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今日は、ドラマ「クライマーズ・ハイ」。 今年のはじめに原作の横山秀夫「クライマーズ・ハイ」を読みました。 そして、ドラマの主役は私の永遠のNO.1佐藤浩市さん。 二年前のドラマですが、これは見るしかない! とミーハー気分たっぷりで見たら、 罰が当たりそうなくらい(笑)よかったです。 「クライマーズ・ハイ」 【放送】NHK総合 前編 2005年12月10日(土) 午後7時30分〜8時45分 後編 2005年12月17日(土) 午後7時30分〜8時45分 【原作】横山秀夫 【脚本】大森寿美男 【音楽】大友良英 【出演】佐藤浩市 大森南朋 新井浩文 高橋一生 岸部一徳 石原さとみ 美保純 赤井英和 岸本加世子 杉浦直樹 ほか 【あらすじ】 1985年、御巣鷹山に航空機が墜落した。 地元紙の記者、悠木和雅が全権デスクに任命される。 彼は未曾有の航空機事故を通じて、報道の意味、 腐敗しつつある組織の体質、 親子関係など様々な面から試練に立たされる…。 惹きつけられるドラマだった。 原作に忠実ってだけではなく、映像や俳優陣、音楽などすべてがよかった。 俳優陣は、メロメロの主人公・浩市様は相変わらず素敵♪(←しつこい) しかし、脇を固める若手・ベテラン俳優陣がすべて熱演だった。 「いつか読書する日」でも渋い演技で魅せられた岸辺一徳。 等々力部長役がぴったりはまっていた。 中年男の屈折した感情を余すところなく発揮し、 前編はこのおじさまだけでおなかいっぱい(笑)。 前半の山場。 決死の覚悟で飛行機事故現場に向かった佐山と神沢の現場雑感の原稿を、 輪転機の故障により新聞に載せられなかった。 等々力は輪転機の故障を、 佐藤浩市が演じる日航機事故全権デスク悠木に教えなかった。 それを悠木は、等々力のひがみ根性だと吼える。 悠木は、等々力や同期の人間と居酒屋で激論する。 群馬で起きた「大久保連赤」「連合赤軍事件」などを引き合いに出し、 東京に負けたと指摘する。 なんで邪魔したんだ?若いやつらに勝たせたくなかったのか? あんたそこまで堕ちたのか? あんたが俺たちが、大久保連赤で惨敗したからか?(中略) 北関は東京に負けたんだ!北関(ほっかん)の人間ならば、言ってはならないことを言う。 そこで、等々力は悲痛な叫びを悠木に投げかける。 記者のやっている仕事はみんな同じだ。 全国紙だろうが地方紙だろうがこつこつ調べ、 こそこそ人に話を聞く、それだけだ。 でっかい相手からネタをとれば、でっかいニュースになる。 だがな、でっかい仕事したわけじゃねえ。 ちっぽけな相手からちっぽけなネタをとるのと同じ仕事だ。 記者がやっていることなんてのは、みんな、一緒なんなんだよ。 地元紙の記者がな、負けたなんて言っちゃならねえんだよ! どんなに負けていようが、死んでも負けたなんて言っちゃならねえんだよ! たとえ幻でも、それを捨てたら、 選挙と暇ネタを追うしか能がなくなっちまうんだよ。 どっちが卑屈になるかよく考えてみろ。 卑屈になったら、新聞記者は生きていけねえんだよ!胸にぐさりときた(新聞記者でもないのに。笑)。 小説でも読んだはずだが、等々力部長の新聞記者としての意地、無力感、 そして未来ある若い記者たちへの嫉妬を含む複雑な感情、 それらがこの叫びに込められている気がした。 岸辺一徳すごい! サラリーマンの葛藤を余すところなく台詞と動きと表情であらわす。 自分の中で役を消化してるんだろうなあ。 その他、佐山役の大森南朋(「ハゲタカ」の主人公)、 安西役の赤井英和、社長役の杉浦直樹などが皆、役にはまっていた。 特に、杉浦直樹の社長は、狂気を含んだ眼、吼え方、車椅子の動かし方、 全部小説のイメージどおりだった。 惜しむらくは、望月彩子役。 もう少し内面の葛藤を押し殺した演技でにじみ出して欲しかったな… などと贅沢を言うけど、ここまで豪華俳優陣の中では、 きっと大健闘なのだろう。 原作では報道、組織、親子関係、登山など 様々なトピックが幾重にも折り重なっている。 ドラマでもそれらが二時間少しの間にうまく組み込まれており、 原作に比べて全く遜色ないと感じた。 欲を言えば、 悠木の暗い生い立ちをもう少し随所に入れてくれたらなあと思ったぐらい。 久しぶりに手に汗握るドラマを見た。
