旬野菜_野良人(のらびと)

美しいより美味しい野菜、安いより安全な野菜を作りたい。

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    のらびとメールマガジン(第142号)

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野良人(のらびと)の生活におけるそこはかとない話題
を野菜や畑の情報と共にお届けするメールマガジンです

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         今週の話題
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しかし毎日暖かい日々です。考えられないほどに温かい
12月であり今年の冬でもあります。晴れた日に畑仕事
をするとシャツ1枚でも大丈夫です。例年なら3枚着て
も寒いでしょう。この気温のせいで野菜の生長がどんど
ん進んでしまい、冬の後半の野菜が無くなってしまう心
配が出てきました。辺りに椿が咲いているのを見かける
のですが本来はいつ頃に咲くのが正しいのでしょうか。。

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        今週の主な野菜
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 ・玉ねぎ
 ・大根
 ・人参
 ・カブ
 ・チンゲン菜
 ・ホウレン草
 ・チンゲンサイ
 ・ターサイ
 ・春菊
 ・ブロッコリー
・里芋
 ・白菜
 ・キャベツ
 ・ジャガイモ(トウヤ)
 ・長ねぎ
 ・ニンニク
 ・シークワシャー

※出荷する野菜はS、M、Lのセットによって異なります。

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        旬の野菜の紹介
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ブロッコリーがだいぶ大きくなってしまいました。でも今
回のものは黄色くならずにしっかりしています。このブロ
ッコリーは本来は1月に入ってから収穫する予定でした。
しかし今年はもう収穫が始まっています。1か月近く早い
生長の原因はこの気温の高さに違いないでしょうが、早く
採れてしまうとその後が困ることになります。毎年3月中
旬〜4月が野菜の端境期による野菜不足の時期なのですが
今年は2月ごろから始まるかもしれません。心配です。

水菜やチンゲン菜、春菊などの葉物は本格的に寒くなると
ダメになってしまうのでそろそろ終わりが近いです。それ
対してターサイやホウレン草、小松菜は寒さに強いので厳
寒の時期でも収穫ができます。白菜は寒さ対策の鉢巻きを
終えました。ニンジンは土寄せをし直しています。大根や
里芋なども土に埋めて保存したのであとは寒さ待ちです。
寒すぎるのは困りものですが暖かすぎるのも困ります。

シークワシャーは沖縄の柑橘類です。5年ほど前に苗を庭
に植えたら今年初めて実が付きました。最初なので数は少
ないのですが何しろ初めてなのでうれしいです。シークワ
シャーはヒラミレモンとも呼ばれとても酸っぱいミカンの
ようなものです。そのままだと酸っぱ過ぎるので絞って果
汁を何かにかけたりジュースにしたりします。カボスやス
ダチ、レモンみたいなものだと思ってください。

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        のらびとコラム
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軽減税率の導入について

つい最近消費税の軽減税率に係る政治的な方針が決まった
ようです。軽減税率の目的は消費税をかける対象から生活
必需品を外して経済的な弱者を少し手も救済することにあ
るようです。なお贅沢品に課税する意味もあるようです。

その軽減税率の内容は酒類、外食を除く食品全般と新聞の
税率を8%に据え置くというものなのですがはっきり言っ
てどうしてこうなったのか理解できません。生きるのに最
低必要なものを食料品だけだと考えれば新聞はいったい何
なのでしょうか。生活するのに必要なものをよく衣食住と
表現しますがこの食以外は贅沢品という扱いになります。
裸でホームレス以外は贅沢な生活なのでしょうか。

そもそも新聞などが入っていること自体が全く胡散臭いで
す。新聞社の要望を聞くことにより情報統制を政府に都合
のいいようにしようとしていることが見え見えです。だい
たい新聞をとる人自体が圧倒的に減り始めています。新聞
なんかを特別に軽減税率の対象にしていったい誰が喜ぶの
かを知りたいです。もっと他のものも対象にすべきです。

多くの国が消費税を導入するにあたって考慮すべき点に社
会的弱者に負担が多くかからないようにすることが有りま
す。消費税は収入が少ない人ほどその負担感が大きい税で
す。だから世界でも多くの国で軽減税率が導入されていま
す。しかし日本の軽減税率は現行の8%を10%に上げな
いだけという国民をバカにしたものです。普通の国なら0
%にするか半分にするかくらいの大幅な軽減税率が導入さ
れるのが普通らしいです。日本国民はなめられています。

日々の軽減税率の報道内容を聞いていると本当に国と政治
家というのは傲慢で身勝手なのだと感じます。軽減税率を
の対象を増やす上で何百億円という減税のための財源をま
ず確保しないとやらないというまさに典型的な上から目線
の表現を多用しています。

消費税を導入する場合でも先ずは消費税の課税ありきで軽
減税率を特別に認めてやるという課税する側の論理だけを
振り回しています。

本来消費税を導入する場合は社会的弱者の負担にならない
ものを選んで消費税を導入するという形にしないとならな
いでしょう。そうしないと軽減するものを全ていちいち定
義しないとなりません。これは非常に面倒で有り当然軽減
対象に取りこぼしも出てきてしまい国民としてはこれでは
都合が悪いわけです。

