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我が家に新しい洗濯機が来ることになった。いままで使っていた洗濯機が古くなり、洗濯機置き場の中でグオングオン轟音を響かせながら運転しているというすごい事態になったので、とうとう買い換えることにしたのである。まだ使えそうだが、もう大分長い間使ったのでお疲れ様、としか言いようがない。去り行く洗濯機は、男らしく「さよならは言わない」的な感じで無言のまま撤去され、New洗濯機の歓迎用意は整った。新しい洗濯機が来たら、電気屋さんの人共々「熱烈歓迎」って感じで迎えてあげようかと思う。
最近は、地球環境のことを考えて「省エネ家電」というのが人気らしい。全てが全て省エネだったら省エネではないような気もするが、少しでも二酸化炭素の排出を抑えようとしてみんな頑張っているようである。酸素に炭素が結合して二酸化炭素になるんだから、二酸化炭素から炭素を切り離して酸素にすることは出来ないのかな、とも思っているが、そこまでまだ科学技術は進歩していないのであろう。しょぼい。
さっきの食卓での会話だが、洗濯機を予約した母が何キロの洗濯機を買ったのか聞かれて「8キロの洗濯機」って答えたのを聞いて、私は言った。
「8キロ?案外軽いね、8キロくらいなら何とか担いで洗濯機置き場まで持ってけると思うよ、一人で。」
私はとっても素直に答えたはずなのだが周りはゲラゲラ笑い大爆笑していた。私がなぜかと尋ねると、何キロっていうのは重さじゃなくて容量だ、と返された。その上「学校で何習ってんだ」といわれ、ちょっとショックだった。もちろん、学校で「洗濯機について」という単元を習うわけではないし、センター試験で洗濯機についての問題が出るわけでもない。別に間違えることは人間にとって悪いことではないのだから(どんなうまいピアニストでも間違えるのだ)、ここで笑うのは失礼である。いくら私が変な間違いを犯したとしても。
今から、洗濯機が来るのが待ちどおしい。通知表より洗濯機の方がわくわくするのは何でだろうか。
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