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そうですか〜良かったですか。私はどうも佐藤浩市の顔が苦手で・・・(特にあの唇がダメです^^;)友人が見逃した私にビデオを貸してくれると言ってくれたのですが、断ってしまいました^^;やっぱり借りれば良かったかな〜^^;
2007/7/21(土) 午前 1:03
べるさん、私の浩市に何ということを…(笑)しかもあの唇が魅力だというのに!(爆)浩市はともかく、原作の緊迫感がそのまま出ている感じのドラマでしたよ〜。以前、NHKドラマは井上靖「氷壁」もドラマ化してたのですが、これは原作とは似ても似つかない作品で、がっかりしたました。でも、これはよかったです。ぜひ、そのご友人に再アタック!もしかして、浩市を好きになるかも…(←ない?笑)。
2007/7/21(土) 午前 2:01
小説のドラマ化って失望することが多いのですが、これは役者が揃ってますね。美保純とか岸部一徳とかくせもの揃いっていう感じです^^;浩市さんについてはノーコメントで(笑)
最近は車のCMが気に入ってます^^;
2007/7/21(土) 午後 2:03
大森南朋,ハゲタカを見ていてどこかで見た顔だ?と思っていましたが、なる ほど〜 「クライマーズ・ハイ」は横山秀夫の作品では断トツに好きな作品ですが、このドラマもよかったですよね、二回見てしまいました。
佐藤浩市、私は嫌いではありませんよ^^
2007/7/21(土) 午後 8:52
このドラマは、見たことがありませんが、佐藤さんはいい俳優ですよね、私も好きですね。脇もそろっているようですし、見てみたいですね。
2007/7/22(日) 午後 0:01 [ gak*1*66* ]
mepoさん、ようやく見られたんですね!このドラマの前半を見る事ができずにションボリしました…でも後半を見て、結構原作に忠実というところがよかったですね。素朴は大森南朋さんが結構好きなのですが、未だに読み方を知りません…汗。
2007/7/22(日) 午後 2:56 [ - ]
やっと見る事が出来たのですね!!「私の浩市に何ということを…」に笑ってしまいました↑。実は若い頃の佐藤浩市はあまり好きではありませんでしたが(!!)、今はいい俳優だなぁと思っています。ちなみに大森南朋も好きな俳優です。
2007/7/22(日) 午後 11:55 [ ちいらば ]
しろねこさん、そうなんですよ、これでもか!っていうぐらい役者が揃っています。岸辺一徳は、「いつか読書する日」という映画でもいい役者さんだなあと感心しましたが、今回も私の中でNO.1でしたね。えっ!?浩市さんについてはノーコメント…?あ、あんまり人気ないのかしら?浩市…(笑)。
2007/7/22(日) 午後 11:59
ちろママさん、大森南朋さんの「ハゲタカ」もよかったです!事故調査委員会の人にトイレかどこかで話を聞くとき、「こんばんは」と言ったとき、「ハゲタカ〜!!」と勝手に叫んでいました(笑)。ちろママさんも二回観られましたか?私も知人に見せるために二回観てしまいました〜。ああ、ちろママさん、浩市のこと嫌いではない…?あれ?結構、微妙?(爆)
2007/7/23(月) 午前 0:02
gakiさん、このドラマお勧めです〜。原作ももちろん面白かったのですが、映像でしか出せない雰囲気もあって、一気に観てしまいました。そうですよね、浩市、素敵ですよね?(←素敵って言ってないって!)脇役陣も、ひと癖もふた癖もあって、全体的に熱演でした!
