旬野菜_野良人(のらびと)

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JA直売所とのその後

 
少し前に私の育てた赤米と黒米をJA系の直売所に出品するにあたり、JA(農協)の職員との不毛なやりとりについて書いたのですが、年明けにやっと予定の約2週間遅れで出品することができました。

面倒なことがやっと終わってやれやれと思っていると今度は出品しているJA系の直売所から電話が掛かってきました。私は携帯電話を仕事中は常には持っていないので何回か着信があったようなのでなんだろうと思っていました。

相手はJA系の直売所の責任者であろう人でして、その人とのやりとりが興味深かってので紹介します。なお、これらの内容は事実でありますが、過去のJAとのやりとりで不快なことがあり、それによりある程度私の主観が入っていることを予めご了解ください。

JA系の直売所の責任者は私が出品した赤米と黒米について3点ほどクレームをつけてきました。

1つめは、米の出品に係わる健所の許可の件です。この件は私が保健所や役場の農政顆、そしてJAにも確認して米の場合は保健所の許可は要らないということは調査済みであったのですが、その責任者は直売所に出品ている人には保健所の許可を受けている人が居て、その方がJA系の直売所としても都合がいいと言っています。

しばらく話しても責任者の話は要領を得ず何を言いたいのか良く分からないので、


私:「米の出品には保健所の許可はいらないとJAにも確認済みですが。。」

責任者:「そうですか。それならいいです」

と何か不満そうな声である。そして同じように赤米と黒米を出品している人には保健所の許可を得ている人もいると繰り返し言っている。

これに関しては私が察するに米を出品する人はもち米の加工品である餅を別に出品している人が多い。餅は加工食品にあたるので当然保健所の許可(食品加工所)が必要となる。だから許可を持っているのは当然で赤米と黒米の出品のためにわざわざ保健所の許可を得ているのではないはずです。

私は餅を出品するつもりはないので当然保健所の許可など必要でないし取るつもりもない。


そして説明に困った責任者が妙なことを言い出しました。

「保健所の許可をとっておけば何か異物が混入するような事故があっても安心だ」

トラブル時に保健所の許可を得ている方が都合良く対処がしやすいようなことを言っている。


私はこれは全く逆だと思います。保健所の許可を取るということはより厳しい条件をクリアしていることを示すので、もし商品に事故などが有ったら許可を取っている関係上、その責任を重くと取られるのが本筋ではないでしょうか。

かなりの疑問を抱きながらも、この件に関しては電話が長くなるのが嫌なので追求をやめました。



そして2つめです。

責任者は私の出品した赤米と黒米のパッケージに貼ってある商品に関わる表示ラベルを見てクレームをつけてきました。表示項目が足りないと言っています。米の生産年度が必要で、賞味期限は精米した日でないとダメだと言っています。

この件に関しては例のJAのJ氏とのやりとりで得た情報により米の販売に必要な表示項目は全て分かっていました。ただ、既にJA系の直売所に出品されている赤米と黒米の表示ラベルと調べたところ、JAの定める内容と違っていたので直売所にわざわざ合わせたのです。生産年度がなく精米日ではなく賞味期限にしているのはそのためです。直売所で既に販売されている実績がある商品ならそちらを信じる方が自然だと思うのですが。。

だから、

私:「表示ラベルの項目は既に売られている他の人の商品のラベルとわざわざ同じにしたのです」

責任者:「・・・・・」

私:「JAの指定する内容が正しいなら他の人のラベルも間違ってますよ」

責任者:「・・・・。そういうことに関しては徐々に直すように指導している。だから直して欲しい」

私:「分かりました。次回出品する時には直します」


私は何年も前から他の人の商品を参考として見ているが一向に直している様子はない。これは恐らく昔から顔なじみの農家の人達とは取り決めに関して”なあなあ”になっているからだと思います。

このJA系の直売所は数年前に出来たのですが、本家のJA直売所は遥か前から有り、地元の農家の人はずっと前からこの直売所に商品を出しています。だからいくらJAや直売所が新しく取り決めやルールを決めても顔なじみで仲間内のような農家の人には必然的に甘くなるでしょうね。

JA系の直売所の責任者が農家の人にルールを守れと説いても、農家の人から昔からやっていることだから変えないと強く言われれば折れざるを得ないことも有るのではないでしょうか。

私は米を初めて出品するのにアレコレ質問し調べまくって初心者であることがバレバレだったので、言い易い奴から叩こうと思ったのではないでしょうか。。

まあこの件に関しては素直に従おうと思いますが、弱いものは叩くが強いものには巻かれろというJA系の直売所の責任者の精神が強く感じられますね。


3つめに言われたことは私もまあ一理あると思ったので素直に従いました。

この件は食品業界、特にJAでは常識で何十年も前から当たり前の事として通っているそうです。

商品の袋のはジップロックなのですが開いたら困るのと、勝手に開け閉めされて事故があると困るので私はホッチキスで留めていたのですが、このホッチキスの玉が食品に混入すると困るのでダメだそうです。

これに関しては多少懐疑的ではあるもののまあそんなものかと思いました。でも直売所で売られていた七味唐辛子などの小袋の口がホッチキスで留められていたのを見たような気もします。

まあこの点は素直に受け止めます。


結局、3つめの件を除いて先の2つはとても納得のいく説明では有りませんでした。

今回感じたのはこの責任者の話し方に関してです。その話の内容が余り正しいとは思えないにもかかわらず、とても落ち着いて自信を持って人をたしなめるような話し方をします。

私が散々問題点を指摘したにもかかわらず、「どうです。わかりましたか?」みたいなことを言い残して電話を切られました。

この根拠のない自信がいったいどこから来るのか分かりませんが、これがJAという組織の体質を表している気がします。このJA系の直売所の責任者がJAの組織の人間かは知りませんが。。


これからの世の中で大丈夫なんですかね、JAさんは。。

農業を取り巻く事情が良くなっていくとはとても思えないのですが。

まあ見守っていきましょう。

 

閉じる コメント(1)

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訳の分からない農協のかたですね。
なんか
いやがらせと言うより本当に法規も何もわからナインのでは・・
だいたい自家米に検査の義務なんてないし
規定量以内なら売っちゃだめだなんてこともないし
ただ表示のところで
年度や産地や銘柄が表記できないだけで・・・
しかし
米に消費期限があるとは知りませんでした。

2012/1/13(金) 午前 6:01 [ kunkun193 ] 返信する

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