■■読書のススメ■■

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 今日は、pha「しないことリスト」
昨今「To Do リスト」はよく見ますが、「しないことリスト」はあまりお目にかかりません。
本当はしなくていいこといっぱいあるんだろうな…。

pha「しないことリスト」(大和書房)

【目次】
はじめに
第1章 環境をスッキリさせる 所有しないリスト
     なんでもタダでもらえる時代?
第2章 行動をラクにする 努力しないリスト
     怠惰は美徳である?
第3章 意識をラクにする 自分のせいにしないリスト
     自己責任は50%でいい?
第4章 人生をラクにする 期待しないリスト
     諦めれば人生はラクになる?
おわりに

【感想】
 私たちは、「しなきゃいけないこと」「これをしないとヤバい」

というメッセージに追われている。

その理由は、「情報が多すぎるから」「そのほうが儲かるから」

筆者の主張はこうだ。

いわゆる「しなきゃいけないこと」の99%は「本当は別にしなくていいこと」だ。
(中略)
「なぜしないといけないかが、自分でよくわからないことは、もうやめよう。まわりに理解されなくても、自分で実感の持てることや、自分のしたいことだけをやっていこう」
                      (pha「しないことリスト」大和書房P6〜7)

この他にも、なるほど〜と思った「しないことリスト」をいくつかご紹介する。

□人の意見を気にしない
 他人というのは、自分の都合で好き勝手なことを言うものだ。人の話を真に受けて自分が失敗したとしても、その人が責任を取ってくれるわけじゃない。結局、自分の人生は自分で引き受けるしかない。
(pha「しないことリスト」大和書房P178)

その通りだ。10人いたら、少なく見積もっても2〜3人とは意見が合わない。

全員に気を使って、全員の意見を取り入れてまとめようとしていた。

嫌われたくなかったんだな、きっと。

責任のない立場から、やいのやいの言ってくる人は、言いたいだけなんだ。

真に受けるだけ本当に損だ。

□イヤなことをしない
 自分が好きなことをひたすら続けていれば、そうのうちそれはどこかに繋がってくるものだ。
 もちろん、人生というのは思いどおりにいかないものだから、つらいけどイヤなことをやらなきゃいけない状況はある。
 そういうときは仕方がないからがんばるしかないんだけど、「こんなにがんばっているから報われなきゃおかしい」と思ってはいけない。がんばるかどうかと報われるかどうかは別問題だからだ。(中略)
 興味のないことや嫌いなことは嫌々やる必要はないので、できるだけ自分が面白いと感じられることだけしよう。
 心が健康で余裕がある状態なら、自然といろんな新しいものに興味が湧いて、その時に自分に必要なものが面白く思えてくるはずだ。
                       (pha「しないことリスト」大和書房P96〜97)

 そう、義務でやっていることこそ、こんなにがんばっているのだから、

評価されたいとか、認められたいとか、報われなきゃおかしいとか思ってしまう。

だって、自分のしたいことじゃないから、それくらいのうまみがないと虚しいだけだから。

義務でも、やるからには一生懸命やらなくちゃ!って思ってしまう性質だ。

でも、他人は一生懸命さを求めているわけではない。

一生懸命だろうがなかろうが、結果を求めているだけだ。

人に認められるためにやり始めると、どこかおかしいことになってしまう。

□つながりすぎない 人間関係の上限値
 大体、人間が持っている人間関係の処理能力には限界があるから、SNSで何千人とつながったとしても、一人一人とちゃんと有益な付き合いができるわけがないのだ。
 ロビン・ダンバーというう進化生物学者の説によると、人間が安定した社会関係を結ぶことができる相手の数は平均150人ほどらしい。
                      (pha「しないことリスト」大和書房P127〜128)

 ほ〜、150人。なんだか納得。

一時期、ちょっとだけFacebookをやった時期があった。

あれは、ダメだった〜。

ブログは全然負担にならないのに、Facebookはなんでダメだったのかな。

人のキラキラしたリア充がまぶしかったのかな(笑)。

今、Facebookは、全くやらなくなったけど、一時期はとても振り回された。

やらなくなって、本当にすっきりした。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「しなきゃいけないこと」が積み重なり、必死でやった割には評価されなかったりして、

人並みにへこんだりしていた私は、この本のタイトルにとても惹かれた。

結局、好きなことをやったもの勝ちというか、気がすすまないことはほどほどにというか…。

ここ数年は、仕事でもプライベートでも義務でがんじがらめになっていたので、

これを読んで少し楽になった気もする。

頼まれてもいないのに、ブログでまた好き勝手に本の感想などを書いていると、

とても自由な気持ちになる。

だって、最近、頼まれたことしかやっていなかった気がするから。

いや、もっと言えば、頼まれないと不安になっていたから。

自ら背負った「やらなきゃいけないこと」に追われるのではなくて、「別にやらなくてもいいけど自然と自発的にやりたいと思えること」を持っているほうがいい。
(pha「しないことリスト」大和書房P174)

自分じゃなくてもよいことは、他の人に任せて、

不惑の年になって、人生も折り返し地点だし、

「頼まれないけどやりたいこと」をもっとやっていこう。

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閉じる コメント(2)

こんにちは。私も仕事などで、はじめはやりたくてやっていたはずなのに、こんなに一生懸命やってるんだから、とつい見返りを求めてしまうことがあります。
そういうときは、自分のやりたいことだけをする!と思い切ってしまうのも大事なのですね。

2016/2/1(月) 午後 6:22 [ リップ ]

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リップさん、こんにちは!
ほんとに、最初の動機とは違うところで、無意識のうちに評価を求めてしまう自分には困ったものです…(笑)。「一生懸命」は他人に評価されたい自分のためなのか、本当に全体を考えてのものなのかでだいぶ変わってきちゃいますね〜。社会人だから、自分のやりたいことだけやるわけにもいかないですが、自発的にやりたいことを後回しにするのはやめようと思いました。
このように他の方のお考えを聞くと、とても参考になります。ありがとうございました!

2016/2/3(水) 午前 9:29 mepo


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