元もと贅沢品に消費税をかけるのが目的ならその贅沢品自
体をきちんと定義すればいいわけです。その点今の政府は
そんなことをするつもりはさらさら無く、とにかくできる
だけ軽減税率に係る本筋の点をうやむやにしながら消費税
を徴収したいので今回のような支離滅裂な決定になってし
まうのだと思います。

税金はどうやったら万人から平等に取れるだろうと色々と
考えながら積み上げていく足し算方式が本来は正しいはず
ですが、今の状態はこのくらいは取ってやろうという算段
が予め有り、そこから僅かばかりの特例を作って割り引い
ていくという引き算方式をとっているので軽減税率導入の
ための財源がいくら必要などという本末転倒な考え方にな
るのだと思います。捕らぬ狸の皮算用も度が過ぎています。

今の自民党は某政党との連立政権を組んでいますがいった
い何のメリットがあるのか甚だ疑問です。与党が議席数の
過半数や3分の2を占めるためのだけの数合わせでしょう
か。当然それもあるでしょう。民主主義の基本は多数決で
すからね。しかしそれ以外にも目的が有ると思います。

そもそも今回の軽減税率に関しては前回の衆議院選挙の頃
から連立政権として導入をほぼ約束していました。その中
心が某政党になっていました。消費税を上げる代わりに軽
減税率を導入して経済的弱者を救済しましょうという約束
をして選挙を戦って勝ったわけです。だから公約です。

そして今回消費税を8%から10%に上げるという時点で
やっとこの話題が現実化してきました。そして某政党が国
民目線で軽減税率の範囲を広げるという案に対して必死に
食い下がる中、自民党ができるだけ譲歩するというパフォ
ーマンスが幾度となく繰り広げられていました。そして今
回の軽減税率に落ち着いたわけです。しかし実際はこの結
果は最初から決まっていたと思います。

自民党はなるべく国民から多くの消費税を徴収したい。で
も消費税を10%に上げようとすると国民から文句が出る
だろう。そこで某政党に国民目線を装って自民党に譲歩を
迫るように働きかけているフリをさせよう。何回か交渉を
重ねるうちにできるだけ国民のことを考えて自民党が譲歩
したように見せることができれば自民党の株が上がる。

そして某政党に関してもその交渉力と政策実行能力が国民
から評価されていつもはコバンザメの味噌っかす的な存在
でしかないのだがやはりお株が上がる。これはいいこと尽
くしでしょう。初めから落としどころがしっかり決まって
いたシナリオを忠実に実行しながら、さも国民のために一
生懸命頑張っていますという雰囲気を自民党と某政党で盛
り上げていく。しかしいくら両社が揉めているように見え
ても所詮は結果は同じというわけです。

某政党の存在価値を引き上げながらも自民党が国民の事を
しっかり考えて物事を決定しているというイメージを植え
付けるための手の込んだパフォーマンスを演じているよう
です。しかしこんな茶番はちょっと考えればすぐに分かっ
てしまうでしょう。連立政党を組んで内閣もいっしょに組
閣しているのにその内部で事前に政治的な根回しをしてい
ないなんて考えられないでしょう。今回の軽減税率に関し
ては遥か以前から織り込み済みの政策に決まっています。

全くいい加減にしてほしい日々の空しい茶番劇です。

言いたいのは某政党の存在に関してではなく、それをうま
く利用してダブルスタンダードのような政治的な路線を多
用する自民党の存在が少し狡いのではないかと思うのです。

ハンバーガーショップでお持ち帰りで買い物をして消費税
を8%分払い、意表をついていきなり店内でお召し上がり
をしたらこれは消費税の脱税行為になるのでしょうか。

外食は贅沢行為らしいで少し工夫しただけなのですが。

しかし新聞だけですよ、バカじゃなかろうか、全く。。

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         あとがき
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NHKのラジオ番組に貧困問題などを扱った番組がたまに
有り、NHKお得意の解説委員などが出てきて色々な意見
を述べるのですが、アナウンサーを含めて自分は全く関係
ないという雰囲気がプンプンとしているのが興味深いです。

世の中には貧困層や経済的弱者、ワーキングプア、ホーム
レスと呼ばれる可哀そうな人種がいるようです、といった
感じのどこか別の世界の遠い出来事を話しているような姿
勢のNHK職員の人々は自分は絶対に大丈夫だと本当に思
っているのでしょうか。

NHKという組織は受信料の支払いを国民の強制にするな
どという浮世離れした考えを持っている人々です。

50年前ならともかく情報が溢れかえっている今の時代で
は時代錯誤も甚だしいでしょう。NHKならではの持ち味
ってまだ有るのでしょうか。

この強気がずっと続いたら大したものなのでしょうけど。

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発行日:2015年12月16日


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