4年目左腕江草が連敗止めたhttp://osaka.nikkansports.com/baseball/professional/tigers/o-ot-060403-0301-ns.jpg2日 神宮 神100 111 230=9 ヤ000 000 001=1 (勝)江草 (敗)ガトームソン <試合経過> 阪神は初回、先頭赤星の左前打をきっかけに2死三塁とし、金本の左前適時打で先制した。4回には2死一、二塁で鳥谷が中前に2戦連続となる適時打。5回には金本がこの日2本目の適時打を放ち、6回には矢野もタイムリー。7回には関本、シーツが2者連続でソロ本塁打を放ち、8回にはシーツ、金本が連続アーチを架けた。 先発江草は8回を投げ無失点。9回、久保田がリグスにソロ本塁打を浴びたが、9−1で阪神が大勝した。 つかまりそうで、つかまらない。阪神江草はマウンドを降りるたびに白い歯を光らせた。初めて開幕ローテーションをつかんだ4年目左腕がスコアボードに「0」だけを並べる。8回4安打無失点で、連敗を止める孝行息子になった。 「勝てばヒーローだし、負けてもいいやと開き直って投げました。プレッシャーはなかった。投げられる喜びの方が大きかった」 先発マウンドは04年10月2日広島戦(広島)以来1年半ぶりで、プロでは2度目。チームは昨季の日本シリーズから数えて6連敗中と、重圧のかかる状況だった。 走者を許しても、効率よく併殺で片付けた。初回1死一、二塁でラミレスに打たせた二ゴロを皮切りに3併殺を奪う。切り札のツーシームがさえ、低めに制球された4回以降は二塁を踏ませなかった。 プロ初完封を目前にした9回のマウンドは、調子の上がらない同級生の久保田に譲った。「チームのためには、その方がいいと思う」。岡田監督は「久保田の状態があるから。完封と一緒や」と称えた。06年第1関門突破の立役者は「1年間の素晴らしいスタートが切れたと思う」と白星量産を見すえた。 |
阪神
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阪神、初の「NFK」つまづいた1日 神宮神100 020 000=3 ヤ000 003 001X=4 勝)高津 敗)能見 <試合経過> 阪神は1回2死からシーツが二塁打、金本四球で1、2塁とし、5番今岡の平凡な右飛をプロ初出場ヤクルト武内がまさかの落球。阪神はラッキーな先制点を挙げた。阪神は続く2回、2死から赤星が内野安打で出塁し今季初盗塁を決めた。阪神は5回2死満塁の好機に鳥谷の2点適時打でさらに加点した。ヤクルトは6回1死一、三塁で武内がプロ入り初本塁打を放ち同点に追いついた。阪神は9回2死一、二塁のピンチに守護神久保田を投入したが、代打宮出に中前打で満塁、続くリグスを追い込んだものの痛恨の押し出し四球。サヨナラ負けを喫し開幕連敗となった。 http://osaka.nikkansports.com/baseball/professional/tigers/o-ot-060402-0603-ns.jpg 「JFK」改め「NFK」の3人を今季初めてつぎこんだ阪神が、いきなりつまずいた。「ピッチャーは頑張っとると思うよ。開幕して、これぐらいの失点やったらな。(サヨラナ負けは)ああいう展開になったら、しょうがないわなあ」。岡田監督は、かばう姿勢を見せたが、昨季の「JFK」が鉄壁を誇っただけに不安定さが際立った。 今季初登板の久保田、藤川は「WBC後遺症」を断ち切れなかった。9回裏2死一、二塁で登板した久保田は「厳しい場面だった? そうですね。また明日、頑張ります」と話すだけ。責任を1人で背負い込んだ。7回を任された藤川は、四球をきっかけに2死三塁まで詰めよられた。無失点でしのいだものの、最速149キロをマークした直球の大半がシュート回転。こちらは不満の残る内容に無言を貫いた。 連投の能見は、9回2死から四球を与えてサヨナラ負けのきっかけをつくってしまった。「とにかく、あの四球ですね。あれがなければ展開が変わっていた」。3人ともが悔いを残す「NFK」デビューになった。 |
阪神岡田監督、黒星もニヤリ3月31日 神宮神 000 002 010=3 ヤ 030 001 00X=4 勝)石川 敗)井川 S)五十嵐 <試合経過> ヤクルトは2回裏、ラミレスの1号ソロで先制した。その後も連続四球で好機をつくり、宮本の適時打などで2点を加えた。 阪神は6回表2死三塁から今岡の1号2ランで1点差まで追い上げた。だが、ヤクルトはその裏、青木の適時打で1点を加えた。 ヤクルトは石川、木田、五十嵐の好リレーで逃げ切り、古田兼任監督の初陣を白星で飾った。 http://osaka.nikkansports.com/baseball/professional/tigers/o-ot-060401-0303-ns.jpg 「10個か」。1点差負けのスコアボードを見上げながら阪神岡田監督はクラブハウスに引き揚げた。10四死球と乱れた投手陣。打線も5回まで沈黙した。ただ、悪い流れのままでは終わらなかった開幕戦。指揮官の表情が険しくなることはなかった。 自身のウォーミングアップ? も完了。2回、いきなり今季初の抗議に飛び出た。古田の一塁ファウルゾーンへの飛球をシーツがネット際で捕球したが、渡真利一塁塁審はボールがネットに触れたとファウルの判定。直接捕球をアピールするシーツをかばうように三塁ベンチから猛ダッシュした。もちろん判定は覆らなかったが、激しいアクションでスタンドの虎ファンを盛り上げた。 「(報道陣が)昨日、悪いこと言うからや」。85年、03年、そして05年と優勝した年は不思議と開幕戦を落としている。岡田監督は前日のやり取りを振り返ってひとにらみしたが、直後にはニヤリ…。“吉兆”ともいえる開幕黒星から今季もリーグ制覇を目指していく。 |
片岡劇的弾で開幕1軍前進/オープン戦http://osaka.nikkansports.com/o-fl-060318-0802.jpg阪神の片岡篤史内野手(36)が劇的サヨナラ2ランを放った。同点の9回裏、代打で登場し、広島マルテからバックスクリーンへ。オープン戦ここまで14打席ノーヒット。若手の台頭で開幕1軍が危ぶまれていたが、強烈な印象を残す一撃で一気に立場を逆転させた。 「照れくさいがな。たまたまやがな。去年は、ここでケガしたけどケガなくできているのが一番や。ケガしないことだけを考えてやってるから」。 岡田監督も「貴重な左の代打? 林とそういう(併用の)形になるわな」と開幕1軍をほのめかしていた。 |





