閑談〜かんだん

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文月晃先生作品

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感想がすっかり遅くなり、大変申し訳ありません。

前回のお話で、突然バスタオル1枚で凪君に寵愛を求めるそよぎちゃんでしたが、これには火凛ちゃんの影響があったようです。
正確には、火凛ちゃんが読んでいた恋愛系の雑誌のようですが。
どうやら初体験の場所は自分の部屋が多いという情報を真に受け、しかも本当に凪君がそよぎちゃんの家にやってくることになりました。そよぎちゃんは凪君が自分を選んだと勘違いして決行してみた、ということなのでしょう…。

恋愛雑誌に左右されるのはそよぎちゃんだけでなく、火凛ちゃんや雫ちゃんにとってもそうでした。
しかも3人とも凪君が好きなわけですから、尚のこと影響を受けたのでしょう。
3人の純粋なところが出ていて良いと思いました。

凪君がそよぎちゃんの家に来た理由を話すと、そよぎちゃんは自分の勘違いに愕然としました。
しかし、凪君はそよぎちゃんにはそよぎちゃんの魅力があって、そよぎちゃんを見るとドキドキすると言ってくれました。

とても良い雰囲気になって、キスシーンになるかと思いきや…。
ここで邪魔が入るのはお約束でしょうか…。

やってきたのは、平良静江という女の子。
凪君たちのクラスメートですが、どうやらそよぎちゃんをかなり慕っているようです。
会話の内容から、そよぎちゃんの家にはいつもやってきてはお世話をしているようですね。
凪君の前では、全然態度が違うのに…つまりはツンデレなのでしょう。

こうして…料理を含めて家事が苦手なはずのそよぎちゃんがなぜ今まで1人暮らしができたのか、凪君は理解し、そよぎちゃんがどんな生活をしているのかを知る目的は果たしたのでした…。

何だか…凪君が龍神だと静江ちゃんに知られたら、非常にややこしいことになりそうですね…。
今の凪君には龍神としての自覚が足りず、自覚が芽生えるようにするには、3人の御先の巫女のことをもっと知ることだという如月先生からの助言を受け、凪君は、まずそよぎちゃんに声を掛けたようです。

火凛ちゃんの自宅は凪君の自宅の隣で、以前から食事などしたことがありましたし、雫ちゃんの自宅には以前のお話(第23話)で雫ちゃんが案内してくれました。
家に行ったことがないのは、そよぎちゃんの家だけで、その点で3人の中でそよぎちゃんのことが一番知らないとでも思ったのでしょうか。

そよぎちゃんは龍神が行きたいと望んでいるのなら、ということで案内してくれました。
凪君は如月先生の助言を気にしてか、そよぎちゃんについて、いろいろ訊いてきました。

少し不審に思うそよぎちゃんでしたが、凪君に家族構成や巫女になるため出家した理由を教えてくれました。
巫女は3人の中から誰かが出家しなければなりませんが、火凛ちゃんは妹がいる関係から出家できませんでした。出家は雫ちゃんかそよぎちゃんということになりますが、真っ先に出家すると宣言したのは雫ちゃんでした。
そよぎちゃんも出家するつもりでしたが、ほんのわずかな差で雫ちゃんが出家を宣言してしまいました。
そよぎちゃんは雫ちゃんに対する対抗心はある程度ありましたが、それ以上に少し抜けている雫ちゃんが心配だったようです。自分が出家しないと駄目だとでも思ったのでしょうか。
家柄は違えど、3人の巫女は姉妹みたいなものだと、最後にそよぎちゃんは教えてくれました。

