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江戸っ子だってねえ、神田の生まれよ。 ってことで神田です。江戸といえば、私にとってお寿司じゃなくって、おそばです。お寿司は北海道だねえ。 お蕎麦は美味しいねえ。昔、松本に行った時も、信州そばばっかり食べていました。盛岡のわんこそばも、島根の出雲そばも美味しかったねえ。遠野で食べたお蕎麦も美味しかったよ。 それで、創業明治17年 神田まつやに行きました。 私は神田なら『やぶそば』よりも、こっちを選びます。
地下鉄都営新宿線小川町駅 A3出口 徒歩1分です。
店内は庶民的な佇まいの普通のお蕎麦屋さんです。秋葉原だったら、万世橋を渡って、交通博物館があった角を曲がって行きます。
混んでいたので相席です。夕方は、お酒とお蕎麦というお客さんが多いようです。
私は、ごまそば750円を頼みました。 いつもこれを頼みます。 本来おそばは、少ししかつゆをつけずに、噛まずにのどごしを味わうのが通だそうです。 私は野暮といわれても、つゆはたっぷりつけて、良く噛みます。その方がおいしいものねえ。 通の江戸っ子がいまわのきわに、思い残すことはないかって聞かれて、「一度でいいからつゆをたっぷりつけて、良く噛んでそばを食べたかった」と言い残したという小話があります。 「だいたいね、『粋』とか『おつ』とかいうものは、美味しいもんじゃありませんよ」って仰っていたのは、江戸っ子の故古今亭志ん朝師匠でした。 おつゆのゴマ味が濃厚で、香ばしくって、よくおそばに絡みます。そばは腰があって、噛み応えがあって、とろ〜りゴマ風味のお汁と、そばのさっぱりした味が調和して美味しいのです。 でもね、江戸のお蕎麦は量が少なめだから、大ごまそば850円がいいかも・・・。 食べ終わったら、お約束の蕎麦湯が出てきます。 これを残ったおつゆに入れて飲んだらまたこれが美味しいのです。蕎麦湯は体にも良いしね。 食べ終わって店を出たら、行列ができてました。 江戸っ子は気が短いから、基本的に並ばないんだけどね。美味しいからねえ。 神田まつや 電話: 03−3251−1556
住所: 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1−13 営業時間: 11:00〜20:00(月〜金) 11:00〜19:00(土・祝) 定休日: 日曜日(祝祭日は営業) URL: http://kanda-matsuya.jp/ |
お食事の部屋
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宿について一服してから、夕食です。 最初から目星をつけていた沖縄料理のお店、『うりずん』に行くことにしました。 国際通りにあるホテルから、タクシーに乗りました。歩いてもいいんだけど、くたびれていたしねえ。 有名なお店らしいので、運転手さんにお店の名前を告げます。 「『うずりん』までお願いします」 「うずりん・・・?ああ、『うりずん』ですね」 私は沖縄=海=うずしお、っていう連想で、『うずりん』だとばかり思い込んでいました。 『うりずん』というのは、旧暦2・3月ごろの季節を表す沖縄言葉だそうです。沖縄では短い冬が終わって、春から夏へ移ろい行く季節の変化が楽しめる時期なんだって。 運転手さんの話では、マスコミや文化人が良く利用するお店みたいです。 それで、着いたのがここです。 お店の中は、テーブル席とカウンター席がある炉端調の内装です。 すでに満員で、私はカウンター席に座りました。 ゴーヤーの突き出しが出てきて、 まず頼んだのが、ここのオリジナル『ドゥル天』です。 田芋(ターンム=里芋に似た沖縄の芋)に豚肉、かまぼこ、しいたけを混ぜて練り合わせたコロッケです。 塩味で、里芋のこってりした食感が勝っています。他の食材はあまり目立ちません。コロッケと唐揚げの中間くらいの噛み応えです。 『麩(フー)チャンプルー』 車麩をちぎって、溶き卵を吸わせ、野菜と一緒に炒めたものです。 にらと卵とじのさらにふわふわした、たこ焼きのガワのような食感で、醤油味です。 『ラフテー』 沖縄の代表的な豚肉料理です。沖縄は豚の料理が多いものね。 三枚肉を長時間ゆでて脂分を落としてから、泡盛をたっぷり入れて煮た沖縄風・豚の角煮です。 箸で切れるけれど、弾力のある歯ごたえです。脂が落としてあるから後に残りません。麹の味の利いた味噌が甘辛くってとろみをだしています。 『ジーマーミ豆腐』 ピーナツのお豆腐です。食感はゴマ豆腐のような感じ。とろっと甘くってピーナッツ味が濃厚です。生姜がピリッと効いています。 『島豚ソーキの塩焼き』 県産豚のあばら部分(ソーキ)をじっくりと塩焼きにしたものです。 