【ファイルC46】2008.06.06 やっぱり人気者☆神戸市立王子動物園のフンボルトペンギンさん
日本人は本当にペンギンが大好き!
野生のペンギンの生息種類数が世界一多いのは南極じゃなくって、ニュージーランドの7種類です。
でも、動物園や水族館の飼育種類数では、野生のペンギンがいないにもかかわらず、日本が11種類で2500羽を超えるとされていて、文句なしブッチギリの世界一です。
動物園にも、水族館にもペンギンがいるのは当たり前で、いないと淋しいというのは、日本人だけに通用する常識らしいのです。
いくら、花鳥風月を愛でる大和民族といっても、日本人のペンギン好きというのはなんでしょうね?
お地蔵さんの可愛さにも通じるものがあるのかな?
日本人贔屓の海外のオタクの人たちのキーワードは、『クール』とともに『カワイイ』らしいからねえ。
日本人は、ギリシャ彫刻の美しい黄金分割の美しさを愛でる一方で、不器用さ、異形のものを慈しむ民族です。
商売繁盛の神様、恵比寿様なんか、身体障害者の神様ですからね。
ひょこひょこヨチヨチと歩くさまは、本当に可愛いのです。
ところが、水中で泳ぐと、ペンギンはとてもカッコイイのが素晴らしい!
例えば、江戸時代の天才絵師の伊藤若冲さんなんか、ペンギンの存在を知ってたら、絶対絵に描いていたはずです。
戦国武将の中でも、珍しい物好きで、黒人の家来を大層気に入って、わざわざ召抱えた織田信長さんなんて、いかにもペンギンが好きそうなタイプです。
大正4年(1915)、上野動物園に日本で初めてのペンギン、フンボルトペンギンが2羽寄贈されて以来、日本のペンギンは増える一方です。
現在の地球上のペンギンは6属18種だそうですが(諸説あり)、これまでわが日本国で飼育記録がないのは、ロイヤルペンギン、フィヨルドペンギン、スネアーズペンギン、キガシラペンギン、ハネジロペンギンの5種類だけだそうです。
あろうことか、1963年に、フンボルトペンギンの幼鳥と間違われて、ガラパゴスペンギンが入ってきたことがあるそうです。
マユダチペンギンも、数年ほど前まで飼育されていたそうです。
最新情報ではどうでしょう?
それでもって、今回紹介するフンボルトペンギンさんは、20世紀初頭には20万羽以上いたのですが、現在は1万2000羽程度で、現在最も絶滅が危惧されているペンギンだそうです。
ところが!日本で飼育されているフンボルトペンギンさんは、なんと1200羽!全世界のフンボルトペンギンさんの約1割が日本に住んでいるのです。
この前、ジャイアントパンダの記事で、支那は年間つがいで1億円の10年契約でレンタルしているけれど、『海外で分散飼育して、野生保護研究のための生態研究と繁殖はどんどん進めるべきです』と書いたのは、フンボルトペンギンさんの例が念頭にあったからです。
日本ではお馴染みのペンギンさんですが、大きさといい、模様といい、とっても可愛いペンギンさんです。エンペラーペンギンさんの気品というのもすばらしいと思いますが、フンボルトペンギンさんは親しみやすいねえ。
フンボルトペンギンさんの団体さん。動物園でも水族館でも大人気!
内緒の話はあのねのね。
手前の2羽を写していたら、遠くのペンギンさんが、こっちを見ていました。
やっぱりプールは気持ちがいいね!
毛繕いする姿は水鳥ですね。
右のペンギンさんは、飛び込まずにこのままの姿で固まっていました。
やっぱり、水中では生き生きとしています。
お待ちかねの餌の時間です。みんな嬉しそう!
水の中でもナイスキャッチ!
喧嘩したらダメだよお!
ここのペンギンさんにはスポンサーが付いています。プロのスポーツ選手みたい!
食後はちゃんと歯磨きしてね☆
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