そよぎちゃんの家に到着し、凪君はそよぎちゃんの部屋に案内されました。
そこでそよぎちゃんがしばらく待って欲しいと言って、部屋から出て行きました。

しばらくするとそよぎちゃんが、自分の部屋なのに入って良いかと尋ねてきました。
入ってきたそよぎちゃんはバスタオル(?)だけ巻いた状態でした。

抜けているのは、どうも雫ちゃんだけではないような…。

ともかく次回の展開が楽しみです。
多分凪君のことですから、慌ててそよぎちゃんを止めると思いますが…。
どうやらその日、如月先生が凪君に会おうとしていた目的は、凪君が龍神であることを確かめたかったからだったようです。

如月先生は、凪君が奥津島に来る前から雫ちゃん、火凛ちゃん、そよぎちゃんの担任でした。考古民俗学専攻でもある如月先生は奥津島の歴史に興味があってやってきたので、それを調べる上で鍵ともいえる御先の巫女である彼女達のことは特に関心を持っていたことでしょう。

ですので、凪君がやってきたことで雫ちゃんに変化が現れ始めたことについて、敏感に反応しました。
巫女として生きるがためにいつも独りで、近寄りがたい雰囲気を漂わせていた雫ちゃんが、凪君の歓迎会に参加したりして表情が出てきたからです。

その日海で如月先生が凪君と雫ちゃんに会った時の雫ちゃんは、巫女ではなく普通の女の子でした。
好きな凪君に如月先生がキスすると明らかに動揺したりして…。
如月先生は、凪君の出現の前後における雫ちゃんのあまりの変化に驚き、雫ちゃんをそこまで変えてしまった凪君を龍神だと確信したようです。巫女は龍神に尽くす存在であり、巫女である雫ちゃんに影響を与える人物がいるとしたら、それは龍神しかいないのだから…。

凪君が龍神だと知ったことで、如月先生にとってはますます興味深い展開になったことと思います。
3人の巫女の中からひとりを選ばなくてはならないですが、雫ちゃん、火凛ちゃん、そよぎちゃんそれぞれの魅力を知ってしまった凪君。しかも巫女は龍神から寵愛を賜るために尽くす務めがあることもあり、戸惑っていました。
そんな純情な凪君に、男なら女の2人や3人受け止めろとか保健体育の特別授業をしてやろうとか言い出す如月先生は、明らかに今の状況を楽しんでいるようにも見えます。

如月先生が現れて、雫ちゃんは気が気じゃないようです。
龍神と巫女に興味を持つのは良いですが、あまり凪君と雫ちゃんたちのラブラブな関係に水を差さないようにして欲しいものです…。
前回のお話の最後で、なぜかおぼれた状態で発見された如月先生。そしていきなり凪君とキスをしてしまいました。

いきなりの先生の登場で、これまでドキドキがありつつも平穏に過ぎていった凪君と3人の巫女達の生活は途端に慌しくなっていくのでした…。

泳ぎの練習をしておぼれてしまったと言う如月先生。
後で思ったのですが、何だか先生の話は嘘っぽい気がします…。
凪君が雫ちゃんたちと暮らしていることをどこかで知って、家庭訪問をしようと企んだのではないかと思うのです。
以前から島のことや巫女のことに興味を抱いていた先生ですから、何らかの方法で彼女達に近づこうとした…のではないかと思います。

しかし一方で、凪君と巫女達の生活の実態に興味があるだけかもしれませんが…。
凪君を使って雫ちゃんたちをからかったりしていました。彼女達の反応を楽しんでいるようにも見えました。
おかげで、雫ちゃんも火凛ちゃんも気分を悪くしてしまったようです。
特に雫ちゃんは、先生を助けようとした凪君に先生がいきなりキスを仕掛けたあたりから、かなりご機嫌斜めです。

雫ちゃんたち御先の巫女たちは、それぞれ巫女としての務めを知っています。巫女であるから龍神である凪君に尽くすことも3人とも理解しているので、他の巫女が凪君とキスしても、他の巫女に嫉妬することは無かったと思われます。

