旬野菜_野良人(のらびと)

美しいより美味しい野菜、安いより安全な野菜を作りたい。

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    のらびとメールマガジン(第318号)

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野良人(のらびと)の生活におけるそこはかとない話題
を野菜や畑の情報と共にお届けするメールマガジンです。

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         今週の話題
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このところ気温が低い日が続いています。この時期とし
てはめずらしい低温続きで低温注意報も出ている状態で
す。低温注意報とはいったい何のためにある予報かとい
いますと農作物の管理に注意するという意味のようです。
しかし霜などに注意するならともかく今の時期に何をす
るべきかが分かりません。野菜に毛布などを掛けてやれ
ばいいのでしょうか。

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        今週の主な野菜
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 ・玉ねぎ
 ・人参
 ・ジャガイモ(トウヤ)
 ・キュウリ
 ・ピーマン
 ・甘唐辛子
 ・インゲン
 ・ナス
 ・トマト
 ・バジル
 ・モロヘイヤ
 ・ツルムラサキ
 ・空心菜
 ・シソ

  など

※出荷する野菜はS、M、Lのセットによって異なります。

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        旬の野菜の紹介
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シソとバジルを入れました。バジルはとても傷みやすいの
できちんと良い状態でお届けできるか微妙なところです。
空心菜やモロヘイヤなどの葉物もやっと採れ始めました。
これからの夏の時期は葉物がほとんどないので空心菜は貴
重な葉物野菜です。モロヘイヤもツルムラサキ同様にネバ
ネバ系で夏には心強い野菜です。

気温が低くてナスやトマトが生長しません。その点、キュ
ウリやインゲン、ピーマン類は結構元気に実を付けてくれ
ます。何かの野菜が悪ければ別の野菜は良いというように
丁度良く自然は振り分けてくれるのかもしれません。

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        のらびとコラム
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イノシシ被害の拡大

イノシシによる作物の被害については何度もお知らせして
ますが相変わらずにイノシシ被害が続いています。

周囲を山に囲まれているこの地域は山にいるイノシシが里
の方に降りて来て色々と悪さをします。以前はイノシシは
ほとんど山から出てこなかったのですがここ5年くらいは
町中にも出没するほどに侵入を強めています。

私の畑もつい最近に山芋を植えてある畑を荒らされてだい
ぶ種イモを喰われてしまいました。それ程に被害が無い部
分でも畑を踏み荒らされてビニールマルチなどが穴だらけ
になったりして仕事に支障をきたしています。

対策としてはイノシシが入りにくいように畑を荒らさない
で草をきちんと刈ったり、電気ショックで侵入を防ぐ電柵
を張ったりすることが有効です。しかし草刈りは手間がか
かるし電柵の設置も費用がそれなりにかかるので簡単な事
では有りません。とにかく余計な手間なのです。

相変わらず続いている畑のイノシシの被害ですが、最近は
自宅の周囲も被害がひどくなってきました。自宅のすぐ裏
は山になっているのですが今までは人家の近くにはイノシ
シも降りてきませんでした。しかし最近はどんどんとイノ
シシも調子に乗って敷地に入るようになり、すぐ玄関の近
くまで来て地面をあさっていくようになりました。なにし
ろ夜中の事なので把握をしにくいのですが、夜間に妙な物
音がしたり、朝になると周囲が荒らされていたりしてイノ
シシがすぐ近くまで来ているのに気づくのです。

すぐ先日、ついに育苗用にビニールハウスに侵入してサツ
マイモの苗を作っていた囲いの中に残っていた芋をあさっ
て枠もバリバリに壊していきました。今までは流石にハウ
スに入るなんて大胆なことは無かったの衝撃的な事でした。

夜行性のイノシシはあまり姿を見かけることは無いのです
が恐らく全長1mくらいで体重は60キロくらいのものだ
と思います。そもそも豚の類は首の力が強いのですが土を
掘り返して大穴をあけてしまったり、ちょっと驚くくらい
の大きな石などを掘り返してしまったりします。土を掘っ
て何をしているのかは良く分からないのですが土手の部分
がどんどん壊わされて崩れるなどの被害が出ています。

イノシシの被害に関しての対策は銃で撃つ、罠を仕掛けて
捕獲するなどの手段が有るのですが、どちらも狩猟免許が
必要で銃に関してはかなり規制が多くて敷居が高いのも事
実です。ハンターは年寄りばかりで中には免許の維持が大
変で返納してしまう人もいるらしい。

私も一時は狩猟免許を取って罠でイノシシを仕留めようと
息まいたことがありますが、そもそも罠は一般の人が来る
ような場所には仕掛けることができません。畑もそうです
が家の周りなども論外なのです。イノシシを捕るのが目的
のハンターならともかく、そんな自分の仕事に直接は役に
立たないものなので免許の取得を断念しました。ちなみに
免許の取得自体はそれほど難しいものではないです。

家の周りに出没するイノシシに対してはピカピカ光るラン
プを点けたり、ロケット花火などを打って大きな音で脅し
たりとできる範囲での防衛活動をしていますが効果に関し
てはいまいちです。積極的な攻撃ができないので専守防衛
に徹している現状ではいづれどこかの国のように対策が行
き詰ってしまいます。

こんな感じでイノシシに好き放題にやられっぱなしなので
すが対策に関しては有効な手段が無く、悶々として気持ち
が続く毎日です。

イノシシに対して愛着などを感じたことは微塵もなく、と
にかく退治や駆除をしたいという気持ちしかないです。

イノシシも必死に生きるために行動しているのでしょうが
勝手ながら同情的な気持ちは1ミリもないのです。

恐らくイノシシ被害を受けた人々はみな同じだと思います。

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         あとがき
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今年はもしかしたら冷夏なのでしょうか。

去年はたまたま暑い夏だったのですが、その前の3年間は
8月上旬までは暑くてもそれ以降は天候不順でどんよりと
して日照が少なくて梅雨のような日々ばかりでした。

今年に関しては今はまだ梅雨なのですが、今後いつ梅雨明
けをして果たして気温が夏らしく暑くなるのかが全く分か
りません。九州地方では毎年梅雨の時期に大雨が降って被
害が出ることが定例化しつつあります。

近年の世界的な異常気象はもはや珍しい事では無いのです
が、世の中の人々は世界の政治的な部分にのみ興味が強い
ようでもっと大局的な部分に疎いようです。

異常気象が定常化して農作物が採れなくなったら現代の科
学をもってしても生活は一気に原始時代に戻ると思います。

石油が無くなった時などの比ではない状態になるでしょう。

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発行日:2019年7月10日


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