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人間生きていると、しゃっくりに襲われることがある。最近は少なくなったが、私も昔はしゃっくりをヒックヒックとよく出しており、その度に生活に不便を感じていた。しゃっくりっていうのはいつどこでどう来るかわからないもので、それでいて来ると非常に困るものである。国語の時間に朗読をみんなでやっている時にしゃっくりが出たり、野球でボールを投げようとしたらしゃっくりが出た、なんてことになったらそれこそ笑い事ではすまない。現代文だったら大丈夫そうだが古典系、特に漢文は危ない。「国破れて山河あり」と読もうとして「国ヒック破れて山河ヒックあり」なんて読んでしまったら、もう何がなんだかわからない。ただでさえ辞書がないと何が書いてあるのかわかんないような文を読んでいる時なんか特にだ。そういうときには「わ、悪かったわね、しゃっくりが出てて」とか「あ、あんた達のために読んでるんじゃないんだからね」とか「ただの朗読には興味ありません」とか、しゃっくりによる失敗をさらに帳消しにするような失言をするのが一番手っ取り早い方法だと思われる。 |
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