今日は、 大石真「チョコレート戦争」。久しぶりの児童文学です。
子どもが大人の理不尽に立ち向かうには、色々な方法があります。面白いです。
【あらすじ】
ある日、小学生の明は同級生の光一と、町一番の洋菓子屋さん金星堂を訪れる。ショーウインドウごしに、一メートル近いチョコレートの城を見ていたら、ショーウインドーのガラスが突然割れる。そこにいた明と光一は、金星堂の社長である谷川金兵衛に、犯人扱いされてしまう。腹を立てた明と光一は、それぞれのやり方で、戦う決意を固めるが…?
【ここに感銘!!】
「ふしぎなんだな、きのうの名金泉堂の事件は。
一日たっても、わすれるどころか、
ますますはらがたってくるんだ。
考えれば、考えるほど、はらがたってくるんだ。
これは、どういうわけなんだろう?
「ぼくたちの名誉をきずつけられたからだ、と思うな」
(引用:大石真「新・名作の愛蔵版 チョコレート戦争」理論社P68)
【感想】
傷つけられた名誉のために、それぞれの方法で二人の少年は戦う。
ひとりは、チョコレートの城を盗み出すことで。
ひとりは、ペンの剣で。
相手の大人もなかなかの苦労人で、知恵もの。
どちらが、相手に打撃を与えられるのか?力か?ペンか?
大人への反逆ものとしては、YAの「ぼくらシリーズなどが有名である。
この作品は、小学校4年生くらいから楽しめそう。
子どもの名誉と大人の理不尽。どちらに軍配が上がるのか?
そんなテーマ抜きにしても、金星堂の洋菓子が、とろけそうにおいしそうで、
バレンタインなどに、ロアルド・ダール「チョコレート工場の秘密」(評論社)
那須正幹「飛び出せズッコケ事件記者」(ポプラ社文庫)などと一緒に読みたくなる。
ちょっとした洋菓子がご褒美だった時代。
大人が知らない子どもの誇り。
大人だけど、金星堂のエクレアを口いっぱいの頬張りたい…。
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幼き日の宮沢りえ主演の映画を思いだしますな
ぼくらの6日間戦争・・・だったっけ?
検索するのも面倒だけどまぁともかく宮沢りえはかわいかった。
貴乃花婚約破棄会見の映像が忘れられない。あれほど美しい女性をいまだかつて見たことがない。
2013/5/1(水) 午前 11:38 [ kohrya ]
kohryaさん、お久しぶりです!
「ぼくらの7日間戦争」ですね。あの子どもを宮沢りえがやっていたなんて、どんだけ若かったんでしょ(笑)。貴乃花との婚約破棄は、衝撃でしたね〜。私も当時、若貴ブームに乗って、大相撲大好きで星取表までつけたので(笑)、このビッグカップル誕生に胸を躍らせたものでした。きれいな女優さんはいっぱいいるのにですね〜。何かが違うんでしょうね。
2013/5/3(金) 午前 5:56
mepoさん、お久しぶりです。チョコレート戦争、久しぶりなタイトルです。大石真の作品は子供の頃、たくさん読みましたよ。この本も読んだと思います。でも、ラストどんなだったか、忘れてしまったな。
もう一度読み返してみようかな。
mepoさん、復活していて嬉しいな。
2013/6/1(土) 午後 7:44
すてさん、お久しぶりです!お返事が遅れて申し訳ありません。へ〜、大石真さんの本をたくさん読んだのですか?私は、おそらくはじめてだと思いますが、金星堂のケーキがあまりにも美味しそうで、大人なのによだれがでそう(←きたない)。今はケーキは珍しくないものになっちゃいましたけど、当時のケーキの珍しさがこの物語を成り立たせている気がしました。わ〜、読み返したら感想を聞かせてください!
すてさん、いつも忘れずにコメントくれてありがとう♪
2013/6/16(日) 午後 7:00