kuroyuonsenのブログ

このブログ,段々と愚痴をこぼすコーナーになって来ました。

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先日、薩埵峠から富士山を見物した際、由比の町のあちこちで、ミカンの無人販売をやっていました。静岡県といえば、ミカンにお茶ですからねえ。峠道を登るのに荷物を増やしては面倒だし、わが家に帰ればミカンが腐るほどありましたから、値段も安いので買いたかったのを我慢して、峠へ向かいました。

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由比の旧宿場を抜けて、ミカン畑への農道でもある峠道の脇には、あちこちに規格外の小さいミカンが打ち捨てられて、無残にカビに喰われていました。

昔々、新潟県の小千谷で向こうの人たちと、夏の盛りに測量の仕事をしたことがありました。夕方に仕事が終わって、帰りの車を待っている間、畑に捨てられた規格外の小さなスイカの山の中から、腐っていないものを頂戴して、みんなで渇きを癒したことがあります。「どうせ腐らせちゃうんだから、もらったって泥棒とは言われないよ」と、向こうの人が言うもんですからね。

今回のミカンも、捨てられたものを一つや二つ頂戴したって文句は言われないでしょうが、見られたら変なやつと思われますのでね・・・しかし、勿体ないなあ。ミカンジュースにでも出来ないもんですかねえ。

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薩埵峠の駐車場近くにも、ミカンの無人販売所がいくつもありました。東京で買うと一袋400円から500円するところを、ほぼ同じ量で100円です。産地での直接販売ですから安いですよ。峠で富士を眺めながら、ミカンで喉を潤すなんて最高の贅沢かも知れませんねえ。団体客のおばちゃんたちも、「甘くて美味しい」なんて言って、ミカンを頬張っていましたよ。

前日、うちの近所でミカンを買うんじゃありませんでしたね。
黄瀬川の対面石を見物した後、三島駅へ戻る路線バスの停留所近くにコンビニがありました。店の外に灰皿が置いてあったので、何か飲み物を買って一服つけようと、中へ入って飲み物を物色していると、幼稚園へ上がる前に良く飲んだ物が置いてありました。近所にあった西友で、親にこのメロン味のジュースを買ってもらって、屋上でこれを飲むのが好きでしてねえ。あまりに懐かしいので、飲む前に店のおばちゃんに断って写真を撮らせてもらいました。

これ、デイリーフルーツっていうんですねえ。後で調べたら、宮崎県の乳製品会社が作って出しているようです。昔、子どもの私が飲んだ頃と同じ会社が出しているのかどうか、調べようもありませんけど、決して果汁100%ではなく、むしろその反対で、当然人工甘味料や着色料もも使っているであろうという味です。でも心なしか、昔よりはミルクの味が強まって、コクが増している気もしました。昔のは、もっと水っぽかったような気がしますね・・・

犬も歩けば棒に当たるというやつで、何とも懐かしい思い出に浸れました。

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特産品とお国自慢

東海道線由比駅前の道(旧東海道)に、巨大なサクラエビを乗せたゲートがありました。サクラエビの漁期は春と秋で、生で食べたり釜揚げにするほかに、富士川の河原で天日干しにして干しエビをつくります。富士山を背景にして、河原がピンク一色に染まる様子は見事なものだと、先日入った由比の喫茶店のおばちゃんが言っていました。

色っぽくて良いですな、ピンク一色というのは。(笑)

そう聞くと、どうしても見たくなりますが、何しろサクラエビの水揚げと晴天が重ならなきゃいけませんので、事前に「地元の漁協に問い合わせてからね」と喫茶店のおばちゃんに言われました。そこまでして見るものか、とも思いつつ、実際に見ると「聞きしにまさる」光景なのかも知れませんねえ。

薩埵峠から見る富士は、先日お目にかけた通りですが、由比の町まで下りて来るとご覧の通り、頭の先だけちょこっと見える程度です。喫茶店のおばちゃんによれば、「自分の地元から見える富士が一番」だと、静岡の人の間でもお国自慢が始まるのだそうです。

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望嶽亭

先日、薩埵峠へ登った時、旧由比宿の南の外れで「望嶽亭」という古い家を見ました。戸が開いているので、中へ入ってみると、どうやら山岡鉄舟と関わりのある家らしく、資料館として一般公開されているようでしたが、何となく気後れして、上がって見学までしませんでした。

帰って来て調べてみると、西郷隆盛への使者として、駿府を目指して由比までやって来た山岡鉄舟が、薩長軍の陣取る薩埵峠を突破しようとして出来ず、引き返して「望嶽亭」へ逃げ込み、追手を振りきったんだそうです。

この家は、幕末のころ網元だったそうで、当時の主人が「清水の次郎長」と懇意にしており、次郎長のところまで船で鉄舟を送り届けたんだとか。次郎長は、預かった鉄舟が西郷どんと駿府で会見できるよう、助けてやったということです。

鉄舟は、次郎長のところへ行くとき漁師に変装し、着て来た着物や大小などを「望嶽亭」に預けていったようです。その中に、持ってきた護身用の拳銃もあったんだそうで、その拳銃、公開されているのかどうか知りませんが、見てみたいですねえ。この望嶽亭を見学しなかったことが、今になってちょっと悔やまれます。

しかし、良い話だなあ。

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18きっぷで、静岡県の由比町へ行きました。旧東海道の難所であった薩埵峠から、富士山を眺めようと思いまして。

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私、自然の景色を見てもあまり感動する方じゃないんですが、この絶景には参りました。

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例の広重の浮世絵も、実物と比べれば何ほどのものでしょうかねぇ。今は東名と国道1号線と車の騒音が余計ですけど、見入っているうちに騒音も忘れてしまうほどでしたよ。この景色を見るには、やはり冬の晴れた日が良いですね。空気が澄んで最高の眺めでした。

由比町から薩埵峠への山道では、地元のみかん農家以外の自動車を通行禁止にしてほしいですねえ。峠まで観光客が車で乗りつけるもんだから、道々落ち着いて写真も撮れやしねぇ。

観光客は是非、由比側か興津側から徒歩で登られるよう、願いたいもんです。

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