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JRの大森駅から環七方向へ池上通りを下って来ると、この塔が立っています。日蓮宗の善慶寺という寺で、江戸時代初期には大森にあったようです。
江戸時代初期、この辺りを治めていた木原氏という旗本が、土地の農民に過酷な年貢を強いたため、農民の代表6人は老中(だか将軍だか?)へ悪政を直訴しようと江戸へ出かけましたが、これを察知した木原家の家来によって捕えられ、江戸の木原屋敷で打ち首にされたということです。ひどい話ですね。
6人の遺体は村に下げ渡されましたが、公儀に直訴をくわだてた大罪人ということで、埋葬することも許されずに打ち捨てにされていたのを、この善慶寺の当時の住職が見るに見かねて、木原氏からの処罰をも恐れずに、他人の名前に偽装してこの寺へ葬ってやったんだそうです。
日蓮宗の坊主というと、箸にも棒にもかからぬ生臭坊主が多いことを私も見知っておりますが、中にはこういう偉い坊さんもいたんですねえ。
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その他
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今,東京のローカルテレビ局で,ルパン三世の第一シリーズを再放映しています.オンタイムで放送したのは昭和47年で,これは見逃しましたが,夕方の再放送は何度も見ました.やはりルパンシリーズは,第一作が一番面白いです.
今はもうやりませんけど,私,昔からのガンマニアでして,この番組に登場する銃火器類の設定が細かいんですね.それがガンマニアの心をくすぐるんです.夕方の再放送を見た翌日,「昨日のルパンには○○が出て来たな」なんて,小学校で同好の士たちと話をしたもんでした.
でも,第二シリーズ以降になると,段々飽きて来て見なくなりましたね.今はルパン役の山田康夫が死んじゃって,その偽者が主役におさまっちゃうんですから,何だか訳が分かりません.
ご存知,ワルサーP38,第二次大戦中のドイツ軍の制式拳銃です.ルパンが持つ銃として,広く知られるようになりました.でも普通に考えると,背広の下に吊るすにはちょっと大きすぎますよね,P38は.それなら007のワルサーPPKとか,下に出て来るブローニングとか,もっと適したのがありそうなもんです.
今でも,このP38の発火式のモデルガンを持ってます.
峰不二子が持っているのは,これもドイツ軍が使った短機関銃のMP40です.これのモデルガンが欲しくてねえ.でも小学校の頃の私の小遣いじゃ,買えませんでしたよ.
手前の男が持つのは,第二次大戦中のイギリスの短機関銃,ステンガンです.これも,製造工程にプレス加工を多く導入したので,牛丼みたいに「早く,安く」出来るのが特徴で,外見は非常に不格好です.
峰不二子が持つブローニングM1910,これ大好きで,今でも発火式のモデルガンを持っています.
この画,左右が裏返しになっています.ブローニングの薬莢の排出口は,持ち手から見て右側面にあります.間違って画が裏表になっていることに,スタッフが気付かなかったんでしょう.ガンマニアばかりじゃありませんからね,描いている方も.
マニアにはたまらん一品ですな,ドイツのモーゼル・ミリタリー.よく見ると,照準を定めるための照尺もちゃんと描いてあります.
私らは「モーゼル」という呼び方に慣れていますが,これは明治の頃に定着した呼び方で,実際のドイツ人の発音を聞いて日本語にすると,「マウザー」が適切なんだそうです.
これも,強化プラスチック製のモデルガンを持っていましたが,建て替えの時,昔の家に置き去りにして来ちゃいました.今思えば,もったいないことしたなあ.何しろ発火式のモデルガンは,今売っていないんですよねえ.
最近は,銀玉デッポウみたいな玉を,ガスで打ち出すやつばっかりになっちゃって.あんなの,何が面白いのかが分かりません.モデルガンは,やっぱり火薬の臭いと音がしないとね.
