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去年,大連へ行ったとき,街中にあった吉野家です。
昨年の中国行のツアー,往復の交通費とホテル代で45000円くらいだったんですが,安いだけあって食事がお粗末でしてね。朝ホテルを出て,大連や旅順を周る間,ずっとバスの中に缶詰めになっているので,おやつをとる事が出来なくて,夕食の時にはみんな腹ペコでした。ところがどうも食事代を切り詰めたと見えて,夕食の分量が少し足りない晩があったんですね。
見ず知らずの人間が腹ペコで円卓を囲むと,出された料理を我先にと自分の前へ引き寄せるんですが,他の人も同じようにしますので,円卓上の料理があっちへ行ったりこっちへ行ったり,さながら「餓鬼」にでも憑かれたようにガツガツと食べ漁って,実にあさましい光景が繰り広げられたのでした。私は,そんなみっともない真似をしなくても良いように,乾パンを用意していったのが幸いしました。どうもあの円卓というのは,気心の知れない他人同士で囲むといけませんな。
中には,夕食後にこの吉野家を見かけて,「あれじゃあ足りないから,吉野屋で牛丼買って来るよ」なんて言う人もいました。一人分ずつ分けて出す定食スタイルの食べ物は,こういうときに安心ですね。私は牛丼を買うほど空腹でもありませんでしたので食べませんでしたが,話のタネを一つ無くしました。(笑)
円卓は気疲れがしていけません。自分のペースで食べることも出来ませんから,洋食のテーブルマナーより始末が悪い。食べたものも,身にも皮にもならない気がしますね。もう中国旅行は御免です。
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食・飲道楽
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思いつきで白和えをつくりました。主菜にはなりませんが箸休めに嬉しいですし,これがあると酒が進んじゃうんですよねえ。いかにも東京らしい惣菜で好きです。
電気代を除いた材料費は80円くらいでしょうか。これを小料理屋で頼むと400円くらいはしますよ。
材料は,絹ごし豆腐半丁,砂糖大さじ一杯半,お酢大さじ一杯,塩小さじ半分,化学調味料少々だけですが,レシピにはすりごま大さじ一杯とありますので,入れればごま豆腐みたいにコクが出るかも知れませんね。
野菜はネギ類のように刺激のあるものでなければ,何でも有り合わせで良いと思いますが,順当なのはほうれん草などの葉物や「さやいんげん」のようなものでしょうかねえ。この時はニンジンと冷凍の枝豆を加熱して和えました。
意外なのは,レシピ本にナスの白和えとあります。白和えというと冬の惣菜という気がしますが,夏にナスの白和えも美味いかも。
豆腐はよく水切りをしないと,和えた後で水が浸み出して来ます。この時は思いつきで水切りもせずにやったので,食べる時にはユルユルでした。写真にも水が浮いて写っています。(笑) 豆腐を皿にあけて3,4時間も置いておけば,かなり水切りできるでしょう。
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ジャンクフードの代表格,焼きそばですが,実際に作ってみるとなかなか難しいですね。蒸しそばに粉末ソースの付いた市販品を買って来ても,どうも火加減が上手く行きません。野菜に火が通ったと思ったら,そばが伸びちゃうし,その逆もありますしね。
どうにかそばが伸びないように出来ないもんかと考えるうち,電子レンジで蒸したらどうだろうと思ってやってみました。これ,意外にイケます。
そば二玉ともやしとキャベツをレンジ対応の大きめのタッパに入れて,粉のソースをかけて蓋をして5分加熱したら,よく混ぜてソースを馴染ませるだけです。野菜に火が通ってシャキシャキ感も残っていますし,そばは伸びずに歯応えも良く出来ています。
肉は入れませんでしたが,豚コマでも挽肉でも,面倒な人はソーセージを輪切りにして入れても良いんじゃないでしょうか。生肉なら清酒を振りかけて漬けておくと,臭みが消えて良いんじゃないでしょうかねえ。それと,コンソメスープの素を入れると味が良くなりますよ。
加熱時間やソースの量などは,皆さん実地に試してみて下さい。多分,どうやっても大失敗はしないでしょう。
二玉,ペロッと食べちゃいましたよ。油を使って焼かないのでサッパリしていますし,夏の暑い時季にはソースの香りが良く立って食欲を刺激しますよ,多分。(笑)焼きそばとかタコ焼きとか,あのソースの香りはビールに合うんだよなあ。
でも,皆さんこの位はもう実践済みかな。
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春の味,鯛刺しです。
うちには刺身包丁などありませんので,ほとんど菜っ切り包丁と化した万能包丁で切りましたから,店でやるような薄造りにはとても出来ません。でも,こういう肉厚な鯛刺しも,また良いものかも知れませんよ。わさびは醤油に溶かず,身に乗っけて食べたいですね。
本当は天然の鯛をやりたいんですが,私の口にはとても入りませんので,養殖ものです。ちょっと脂が強いのも,養殖ゆえ仕方の無いところですが,まあ気分のもんですからね。
ちょうど日本酒を切らしていたので,帰りがけに大関のワンカップを一つ買って来て,ぬる燗にして一緒にやりました。これはやっぱり日本酒でなきゃ,ワインや焼酎じゃあ合いませんねえ。
豆腐や納豆みたいに安いもんじゃありませんけど,時季を過ぎて食べても野暮ってもんですし,第一美味くないでしょうから,旬を逃さずに少しくらい高くても是非食いたいですよねえ。切り身を酒蒸しにしても美味いんですよねえ,鯛は。
同じ売り場に,鹿児島に揚がった鰹が売っていましたけど,今年はまだ蛤を食べていないので,それをやっつけてから鰹に取り掛かりますよ。あさりの「ぬた」なんてのも美味いしねえ,この時季。
あとひと月もすれば鰹にそら豆が出揃いますなあ。私の味覚ではこの二つ,少し蒸し暑くなってからビールと一緒にやるのが美味いですな。
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私の感覚としては,まだ早すぎる気もしますが,もう「みょうが」が出回っています。
どうもこの「みょうが」やキュウリ,ナスなどは食べると身体が冷える気がしますので,夏にはとても良いんですけど,この時季にはちょっと早いですよね。汗をかく季節になると,このみょうがが美味く感じますね,私。
これを刻んで他の夏野菜と塩もみにすると,ビールの大瓶一本くらい軽く行けますよ。また,独特の苦みが良いです。ナスと一緒に味噌汁の実にしても良いですねえ。
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