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「私と小鳥と鈴と」
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のやうに、
地面(じべた)を速くは走れない。
私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のやうに、
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
【金子みすゞ/本名 金子テル】
1903年(明治36年)山口県大津郡仙崎村(今の長門市)に生まれる。
大正末期から昭和の初期にかけて、すぐれた作品を発表し、西條八十に「若い童謡詩人の中の巨星」とまで
称賛されながら、1930年(昭和5年)、26歳の若さで世を去った。
没後その作品は埋もれ、幻の童謡詩人と語りつがれるばかりとなったが、童謡詩人・矢崎節夫氏の
長年の努力により童謡512編を収めた遺稿集が見つかり、『金子みすゞ全集』(JULA出版局)として
出版された。
※「わたしと小鳥とすずと―金子みすゞ童謡集」より 金子 みすゞ (著) 矢崎節夫(編集) JULA出版局
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とっても素敵な詩ですね。子供はまだいないけど、こういうの、教育に取り入れてもらいたいな。小さいうちから。個性を認め合うって大切なことですよね。
2005/4/25(月) 午後 3:26 [ nek**nucyan ]
むっしゅさん>本当に!私も個性を認め合うって大事なことだと思います。未確認ですけど、この詩、小学校の教科書に出ているという話を聞いたことがあります。子供たちにも、この詩から何かを感じ取ってもらいたいな、と思います。
2005/4/26(火) 午前 0:08
Kalinさん、こんばんは。もう既に小学校の教科書に載ってるんですか? それは良いことですねっ!子供たちにも読んでもらいたいけど、大人が読んでも、はっとさせられる詩ですよね★
2005/4/26(火) 午後 8:21 [ nek**nucyan ]
むっしゅさん>そうみたいです。子供も大人も、みんながこの詩のように、いつも人に接していることができれば、きっと心豊かで優しい社会になるのだろうな、と思います。
2005/4/27(水) 午前 0:38