【ファイルF62】2015.01.17 京都ラーメンの代表格、新福菜館(しんぷくさいかん) 本店に行ったよ。
中華そば(並)650円、ヤキメシ500円は美味しいねえ。
新福菜館は、京都を代表するラーメンとして有名です。
通に言わせれば議論百出なのでしょうが、一般的にそのブランド力はいまだに健在です。
それで、リピーターとして再訪しました。
本店は、JR京都駅や京都タワーからほど近い交通至便な場所に立地しています。
あの新横浜ラーメン博物館にも、1997年 8月1日から、2002年 11月30日まで出店していました。
でも、気候風土、食材の調達から使用ガスの火力に至るまで、どうしても条件が異なるので、他所での味の完全再現は不可能ですから、やはりラーメンはどうしても地元で食べるのが一番なんですね。特に北海道のラーメンなんかはそうです。
ましてや、横浜は、気候の温和な港町で、京都は夏が暑くて、冬は寒さが厳しい内陸の盆地です。
元Jリーガーで日本代表だったラモス瑠偉選手が、1996-1997のシーズンに京都パープルサンガに所属していた時、最高気温が40°の故国ブラジルより京都の夏の方がずっと暑いと言っていたくらいですから、そういった気候に合わせた味付けになっているのです。
閉店が午後10時。
宿が近かったので、9時40分くらいに行って、並びはしませんでしたが、相席でした。
実は、隣の『本家 第一旭 たかばし本店』では並んでいて、そちらも少し気になったのですが、胃は既に新福菜館を期待して準備万端整っているので、初志を貫徹した次第です。
出張組、観光客、地元の人が入り乱れたような感じの客層です。
それで、ここ新福菜館は、ラーメン同様ヤキメシも美味しいと評判らしいので、中華そば(並)650円、ヤキメシ500円を両方注文しました。
ソースで黒い。スパイシーなヤキメシです。
味の傾向でいえば、私の大好きなインスタントの日清焼そば袋麺の粉末ソースのような香ばしい味です。
支那料理店のようなパラパラとしたお米の分離度はない代わりに、例えば、大阪ミナミにある自由軒の名物カレーを彷彿とされる適当な粘りのある素朴な懐かしさを感じる食感です。
ヤキメシのアップ。
具は微塵になって、お米と混ざっています。特に豚肉の小片がなんともいえず効いています。タマネギや卵も粉々になってソースに絡んでいます。
その一体感がソース版の五目御飯のようです。美味しいねえ。
麺は中太で、コシは博多ラーメンのバリカタ麺に代表されるアルデンデではなく、普通の程よい固さです。
麺にスープが絡むというより、麺に染みたような感じです。
スープは正統派の醤油ラーメンです。
脂は浮いていますが、それほど強くなく、豚脂や魚等の出汁が表にでしゃばらない正統的な醤油ラーメンです。青ネギしゃきしゃきも正統ですし、
まさにストロングスタイルの醤油ラーメンです。
チャーシューは、薄味がしっかりと馴染んで、副菜のような感じで載っています。
こういう真面目なお醤油のラーメンが京都で好まれるというのも、なんとなく説得力があるなあと、そう思わせるようなラーメン屋さんでした。私は京都のお醤油ラーメンも気に入りましたよ。
それにしても、中華そば(並)一人前とヤキメシ一人前はさすがに多かったよお!
お腹が一杯になりました。
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