものは
「小さい子が食べるのが好き」とアイジャマルちゃんが言っていた、甘いおかゆのようなもの。
食べたらやっぱり眠くなって、寝た(^^;
 

そして午後。
気を取り直して、水着に着替え、さっそくビーチへ!!!☆
 
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手前ではみんながビキニ姿で寝そべっているのに、
湖の向こうは雪が残る山々が連なっているという、不思議な風景が広がっていた。
 
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さすが透明度世界第2位、水がものすごく澄んでいる。
 
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水温はものすごく冷たく、入るのに躊躇したけど、入ってしまえばなんとか慣れた。
真水ではなく塩分を含んでいるけど海水ほどではなく、
 
「ベタつかないのがいいね」 という化粧品のCMみたいな言葉が口をついて出た。
 
久しぶりの海水浴(海水じゃないけど)。
足がつかなくなるギリギリのところで時々頭から波をかぶりながら、ゆらゆら漂って遊んだ。
15分ほど泳いで一旦休憩。
のつもりが、
気温が以外に涼しいのでなかなか身体が温まらず、
太陽に背を向けて甲羅干し状態で倍以上の時間を過ごす。
 
それでも寒いので、ビーチの砂に埋もれて過ごす。
それでも 「くちびる青いよ」と言われ、やっぱり寒かったので再び海へ入ることを断念。
「一回入ったからいっか♪」 と自分を納得させた。
 
砂を綺麗にかけていなかった脚の部分だけ真っ赤に焼けてしまった。
 
それにしても、太
陽光は強いのに、日陰だととても涼しい。
これだと、ビーチで本を読むことが全然苦にならない(はず。本持っていってないけど)。
テレビで欧米人がよくこうやって本を読んでいるのを見て、石垣島で実行してみたことがあるけど、
あまりの蒸し暑さで倒れそうになって、本の内容なんかまったく頭に入らなかった。
 
欧米人の人がこういうカッコで過ごしているのは、
空気が乾燥した涼しいビーチだからなんだ、とわかった。

雷が空でピカピカしだしたので、部屋に戻って持ち込んだスイカを食べる。
それからはおのおの昼寝をしたりリビングでしゃべったり散歩に行ったりして過ごした。

晩御飯前にもう一度散歩。
昼とはまったく違う風景に、また目を奪われる。
 
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いいねぇ(^^)
映画の撮影なんかにピッタリだ☆

晩御飯は先日のようなスープやサラダ、そしてビール。
外に出ると、
ビーチではビートルズみたいな格好をした人がビートルズの歌を歌い、
お客さんたちはグラス片手にそれに聴き入っていた。
 
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翌日は海には入らなかったけど
(やっぱり砂に付いた水着を洗ったりシャワー浴びたり髪も洗いなおしたりと、
なにかとめんどくさい(^^;)
 
先ほどのお忍びセレブの格好でビーチに座っていたり、部屋でお茶したり、寝たりと、
特に大きなイベントをつくらずに過ごした。
写真も今さっき↑1日目と2日目をごっちゃにして載せてしまった。
 
その代わりものすごい消費をしました。
晩御飯のメインは、伝統の炊き込みご飯、「プロフ」。
いわゆる、ピラフ。

 
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女性7人で平らげたプロフ、全部で1キロ(^0^;
 
連日もたれ気味の胃をさらに酷使してしまった。

「イシク・クル」 には、多数の遺跡が水没しているそうだ。
しかも、ひとつではなく、様々な時代のものが。
 
玄奘が訪れ、その他様々な時代の人々が行き来し、
その遺跡が今も残る神秘の湖で、
食べて寝てお茶して寝そべってという全く生産性のない過ごし方をしてしまった私たち。
来る前に、玄奘の書いた 「大唐西域記」 でも読んでくるべきだったのかもしれない。
 
今考えるとちょっともったいなかったかなとも思うけど、
ビーチから湖畔対岸の山々を見ていると時々フッと考えが昔の時代に飛んでいく、
その感覚はやっぱり楽しかった。

 

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