生きているお友達の部屋
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これで当アトモス部屋ではチーターさんと、ヒョウさんと、ジャガーさんを御紹介したわけですが、そこでそれぞれの模様の見分け方をご紹介します。 まずはチーターさん。 多摩動物公園のチーターさんの母子(再掲)。 記事はこちら。 http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/44634548.html http://blogs.yahoo.co.jp/metoronjr7/44651490.html チーターさんの柄は、ただ単なるドットです。 お次は神戸市立王子動物園のアムールヒョウさん。シベリアにお住まいです(再掲)。 ヒョウさんの毛皮の模様は、大阪のおばちゃんが非常に好む『ロゼット』と呼ばれるバラの花びらの形に似た独特な黒い斑点模様です ジャガーさんの場合は、『ロゼット』の花びら柄の中心に、更に黒い点が入ります。 身体が大きくなるにつれ、模様が複雑になってくるのですね。 ということなのですが、野生ではまったく暮らしている場所が違うので、この3種が一緒に現れることはありません。 動物園でチーターさん、ヒョウさん、ジャガーさんを見たときの豆知識として覚えておけば、いいねえ。 ジャガーのアントニオさんは、21歳の長寿を全うされたのですが、オウジ君は享年4歳。本当に残念です。 ※ ※ ※ 子ゾウの「オウジ」が死亡しました。 最終更新日2012年4月7日 平成19年10月21日に誕生したインドゾウ「オウジ」(オス、4歳)が、4月7日9時30分に死亡しました。死亡原因は現在、調査中です。 「オウジ」は日本で生まれた3頭目のインドゾウで、オスとしては初めての赤ちゃんでした。母ゾウが子育てをできなかったため、誕生当初は飼育員が24時間体制で泊り込み、ミルクを与えて育ててきました。 平成19年12月15日に一般公募で「オウジ」と名付けられ、公開を始たころは、見学者の列ができ、ご覧いただくまでに1時間以上並んでいただくこともあったほどの人気です。 しかし、1歳の誕生日を迎える直前の平成20年9月中頃から足を擦って歩くようになりました。その後、様子を見ていましたが、生後1年1ヶ月を過ぎた11月25日の朝に立つことができなくなってしまいました。 レントゲン検査の結果、起立不能の原因は「骨軟化症」(なんらかの原因で骨が弱くなっている。)と思われ、右前肢に圧迫骨折が見られました。 寝たきりになった「オウジ」は床ずれを防ぎ、健康を維持するために1日1回寝返りをさせ、ミルクや野菜ジュースなどを飲んだり、バナナやリンゴなども食べ元気にしていました。オスらしく牙も伸び、体重も生まれたときから約4倍以上になっていました。 昨年7月にはタイ国へ職員を派遣し、ゾウのリハビリ専門家に相談するなど情報収集し、また10月からは市内の大学教授の協力でリハビリに取り組んできました。 立てなくなってからの3年6か月の間、飼育員と獣医師が懸命に治療とリハビリをしてきましたが、4月5日から食欲がなくなり、付きっ切りで治療してきましたが、今朝病状が急変し、残念な結果となってしまいました。 「オウジ」が亡くなったことで、当園のインドゾウは「オウジ」の両親である「マック」(オス、19歳)と「ズゼ」(メス、22歳)の2頭となりました。 なお、王子動物園では4月14日(土曜)に「オウジのお別れ会」を行います。 インドゾウの「オウジ」 年齢 4歳5ヶ月 体重 生まれたとき 154kg(2007年10月21日) 最後の測定時 630kg(2011年6月3日) 「オウジ」君の生涯 ・2007年10月21日 神戸市立王子動物園で父「マック」、母「ズゼ」との間に生まれる。 日本で生まれた3頭目のインドゾウで、オスの誕生は国内初。 母親の「ズゼ」が育てることができなかったので人工哺育を行った。 ・2007年12月15日 一般公募で「オウジ」と命名され、寝室内での公開が始まる。 ・2008年3月20日 屋外運動場での公開を始めた。 ・2008年10月19日 立つことができなくなり、寝たきりの生活となる。 この日より非公開となった。 ・2012年4月7日 午前9時30分に死亡。 ※ ※ ※ 元気だった頃のオウジくん(再掲)。 思えば、今回のジャガーさんの写真を撮ったときは、まだオウジくんは元気に遊んでいたのです。 飼育員のお兄さんにとっても甘えていたねえ(再掲)。 体重の重いゾウさんが立てなくなるというのは、生きていく上で重大な致命傷なので、とても心配だったのですが、とても残念です。 元気な頃より療養で寝たきりの期間の方がずっと長かったのが可哀想でなりません。 でも、よく頑張りましたね。お疲れ様でした。 天国で思いっきりかけっこしたらいいね。 ずっと王子君の世話をし、看護に当たっておられた飼育員の皆さん達はさぞかし無念でしょう。 オウジくんのご冥福をお祈りいたします。 |
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シロワニさんといっても、アリゲーターやクロコダイルのワニさんじゃなくて、サメさんの方です。 今回は八景島のシロワニさんです。 生態等に関しては、葛西の時に記載したので今回は省きます。 シロワニさんは体格が良くて強面(こわもて)のお顔なのですが、大人しくて人間を襲うことは滅多にありません。 サメのエラは鰓孔(さいこう)といい、サメはエラによって、呼吸するのですが、水を口からとりこむと、エラで酸素を吸収し、エラから水だけを排出します。 遊泳性のサメのは、つねに泳いでいないと、このえらエラで酸素を取りこむことはできません。したがって前進を止めてしまえば呼吸困難になって溺(おぼ)れ死んでしまいます。 タレントの明石家さんまさんが、お喋りを止めてしまうと死んでしまうのと同じです。 ですから、映画『ジョーズ』に出てくる人食いで有名なホホジロザメさんは、常に遊泳していないと呼吸ができず、かつ、動きが俊敏で神経質なので、水族館の飼育は非常に困難なのです。 ちなみにホホジロザメ飼育の最長記録は、2008年にアメリカのモントレー水族館が記録した198日間なんだって。これじゃあ、とてもじゃないけど水族館じゃ飼えないねえ。 ところが、シロワニさんの様な岩陰に隠れて餌を待ち伏せする生態をもったサメは、目と鰓孔(さいこう)の間にもうひとつ噴水孔(ふんすいこう)と呼ばれる穴が発達していているのです。 しながわ水族館のシロワニさんの噴水孔。 噴水孔は名前とは逆に、より多くの海水をとりこみ、自発的にエラに海水が巡るように動かすことも出来ます。 それで、ホホジロザメのように動き回らずにすみ、大きくて見応えがあり、しかも大人しくて水族館でも飼いやすいシロワニさんは、大人気なんだって。 八景島のシロワニさんは、イワシさんの群れの中にお住まいです。 ちょっと肩身が狭いかも。 とはいえ、イワシイリュージョンの餌やりの混乱の時以外はイワシさんを蹴散らして悠然と泳いでいます。 巨大水槽だからゆったりしているねえ。 上層階ののぞき窓から見ていると、大サービスでこちらに近づいてきます。 こんにちは。 うへえ。凄い迫力! 大人しいって分かっていても怖いねえ。 コバンザメを従えて去ってゆく後ろ姿もカッコイイねえ。 旧ソ連のタイフーン型原子力潜水艦みたいだねえ。 さようなら、元気でね。 ということで、今回はコワモテだけど大人しい、八景島シーパラダイスのシロワニさんでした。 |