2007/7/23(月) 午前 0:04
素朴さん、原作から半年、ようやくドラマも見ることができました!(長かった…)素朴さん、前編見ることができなかったのですか?それは残念でしたね〜。前編の岸辺一徳の等々力部長に、勝手にMVPをあげています(笑)。大森南朋さんは、たぶん「おおもりなお」って読むと思うんですが…。違っていたら、ごめんなさい!
2007/7/23(月) 午前 0:07
ちいらばさん、やっと観ることができましたよ〜。こんなによいドラマなら、早く見ておくんでした!浩市さん、女性陣にはあまり人気がないようで、寂しい限りでございます…、いいんです、ライバル少ないから(←?)。大森南朋さんも最近、赤丸急上昇って感じの俳優さんですね。大森さんは、どんな役をやっても違う人間に見えるところがいいなあと思います。
2007/7/23(月) 午前 0:10
原作も読んでませんし、ドラマも観てないんですが、この事故は強烈なので、忘れられませんね。当時中3でしたが、最初は隣町近くに墜落したなんて報道があったりしたので。実際には隣県でしたけど、こちら側でもご遺体の収容なんかされていたみたいで、大さわぎでした。
2007/7/24(火) 午前 1:04
ご覧になられたのですね。
このドラマ、本当に良いドラマでしたよね。
このドラマの事は私も良く覚えています。
最近の佐藤浩市は良い意味で落ち着いた演技を見せるようになりましたよね。
さらに岸辺一徳の渋い演技が、現実味のある緊張感を高めていたように思います。
2007/7/24(火) 午前 1:20
つよじろうさん、確かにこの事故自体が衝撃でしたね。子ども心にものすごいショックを受けました。あんなに飛行機って跡形もなくなっちゃうんだなあ…って。事故現場の近くにお住まいだったのですね。もし機会がございましたら、ぜひご覧くださいね。とても緊迫感のあるドラマと小説でした。
2007/7/24(火) 午前 1:24
shinyskyさん、TBありがとうございます!原作を読んでから、半年以上経ってしまいましたが、ようやく観ることができました。佐藤浩市さんは好きすぎて、演技がどうとか全然見えないのです(笑)。焼肉屋で岸辺一徳扮する等々力部長の場面は、小説ではそこまで印象的ではなかったのですが、ドラマでは一番の山場のように感じました。俳優さんの力量はすごいですね。後半の山場であるはずの望月彩子との絡みが、もうひとつ迫力が欲しかったなあ…と贅沢なことを言ってしまいます(笑)。
2007/7/24(火) 午前 1:30
役者もまたいいのが揃ってますねぇ。でも永遠のNO.1って・・・(笑)。
気持ちはよーく分かりますが(^^;)
このドラマは是非大画面で見たいものです。
見たことないので。
2007/7/25(水) 午後 6:24
原作も、ドラマも見てみたいと思いながら、いつの間にか月日がたち、今日このブログを見るまで、すっかり忘れて(!)いました。mepoさんありがとう!佐藤浩市さん、素敵ですよね。でも、私は、お父さんのほうが好みかなあ〜。岸部さんの存在感たっぷりの演技も楽しみです・・・
2007/7/25(水) 午後 10:46 [ yumiko ]
みーさん、浩市だけは不動の1位なんですよ!(力説)2位以下はしょっちゅう変わるんですけどね(笑)。あ、大画面で見るのはお勧めですね!それぐらい映像も凝っていました。うう、大画面のテレビが欲しいなあ…。もしご覧になったら、ぜひご感想をお聞かせくださいね。
2007/7/26(木) 午前 0:52
yumikoさん、そうなんですよね、観たいと思ってから私も半年近く経ってしまいました(汗)。でも、忘れかけていた原作の熱さを思い出せましたよ。yumikoさん、お父さんの方がお好みとは、渋いです!(笑)以前見た映画で、岸辺一徳さんには勝手に一目置いていましたが、今回さらに私の中で株があがりました。もし、機会がございましたら、ぜひぜひ!
2007/7/26(木) 午前 0:56