kuroyuonsenのブログ

このブログ,段々と愚痴をこぼすコーナーになって来ました。

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高級軍人の夕食

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45年も前の東宝映画「日本のいちばん長い日」という映画の1シーンです.
一番奥の老人は侍従武官長(天皇の側近役の軍人)役の北竜二、左は海軍侍従武官役の藤木悠、ともにもう他界しています.右の丸刈りの人は名前が分かりません.
 
映画のストーリーそのものは、ここで書ききれませんので省略します.私が注目するのは、現代の感覚からすると非常に質素に見える夕食の献立です.画面で見る限り、白飯、汁物、目刺のような干物、野菜の煮物に香の物の5品に見えます.とても高級軍人の食事には見えないんですが、これは宮内省の宿舎でのシーンですので、献立に我儘は言えないでしょう.
しかし、この場面は終戦の日の前夜という設定ですので、その頃の東京の一般市民は日々の食糧に事欠き、サツマイモのつるや葉っぱを入れた雑炊やすいとんを毎日のように食べていたはずです.それに比べれば夢のような献立でしょう.当時ひもじい思いをした世代がこれを見れば、「あのころは食べ物が無くて大変だったよなあ」という思いにかられたかも知れません.
 
今の映画がなぜつまらないかと言えば、観客の共感を呼んだり、強く印象に残るシーンを撮れる監督が居ないからなんですよねえ.
 
 
 
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東海道線の下り列車が鴨宮駅を過ぎると,酒匂川の鉄橋を渡ります.酒匂川と言えば黒沢明の「天国と地獄」で,当時の在来線のこだま号の車中から・・・などとお話しすると,未だ映画をご覧になっていない方の楽しみが減るでしょうから,詳しくは書きません.運転席から8㎜ビデオで,この堤防を撮影する場面がある,とだけ申し上げておきましょう.
快速「アクティー」に乗っていて,国府津を過ぎた頃にそのことを思い出し,車窓から同じ堤防を撮ってみました.
上の写真は,左岸(河口に向かって左側)の堤防です.
 
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下は,右岸側の堤防です.こちらも映画のなかでロケに使われています.映画公開は昭和30年代後半ですから,もちろん当時と様子が変わっていても当然です.
未だ映画をご覧になっていない方には,お薦めですよ.やっぱり黒沢映画は,こういう手に汗握るようなテンポの良さが身上です.実際に列車に乗って鉄橋を渡りながら,「ガタンゴトンゴトン」という車輪の音を聞くと,あの緊迫した場面を思い出します.
 
コンデジの一般モードでの撮影でも,まずまずまともな写真が写るのは有りがたいです.
 
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新幹線大爆破

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 高倉健が爆弾犯人を演じた,「新幹線大爆破」という映画がありました.1970年代半ばの東映作品です.犯人グループが博多行きの新幹線に爆弾を仕掛け,(当時の)国鉄から身代金を奪おうとするあらすじですので,撮影に際しては当然国鉄からの協力が得られず,運転司令室や車内の撮影はセットで,走行シーンには模型を使った撮影も行われています.
 
 全編を通じて好きなシーンがありますが,その中でも犯人グループに加わる,「ひろし」役の織田あきらが,健さんに街場のそば屋で,カツ丼か何かをご馳走になっているシーンが大好きです.「ひろし」は沖縄から集団就職で東京に出て来たものの,何をやっても長続きせず,仕舞いには「買血」をしてフラフラになっているところを,健さんに出会って拾われるという筋書きです.
 「ひろし」が丼物をガツガツ食べている姿を,隣に座った健さんがビールを飲みながら眺めているのが,何とも印象に残っていまして.
 
 この映画,封切り当時はあまり客の入りが芳しくなく,その後フランスで上映されたものが評判を呼び,後々日本でも評価を高めていったようです.また,この映画の作られた時代は,極左グループによる爆弾テロが日本で頻繁に起こっていた時代ですので,リアルすぎて観客たちに受けが良くなかったのかも知れません.
 話が逸れますが,丸の内の三菱重工業ビルが爆弾で吹っ飛ばされて,血だらけのサラリーマンを写したニュース映像を憶えています,私.
 
 何だかんだ言っても,スリル満点のパニック映画ですし,ハッピーエンドで終わるわけでもないので,レンタルショップに置いてあるかどうか保証できませんが,見かけられたらご覧になっては如何でしょう.

日本沈没

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大変不謹慎で申し訳ないのですが,先日の東北の大津波の映像を見るにつけ,この映画を思い出してしまいます.気分を害された方がいらしたら,申し訳ありません.先におわびをしておきます.
 
この映画は,たしか小学校に入学した年の暮れに公開されました.当時子どものことですから,怖かったですねえ.所々に?の付くところもあるんですが,全体を見れば,本編のドラマ部分も特撮部分も非常によく出来ていると思います.東京の大地震のシーンで木造家屋が次々と倒壊していくシーンは,とても絵空事とは思えませんでした.また,宝永年間の富士山噴火時,江戸の街にも5㎝ほどの火山灰が降った事を考えると,映画中の富士山噴火のシーンも今の東京と全く無関係ではありません.
 
田所博士役の小林桂樹,山本総理役の丹波哲郎,渡老人役の島田正吾など,好演・怪演の目白押しです.また,他の豪華な脇役陣をみても,あの頃の日本には余裕があったんだなあと,変に感心してしまいます.
 
時期が時期だけに,あまり大きな声では言えないんですが,スペクタクルとしても人間ドラマとしても,なかなか高いレベルではないかと思います.御一見の価値があるのではないでしょうか.

戦国自衛隊

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ブログ友だちの「トラベルキング」さんとのやりとりで戦国自衛隊の話が出ましたので,久し振りにDVDを借りてみてみました.この古い方の映画は,私が中学生の時の公開(1979)だったと記憶します.私にしては珍しく原作を先に読みましたので,両者のストーリーの違いに多少戸惑いもあったことでしょうが,やはり映像化したインパクトは強かったんでしょう,今でも記憶に残っている一作です.
 
見返してみても,ストーリーもテンポ良くコンパクトにまとめられ,適当にギャグもちりばめられ,なかなか観せてくれていると思います.
映画やドラマを観るときの私のクセで,いつも主役よりも脇役に目が行きます.開始早々に死んじゃう,元海上自衛隊員の経歴を持つ,「ヨイショ」の古今亭志ん駒(若いなあ),長尾景虎役の夏八木勲に斬り倒される岸田森や殿様役の小池朝雄など.
武田信玄役の田中浩(ハムのCM「わんぱくでも良い,逞しく育って欲しい」と言うのが印象に残っています)は,史実通りの信玄ではないでしょうけど,さすがに殺陣をながくやって来て,三船敏郎のスタントマンもつとめた人らしく,千葉真一との対決シーンには迫力があります.
 
近頃のCGを使えば,どんなものでも訳無く再現できるでしょうけど,あれはわざとらしいほど精巧すぎるアニメを観ているようで,好きになれませんね.いかにも安くあげたのが見え見えで,セコいです.まあしかし,時代の流れですから,そんなこと言っても仕方ないんですが・・・
 
私の意見はさておき,今の人が観てもなかなか面白い作品ではないでしょうか.未だの方はご覧あれ.

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