【ファイルC241】2012.04.03 横浜・八景島シーパラダイスのスーパー イワシ イリュージョンだよ『BOID』という集団運動のシステムだねえ。以前、名古屋港水族館のイワシトルネードの記事をご紹介しました。記事はこちら。 http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/52086471.html 今回は横浜・八景島シーパラダイスのイワシさんのイリュージョンをご紹介しますね。 あいかわらず、こうやって一人一人見れば小さなイワシさんたちです。 可愛いねえ。 でも群れになったら、凄いのです。 じゃーん! 5万匹のイワシさんだよ。 照明が銀色の体に反射して流星雨のようにキラキラと光っています。まさに自然の驚異です。 群れの固まりが、まるで巨大生物のようにうごめき、猛烈なスピードで様々な模様を織りなしていきます。 チューブトンネルのエスカレーターもこんな感じ。 イワシさんがみっちりと身を寄せ合っています。 群れがこちらに向かってくると大迫力! 凄いねえ。 別にイワシさん1人1人が群れを作ろうと考えているわけがないので、不思議だなと思ったら、たまたま、読んでいた【『進化しすぎた脳』池谷 裕二 著 ブルーバックス】という脳科学の本P247にイワシさんの群れ運動の原理のことが書いてありました。 イワシさんたちは別に群れ全体のことを考えているわけではなく、単純な原理のもとに泳いでいるだけなんだって。 この群れの原理は『BOID』という集団運動のシステムという考え方で、『複雑系』の典型的な例なのです。 それで、このイワシの群れの動きは、たった3つのパターン原則によって説明できるんだよ。 1. 仲間と衝突しない。 2.仲間に速度を合わせる 3.仲間の近くへ行く この3つの原則を元にコンピューターにプログラムして、シュミレーションするとイワシの群れの動きを再現することができるそうです。 それで、ネット動画を検索したら、実際にそういうプログラムの動画を見つけましたよ。 mm35135 さんという方がプログラムを作成してアップロードした画像です。 魚群(Boids)のシミュレーション 面白いねえ。 それで、膨大な数の神経細胞が集まった脳もこの『複雑系』という原理でもって機能しているんだって!!! 科学ではこんなことも分かってきているのですね。 でもまだまだ分からないことも多いよ。 分からないことだらけです。だから生き物は面白いんだね。 |
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上の魚群シュミレーションを見ているうちに「ひょっとしたら人間の脳の中もこんなふうになっているんじゃないかと、ふと思いました。
そしたら、最後の所に「膨大な神経細胞が集まった脳もこの"複雑系”という原理でもって機能しているんだって」とあり、なるほど、そうか、と思ったことです。
2012/4/4(水) 午後 2:36 [ afuro_tomato ]
トマトさんの直感通りですよ。
イワシさんたちが単純な原理で個々は動いているはずなのに、群れは不思議で美しい模様を織りなしながら動いているように、脳の神経細胞も個々の原理は単純なのに、全体として心という不思議で複雑なものを生み出していますからね。
最近テレビに『脳科学者』という肩書きの人が良く出ていますが、こういうことがだんだんと分かってきたからなんですね。
でも、心そのものを理解するのはまだようやく端緒についたばかりなのですね。
2012/4/4(水) 午後 9:51
すご〜〜い!!きれいというか、怖いようなというか、見事というか・・・下から見上げたら迫力ももっとすごいだろうな〜写真からでも、伝わるもの。3つのルールが集団を生み、捕食者から身を守ることにもなってるんだろうねぇ・・・凸
2012/4/13(金) 午後 2:15
むにゅさん、本当に『怖い』という感覚も湧いてきますね。
多細胞の巨大生物みたいにも見えますから。
考えてみれば、こういうことは海の中では日常的に繰り広げられていて、一般の人でも水族館で手軽に見ることができるというのは、凄いことだと思いましたよ。
3つのルールを守っているだけなのに、それが自分自身の身を守ることにもなるって、不思議ですね。
ポチありがとうございます。
2012/4/15(日) 午後 8:59