早く言えば、スペアリブです。手づかみでワイルドにかぶりついて下さい。豚肉のこくが良く出ていて、ジューシーな沖縄豚の味が堪能できます。胡椒が効いていてスパーシーでお酒が好きな人は良いかも。 『フーチバージューシー』 来たとたんに食べて写真を撮るのを忘れました。すみません。 ヨモギ(フーチバー)を入れた炊き込みご飯です。ヨモギの苦味がとっても粒立ちのよいホカホカご飯に合うんだよ!ひょっとしてこれが一番美味しかったかも。お肉の後だったから余計にそう思ったのかな?私はヨモギ餅が大好きだからね。炊き込みご飯にヨモギとは盲点だよ! 『海ぶどう』(時価) 沖縄特産の海藻です。軽くプチプチしますが、イクラとかカズノコを連想すると肩透かしをくいます。旨みがあって、タレをつけて食べるのですが、なんか味が頼りないねえ。 私はそんなに美味しいとは思わなかったけど・・・。 小樽で食べた『子持ち昆布』が凄く美味しかったから、少しがっかり。 ということで、沖縄料理を堪能いたしました。 ごちそう様でした。 うりずん 住所:〒902-0067 沖縄県那覇市安里388−5
電話番号: 098−885−2178 営業時間: 17時30分から深夜0時まで 第2・4日曜休み。 |
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まず、秋葉原名物のおでん缶です。 種類はあるのですが、私が選んだのは、『はろうきていのおでん缶物語弐』です。 弐(=2)ということは壱(=1)もあるんだろうねえ。 たまごのきていちゃんかわいいねえ。 出汁が効いたお汁です。 大根はトロッとした鍋底大根。 ちくわも柔らかくてジューシーです。 こんにゃくの歯ごたえもきりっとしていいですねえ。 はんぺんも良い具合に魚の味が出ています。 鶉が白身の弾力と黄身のとろみが美味しい。 サトイモ大好き。 おでんはとっても美味しいと思いました。 量は少ないけど、缶詰だったらこんなものかな? お次は『ドジッ子妹のおでんカレー』だよ。 めしあがれお兄ちゃん おでんとカレーと兄妹が奏(かな)でるハーモニー 牛スジ入り ワッショイ!!ワッショイ!! ドジッ子の妹 キターーーー(((゜∀゜)))ーーーー!!!!! って文字が躍っています。 昆布だしのまろやかさと甘さがあるピリカラカレー。 こんにゃくは不思議な食感です。 大根はみずみずしくて、結構アリかも。 牛すじはビーフですから、美味しいと思います。 昆布は少し『うへえ』です。 鶉はまずまず。白身の弾力がけっこういけます。 ちくわは少し無理があるかも・・・。 不味くはありません。 こういう料理だと思えばけっこうイケるかも?でも、なにもカレーのおでんにしなくても…。 やっぱり、妹さんは『ドジッ子』だねえ。話の種にどうぞ。 何?ノレン君?女の兄弟なんてそんな良いもんじゃないって? 「何言ってんのさあ!美人で優しい姉とドジッ子弟の奏でるハーモニーだよお!スジャータ、よくノレンにお料理作ってやってるじゃない」 「姉貴は、『ノレン出来たよ。ほら食べな。』ってもってくるだろ?」 「どうして、私が『めしあがれノレンちゃん』なんて言わなくちゃなんないのさ!生意気だよお」 また、喧嘩がはじまりました。やれやれ。
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カツカレーは1948年に、ここ銀座の洋食店『グリルスイス』で、常連だった巨人の名選手千葉茂さんがカツレツをカレーに乗せて食べたことから、店主の方が新メニューとして発案し、全国に広がったということです。 店内には千葉茂さんのサイン色紙が飾ってあります。 カツカレーは勝利の味がするんだって! 千葉茂さんは1980年に野球殿堂入りした名選手です。1938年に東京巨人軍に入団し、1年目から二塁手のレギュラーとなり、川上哲治さん、青田昇さん達と巨人の第2期黄金時代を築き上げました。人望があり、巨人軍の主将を務めました。 巨人の次期監督に嘱望されていましたが、その座は後にV9を達成することになる川上哲治さんに譲りました。引退後はコーチ・2軍監督を歴任。1958年、栄光の背番号3を立教大学から鳴り物入りで新入団したスタープレーヤーの長嶋茂雄さんに譲ります。 1959年に近鉄バファローの監督に就任。それ以前のチーム名は近鉄沿線の伊勢志摩の真珠にちなんで『近鉄パールス』でしたが、ファン投票の結果により千葉さんのニックネーム『猛牛』にちなんでバファローと名付けられました(のち『近鉄バファローズ』に変更)。球団の『猛牛マーク』は千葉さんの友人であった岡本太郎さんのデザインでした。2002年12月9日死去。享年84歳でした。 ということで、まず、コーンポタージュスープが運ばれてきます。 さらっとして美味しいねえ。まず暖かいスープでお腹が落ち着くねえ。 それで、いよいよ元祖カツカレー『千葉さんのカツカレー』の登場です。 とってもスパイシーで、ピリカラのカレーです。洋食屋さんのトロッとした小麦粉のカレーはやっぱり美味しいね。 サクサク衣の柔らかいカツレツはさすが東京の揚げ物です。こくのある豚肉の旨みとカレーの辛さはとっても合います。千葉さんは偉いねえ! いつも不満に思うことは、ルーが少ないこと。値上げしてもいいから、もう少し増やしてくれないかな?最後の方なんか、ライスに擦り付けるような感じになるよ。
