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2〜3年前,茨城県の古河というところへ行きました。因果な性分で,相変らずマイナーなところへ行くんですな。
江戸時代までの古河は,下総国にありました。古河も含めて,今の茨城県の南部には,もと下総であった地域があり,明治維新後に千葉県でなく茨城県に編入されていますね。どういう訳でしょうかねえ。
室町時代,鎌倉にあった鎌倉公方家(=足利尊氏の次男でしたか,足利基氏の子孫ですね=)が,補佐役の関東管領家(=山内上杉家や扇谷上杉家=)と対立して,鎌倉から古河へ本拠を移して以降,古河公方とよばれるんですね。
当時の古河は,利根川はじめ諸河川を使った水運の中継地で,経済的に重要だったといいます。また,例のごとくウィキペディアを無批判に引用しますと,古河公方家を支持した諸豪族(=宇都宮氏,小山氏,佐竹氏,千葉氏などだそうです=)の領地に近いんですな,古河は。
ということは,戦の時にも動員をかけやすいんでしょう。
館跡は,周囲を湿地帯に囲まれた低い洪積台地の上にあります。ここの場合,河川の本流から取り残された,三日月湖じゃないでしょうか。蛇行していますからね。その湿地帯が天然の水掘になって,なかなか攻めにくかったでしょうねえ。
Minox TLX,Neopan acros 100,Microfine(1:1).
まだ暑い頃でしたので,館跡の周りの雑木林にはスズメバチがブンブン飛んでいて,気が気じゃありませんでした。(笑)
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2019年05月13日
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