HIROの独り言

鋳物製造のお手伝いを致します

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この週末ははっきりしないお天気で
 
昨日は朝方小雨が降り一日中雲の厚い日でした
 
今日も未明に雨が降ったのか
 
町内一斉の側溝掃除で早起きをしましたら
 
路面が濡れていました
 
こんにちは
 
4/20 日曜日 午後4時55分になりました
 
数日前まで20度を超えていた気温から
 
15度くらいの気温になり風が吹くと寒いくらいです
 
さてと
 
本日は金型鋳造のお話を・・・
 
鋳物の製造方法には色々な作り方が有ります
 
古来より行われているのは「砂型鋳造」
 
耐火度の高い砂に適度の粘土分と水を加えた砂で型を作り
 
此れに溶けた金属を流し凝固後、砂を壊して
 
金属を取り出します
 
「金型鋳造」は金属で型を作りこれに溶けた金属を流し込み
 
固まったら製品を取り出します
 
金型鋳造にも二種類あって
 
型に圧力を掛けて金属を流し込むプロセスを
 
ダイカストと言います
 
弊社では金型に重力(グラビティ−)
 
すなわち金属を柄杓に取りこれを人間が型に流し込みます
 
グラビティーダイカストと言います
 
先日はこの作業をしました
 
イメージ 1
 
此れが金型です
 
型が開かない様に上下をクランプしてあります
 
型が白いのは断熱性の離型剤を吹きつけてあり
 
此れによって型と鋳物がくっ付かない様にするとともに離型剤の
 
隙間から型内の空気を外に抜く役割も有ります
 
イメージ 2
 
此れは「中子」と言いまして砂で作りこの形状で鋳物に空間が出来ます
 
この中にギヤーやオイルが入ります
 
真ん中の黒い部分は「冷やし金」と言ってこの部分に金属が触れると
 
急激に冷やされて緻密な組織になります
 
イメージ 3
 
固まって取出した鋳物です
 
中子の画像で穴が6個開いていましたが金属は4この穴から
 
金型に注がれ残りの2個は「押し湯」といって
 
金属が凝固の時に縮んでへこんでしまうのを補う役割が有ります
 
中子の砂は振動を加えて落とします
 
イメージ 4
 
不要な部分を切断して綺麗に仕上げてこの後
 
カラーチェックをし漏れが無いか調べて出荷となります
 
今回は240個程作りますが
 
2日で製作してしまいます
 
しかし、炉には朝7時に火を入れて
 
終業時まで溶けた金属に入れた温度計により
 
設定温度より下がると点火し上がると停まるようになっています
 
今はまだそれほどでもないですが
 
夏場は一日中、炉の傍にいて750度程の溶けた金属を
 
型に流し込み型も冷めてしまわない様に300度程度に保持しています
 
この作業の時真夏ですと工場内は40度ほどになります
 
それでも型がすでに出来ているので生産効率はとても良く
 
鋳物の制度も抜群です
 
皮肉なものでこの部品は漁船に使われますので
 
暑い頃になると漁も活発になるので注文が増えるんです
 
「こんな物も作るんですよ・ギヤケース金型・・・」
 
本日はこれにて
 
ご覧頂き有難うございました

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