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少し古くなった記事だけど、大阪には欠かせないお好み焼きの記事なので、載せるね。 十三 やまもとの『ねぎ焼き』は有名です。『ねぎ焼き』っていうのは、ねぎを沢山使ったお好み焼きで、山本益博さんや田中康夫さんも絶賛していました。 そういった権威付けはどうでもいいんですけど、美味しいお店です。 開店20分ほど前にきたらば、うへえ、行列ができているよ。 先頭に9人の大学生の団体が並んでいます。やな予感…。 こんな並ぶ店に団体で来るんじゃないよお!その手の店なら回りに沢山あるのにねえ! 隣に並んでいる別のおばちゃんが鞄をぐいぐい押し付けてきます。 これが礼儀無用の関西だと思えば腹が立たないかっていうと、やっぱり立ちます。 開店の時間が来て、ぞくぞくと席が塞がりますが、あと数人というところで、座れませんでした。カウンター席が20席です。 オバちゃんが注文を聞きます。豚とイカをいれてとか、けっこうややこしい注文もあるのですが、全部暗記しています。すごい! あの連中さえいなければ一巡目で座れたのです。 団体ですから、一番食べるのが遅い人間が食べ終わるまで帰りません。 二人いる女の子がくっちゃくっちゃべりながら、恐ろしいスローペースで、ちんたら食べています。 リーダー格の男子学生がさすがに周囲に気を使ってきょろきょろしていますが、この二人は全く動じません。神経というものが通っていないのだからしょうがありません。 可愛いほうの女の子が特に態度が悪くて、あまり食べ方が美味しそうではありません。はっきり言って不味そうに食べています。いちいち小皿に移して、箸で突きまわしてなんか汚い食べ方です。 頬杖付いて、少しずつ食べます。それも、育ちが悪いのに格好をつけてお上品ぶりっこしているのがミエミエなのです。 容貌と態度のデカさとワガママさから見て、多分、この中ではアイドル的存在なのでしょう。いかにも集団の和を乱しそうなタイプです。 同性に無茶苦茶嫌われるのに、異性にはモテる一番タチが悪いタイプです。 かなり後から食べ始めた他の女性客も、とうの昔に食べ終えているのです。 行列を見て入店を諦める人もいます。この連中がいなければ、とうの昔に9人分行列は減っているのです。 この連中さえ普通に食べていれば、今頃私はとうの昔に食べ始めているはずです。 そうこうしているうちに、個人客がお勘定をして、もう少しで私だという瞬間に、この女子大生が『ごちそうさま』といいました。まだ、『ねぎ焼き』は沢山残っています。 もっと座ってて良いから全部食べなよお! 私を長時間並ばせるための悪意がある嫌がらせとしか思えません。 第一、店に対してとっても失礼です。 リーダー格の男子学生が奢りで支払って、出るときに『こんなに並んでるのか?』ってわざとらしく言います。 『並んでるってなか?』ってあたりまえだよ!あんたたちだって並んでいたじゃないのさあ!学生は頭が悪いよお!常識無いよお! 並ぶほど美味しい店だって、自慢するためにカッコつけて大勢つれてきたくせに、わざとらしいんだよお! 結局50分ほど並んでたよお! 席に着いたら、並んでいたときに注文して、既に作り始めていた牛スジがすぐに出て行きましたよ。ということは、学生たちがあれ以上腰を落ちつけていたら、私の『スジねぎ焼』が焦げていたところです。 ふざけるんじゃないよお! おばちゃんがお醤油のタレを刷毛で塗って、レモンを絞ってかけてくれました。 これが名物『スジねぎ焼』です。 牛スジの固まりは繊維に沿って、ハラリとひも状に崩れるたびに、甘辛い味が広がります。コンニャクの弾力がアクセントになります。 ねぎ沢山でふわふわで、上品なお醤油味にレモンが牛スジの癖をまろやかに消していて美味しいねえ。 斜めだったご機嫌がすぐに直っちゃいました。 これが断面です。 後味さっぱりで、粉ものにありがちな、食後の胸焼けとは無縁です。 私は、ソース・マヨネーズのコテコテ味も好きですけど。元祖のお味がいいねえ。 お店はこんな感じです。 |



