|
1967年の東宝映画に「日本のいちばん長い日」というのがありました.大東亜戦争敗戦の日に焦点を当てた映画です.これをリメイクして,今年の夏に上映するという話を知人から聞きましたが,近頃は映画もテレビドラマも,安直なリメイクが多いですね.どうして新しいものをつくって,冒険しようとしないんでしょう.例をいちいち挙げませんけど,こういうリメイク作品の作り手は,失敗しないで手堅くやろうという,超保守的な考え方しか持っていないんじゃないかと思うんですねえ.
こういうド迫力の俳優たちを超える演技を,今の俳優が見せられるんですかねえ.
手前は阿南陸相役の「世界のミフネ」敏郎,米内海相役の山村総と終戦の詔勅の文案をめぐって,閣議で激論を交わしている場面です.「世界のミフネ」については,何も言う必要ありません.
我々世代には,ショッカーの死神博士役でおなじみの天本英世です.この人の存在感は,どの作品に限らず,本当に強烈でした.
お次も上手いとか下手とかを超越したド迫力の持ち主,田崎潤です.この人は,ただ声がデカいだけという気もしますが.(笑)
真ん中は中丸忠雄,右は黒沢年男,左は佐藤允です.中丸さんが画面に出て来ると,他の役者を食っちゃうような存在感がありましたね.
最後は,悪役でお馴染みだった戸浦六宏です.この人の鋭い眼光と甲高い声も,印象強いものでした.
リメイクしたところで,今の俳優の力量では,前作を超えられないんじゃないかと思うんですよ,「日本のいちばん長い日」.作り手たちが前作を超える気概を持っていなければ,別に超えなくても良いんですがね.
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 邦画





「日本のいちばん長い日」とてもいい映画でしたね〜。
リメイクするんですね〜。
この人ホント悪役ばかりでしたね。 ザ。ガードマンとか出てきても悪い役専門でしたね。
2015/2/22(日) 午前 9:31 [ E.ada ]
> えんじろうさん
「この人」とは,たぶん戸浦六宏さんの事だと思いますが,大変印象に残る俳優でした.
上にも散々書きましたが,最近はリメイクばかりで前作を超えたものは無いですね.「日本のいちばん長い日」も,たぶん同じでしょう.それくらい,前作は面白い映画でした.
2015/2/22(日) 午前 10:48 [ kuroyuonsen ]