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黒沢明の「椿三十郎」で,椿の花を小川に流すシーンがありますね。赤い椿をモノクロで撮ると,灰色に写ってしまうのが気に入らなかった黒沢さんは,花びらを真っ黒に塗った造花で,赤い椿のかわりにしたというエピソードがあります。モノクロで撮った黒い椿を見ると,より本物の赤い椿らしく感じるんだというんですね。
赤いつつじをモノクロで撮ると,下の写真のように明るい灰色に写るようです。つつじの赤は,ショッキングピンクとでもいうんでしょうか,椿の赤よりも明るいからでしょう。モノクロだと,花なのか葉なのか,よく分かりませんね。(笑)
黒い造花の椿をつくるために,アルバイトまで雇って一つ一つ塗らせたというんですから,黒沢さんの凝り性も普通じゃありません。撮影期間が長引いて俳優さんのやりくりが付かなくなるし,予算もオーバーするので,東宝は渋い顔だったらしいですね。
Minox B,Neopan acros 100,Microfine(1:1).
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最後の方は何だか分からない作品でしたが若い頃のは素晴らしい作品が多かったですね。
2019/6/1(土) 午後 4:47 [ E.ada ]
E.adaさん
黒沢さん,トラ・トラ・トラの監督を降板したあと,ノイローゼで自殺未遂を起こしたりして,あの頃からダメですね。
やっぱり三船さんが出なくなると,見られたもんじゃないですね。
2019/6/2(日) 午前 0:20 [ kuroyuonsen ]