【ファイルMU14】2014.07.15 左利きの音楽家、ポール・マッカートニーさんとチャールズ・チャップリンさん
左利きは天才肌っていうけれど・・・。
先日ソニーのウォークマンを買いました。
なんか、凄く曲が沢山入るし、充電池は長持ちだし、音質が良いからびっくりしました。
さすがは世界のソニー。なんだかんだ言われても、いまだに技術は健在です。
それで調子に乗ってどんどん手持ちのCDを入れました。
その結果、気が付いたのですが、入れたアルバム名をアルファベット順に並べると、『B』の項目がやたらと多いのです。
Bach【バッハ=ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach )】、
Beatles【ビートルズ(The Beatles)】、
Beethoven【ベートーヴェン=ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(独: Ludwig van Beethoven)】、
Brahms【ブラームス=ヨハネス・ブラームス(Johannes Brahms)】
Bruckner【ブルックナー=ヨーゼフ・アントン・ブルックナー(Josef Anton Bruckner)】
まあ、バッハ・ベートーヴェン・ブラームスは、、ドイツ音楽における『三大B』と呼ばれるなんていうことを、音楽の授業で習った覚えがあるので、当然として、それにしても沢山入るねえ。
例えば、バッハの『マタイ受難曲』、ベートーヴェン9つの交響曲、ブラームスの4つの交響曲、ブルックナーの交響曲第3番〜第9番・・・。
ということで、その中でも私がお気に入りの曲を上げてみて、Beatles【ビートルズ(The Beatles)】関係だと、
アルバム『リボルバー』から、ポール・マッカートニーさんの代表作のひとつで、ポールさんとジョン・レノンさんとジョージ・ハリスンさんの3人で多重録音したコーラスが美しい
『ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア』。
The Beatles - Here, There and Everywhere (Mono)
VIDEO
それで、ポール・マッカートニーさんは左利きなんですよね。
左利き用の特製ベースを弾くポール・マッカートニーさん。
右手でフレットを押さえて、左手のピックで弾いています。
右利きだと、こうなります。
普通に右利きでギターを弾くジョン・レノンさん。
左利きの天才音楽家といえば、私が思い浮かぶのが、チャールズ・チャップリンさんなんですよ。
喜劇役者や映画監督としてまず有名ですが、チャップリンさんは天才作曲家でもあるのです。
映画『モダンタイムス』から、最近もCMなんかで使われているチャップリンさん作曲の名曲『スマイル』が代表作です。
映画『モダンタイムス』のクレジットはこうなっています。
監督 チャールズ・チャップリン
脚本 チャールズ・チャップリン
製作 チャールズ・チャップリン
出演者 チャールズ・チャップリン、ポーレット・ゴダード、ヘンリー・バーグマン、チェスター・コンクリン
音楽 チャールズ・チャップリン、アルフレッド・ニューマン
撮影 ローランド・トセロー、アイラ・モーガン
『スマイル』の曲は男子シングル織田信成選手が2009-2010シーズンEX(エキシビション)で使ったことが記憶に新しいところですね。(歌唱はマイケル・ジャクソンさん)
ここでは、ナット・キング・コールがさん歌った音源で、チャールズ・チャップリンさん作曲『スマイル』をご紹介しましょう。
Smile♪Nat King Cole
VIDEO
映画『ライムライト』で左利き用特製のヴァイオリンを弾くチャップリンさん(写真向かって右。左は当時経済的に困窮していたのを聞き知ったチャップリンさんが、あえて出演を依頼した、かつてライバルだったバスター・キートンさん)
左利きなので、利き手の左手で、弓を持ってボウイングをして、右手で指板(しばん)を押さえています。
ちなみに『ライムライト』でも、チャップリンさんは、監督、脚本、製作、出演者と、そして美しい音楽を担当しています。
右利きでヴァイオリンを奏でる天才ヴァイオリニスト、五島龍(ごとう りゅう)さん。
【Ryu Goto:: ユニバーサル ミュージック クラシック】
オーソドックスな右利きなので、利き手の右手で、弓を持ってボウイングをして、左手で指板(しばん)を押さえています。
五島龍(ごとう りゅう)さんのお姉さんも、やはり天才ヴァイオリニストの五嶋みどりさんだねえ。
それで、左利きは天才が多いとか言われますが、その超有名どころがレオナル・ド・ダヴィンチさんなんですよね。
デッサンを観ればダヴィンチさんが左利きだということが分かります。
斜線が左上から右下に引かれています。
左利きの人は、こう描いた方が書きやすいからです。右利きの人はこの方向の斜線は引きにくいのです。
右利きの場合はこうなります。
ご存知、イタリアルネサンスの巨匠、ミケランジェロ・ブオナローティさんの『レダと白鳥』のためのデッサン(『レダの頭部習作』)。
普通に右利きだと、このように影の斜線は右上から左下に引かれています。
別に左利きだろうが、右利きだろうが天才さんは天才さんなのでしょうが、確かに左利きは目立ちますよね。
それにしても、左利きのことを『左ぎっちょ』と呼んでいたはずで、その語源に諸説あって、差別語ではないはずなのですが、なんか差別語扱いされているようです。
以前は左利きは矯正されていたのですが、最近は逆に天才の証拠だとか個性だとかいうことになって逆に褒めたりしているようです。
私は、直らない左利きを無理に直すことは無いとは思うのですが、不便なのは変わりがないので、直せるなら直した方が良いとは思います。
時代の風潮というのは、極端から極端へ飛んで、『良いころ合い』とか『良い塩梅(あんばい)』というものが無いのでしょうか?
私は以前、ラーメン屋さんのスタンドでラーメンを食べていて、やけに狭くて窮屈だと思ったら、右側に左利きの人が箸を持つ方の左の肘を思いっきり横に付きだして食べていて、左側に右利きの人が箸を持つ方の右の肘を思いっきり横に付きだして食べている状況に自分が置かれているということに気が付いて、びっくりしたことがあります。
よりによって、両脇に思いっきり横に肘を付き出してしか物を食べられないマナー知らずの人が座って、しかも右側に左利きの人がいるなんて不幸は、人生でそう滅多に味わえることではないのです。
そういう人たちですから、当然口を開けて、ぺちゃくちゃと音を立てて食べています。
本当に両側から肘でごんごん小突かれて、腹立たしくて窮屈で、うるさくて、せっかくのラーメンの味が全く分かりませんでした。
自分の右側の左利きのひなちゃんと、左側の右利きのつくねちゃんに肘で小突かれて、迷惑を被る真ん中のぴこりんさんの図
(のれん君が描いた再現図です。3人とも、本当は、すごくマナーが良いのですが、当時の光景の再現のために、敢えて慣れないことをやってもらいました)
ということで、音楽の部屋から外れてしまいました。いつものことだねえ。