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東急線の武蔵小山駅から少し歩いたところに,こういう石碑が建っています.この辺りの農民に薩摩の孟宗竹の栽培を奨励した,山路次郎兵衛という人の顕彰碑です.竹材は生活雑貨や建築材料,筍は,もちろん食用です.
江戸時代も半ばになると,この近くの目黒不動の参道には筍料理を出す料亭も出来て,なかなかの賑わいだったんだそうです.この孟宗竹も,そういう筍料理の材料として利用されたんでしょう.一方で,この孟宗竹が栽培される前にも,マダケなどの従来種の筍が利用されていたかも知れません.
いずれにしても,今の目黒区に限らず,小山から戸越にかけての近郷一帯で栽培された筍が,目黒不動への参詣客の舌を喜ばせたことでしょう.現在は,目黒不動の参道に筍料理を出す店などありません.
目黒といえば「さんま」と来るのが世間の通り相場ですけど,バカ言っちゃいけない.目黒といえば筍に決まっています.なんで目黒区は,歴史にあやかって筍を売り物にしないのか.不思議でならんのですよ.
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山手通りの不動前駅付近から等々力4丁目までの6.6kmを結んで計画されている補助46号線(都道か?)は,現在武蔵小山付近の補助26号線までの間を片側2車線に拡幅してあります.でも26号線から等々力までって,どういうルートを通すつもりなんでしょうねえ.環七まではルートが想像できるけど,上下に片側1車線と歩道をそれぞれ新設するという計画らしいので,今住んでいる住民の立ち退き交渉だけでも相当に金と時間がかかりますよ.環七から等々力駅辺りまでのルートなんて,想像も出来ません.
等々力が終点ということは,山手通りから環七,環八を結んで,目黒通りや第二京浜の迂回ルートにするつもりなんでしょう,多分.
まあおそらく,等々力までなんて通せませんよ.山手通りから環七までで打ち止めになるんじゃないかと思いますが,それにしても70年も前の計画に今だに固執するなんて,官僚とは何と頑迷な連中でしょう.高度経済成長の頃にやらなきゃ,意味なかったのに,一度計画したものが何が何でもやるつもりなんですよ.
たまたま我が家は,そのルートから外れていますから良かったものの,拡幅予定地にはすでに一般の住宅や鉄筋のマンションなども多く建っていますからね.武蔵小山から環七までだって,あと50年の間に出来上がるものかどうか.
今ですら人口減少と若者の意識の変化で,自家用車の保有台数は減りつつあるんですから,無理に道路の拡幅や新設を進める必要は無いと考えるのが常識ですよ.役人の横暴といわざるを得ませんね.
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4月に歯の治療で詰め物をした歯が,ものを噛むたびに痛むので,別の歯科医でレントゲンを撮ってセカンドオピニオンを訊いたところ,歯の根っこの奥に細菌のコロニーがあると言われました.その歯のところに歯肉炎も出来ていて,細菌のコロニーから詰め物をした歯の部分へ,細菌が浸み出て来るのが歯肉炎の根本の原因だろうと言います.
セカンドオピニオンの先生の言うには,問題の歯を直接手掛けた先生のところでレントゲンを撮ってもらって,改めて意見を訊いてくれとのこと,たしかに自分が直接手がけていない患者に,下手に手を着けてトラブルになったら責任を持てないという考えでしょう.
その最初の先生,「神経の殺菌が完全でないまま詰め物をしちゃうと,あとで炎症を起こして厄介なんですよ」とハッキリ言っていました.自分で言う事の意味が分からずにやっつけちゃうんだから,本当に始末が悪い.こういう奴の事を「論語読みの論語知らず」と言います.
再治療に無駄な時間と金をかけなきゃならん訳です.参ったな,全く.今どき,それぞれの歯医者の技量に大差ないだろうと思ったのは大間違いでした.今度こそ,見立て違いのないところでやらせなきゃ.
ヤブ医者は居るもんですな,よしむらさんよー.
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