しかし、巫女以外の女性が龍神(凪君)に近づいたら話は別、ということでしょう。
しかも好意を抱いているので、尚のこと良い気分がしないと思います。

そよぎちゃんの話では、島で小雨程度の雨が降っても傘はささないと言います。
しかし、凪君と雫ちゃんが海にいて雨が降ってきたとき、雫ちゃんは岩の中に案内して一緒に雨宿りをしました。
凪君の体を気遣ったというのもあるでしょうが、多分それ以上に、誰も目が届かないところでふたりきりになりたいと思ったのでしょう。もっとも雫ちゃんがもっとドキドキしたいと言っていましたから、凪君への想いは相当募っているのではないでしょうか。

やがて3人が想いをより募らせていけば…。もし3人のうちの誰かが凪君とより関係を強くしていけば、他の2人は黙っていられなくなるかもしれませんね…。

そよぎちゃんは、如月先生に近くにいたがらないようです。元々よそ者が嫌いという一面がありましたが、如月先生の場合、警戒しているようにも見えます。もしかしたら如月先生が御先の巫女に興味を持っていることを感づいているのかもしれません。

3人の巫女をいろいろひっかき回している如月先生ですが、これからのストーリーまでひっかき回してきそうな気配です。
これまで凪君と3人の巫女とは良い感じでラブラブムードでしたが、これからどんな影響を与えていくのでしょうか…。
前回のお話では、雫ちゃんは凪君とキスしてからというもの、世界が変わって見えるようになったという話を凪君にしていました。

今回のお話では、雫ちゃんは凪君に会ってからの彼女自身の変化というか、凪君と会ったことでこれまで気付かなかった彼女自身のこと、そして今の彼女の率直な思いが描かれていました。
ますます雫ちゃんが魅力的に感じるお話だと思います。

凪君と出会う前の雫ちゃんは、島の人からずっと御先の巫女として崇められていました。
言い換えれば、頼りにされる存在だったわけですね。雫ちゃん自身も巫女としての務めを果たそうと頑張ってきたわけですが、雫ちゃんには頼りになる存在はいなかったようです。

そこへ現れたのが凪君でした。しかも凪君は龍神となり、雫ちゃんは凪君のために尽くす存在となりました。
凪君と雫ちゃんが初めて会った時、既にふたりは惹かれあっていたと思います。一時期雫ちゃんは凪君に冷たく接する時期もありましたが、凪君が龍神となり、ふたりが接する時間が増えると、ふたりの距離はぐっと縮まりました。

島の人には巫女として振る舞わなければなりませんが、凪君の前ならありのままの自分でいられます。
しかも凪君は、ありのままの雫ちゃんのことを受け入れてくれました。
ぬいぐるみや漫画が好きなことは他の人には教えていないことで、凪君にばれた時はさすがの雫ちゃんも動揺してしまいましたが、凪君はそんな雫ちゃんを受け入れてくれました。
自分のことを理解してくれる凪君に甘えたくなる雫ちゃんの気持ちが伝わってきました。
とても微笑ましく読ませていただきました。

凪君は、初めて会った時から雫ちゃんのことは気に入っていました。雫ちゃんのことがいろいろわかってきて、凪君にとっても嬉しかったと思います。しかし、凪君が一番印象に残っているのは、やはり初めて会った時の雫ちゃんだったようですね。

微笑ましいといえば、いつものくせで敬語を使ってしまう雫ちゃんも微笑ましいです。
最後に、頑張るねというセリフがとてもかわいらしいですね。

それだけに、凪君が悩む気持ち、本当によくわかります。
本当に雫ちゃんにしても、火凛ちゃんにしても、そよぎちゃんにしても、それぞれの持ち味があってどれが一番好きか選ぶのが本当に難しいです。
それぞれのキャラをより詳細に描かれていくと、より魅力的に感じてしまいますね。

最後になぜかおぼれかけていた(?)如月先生が現れましたが、一体何があったのでしょうか…?
今後も目が放せません。

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