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『ワールド・エンド』冒頭でのショッキングな処刑場シーンは、ちょっと子供まで処刑
されるシーンで、可哀想なシーンですよね。・°°・(>_<)・°°・。
18世紀初頭、カリブ海に蔓延りまくった海賊達討伐が、英国によって強化され、多くの
有名海賊達が、賞金を賭けられ、ある者はポートロイヤルのギャロウズ・ポイント(絞首台
岬)で処刑されたり、戦死したりしたものでした(ToT)
(英国は自分達程、略奪、殺戮に明け暮れた国もないのに、海賊を裁く資格は全然無いの
だが・・)
この子供まで処刑される事は、実は少なかったのではと思います。この当時一応『裁判』も
あったので(多少国の勝手な裁判だったが)、妊婦さんなどは刑を免除される事が多いし、
演技上手い海賊達は、「船長に脅されてムリやり海賊をやらされて〜、殺すって言われたか
ら、俺イヤだったけど、やってました〜」などと泣き付けば、絞首刑は免除される事も多か
ったらしい。
また映画では誇張されているが、「海賊」に関わった人間まで続々処刑なんかも、あり得な
い話ではないだろうか?(もちろん処刑担当も、カリブ海では東インド会社の連中では全然
ないので、誤解ないように。東インド会社はあくまでもアジア担当なのだ)
又超有名な大海賊ほど、みせしめに捕らえられ絞首刑になったが、捕まらない『海賊』のほうが
ず、ず、ず〜と!Σ( ̄□ ̄;多かったのだ!!
彼らは、この映画『ワールド・エンド』のように『海賊時代の終り』を迎えたとはいえ、
映画のように「海賊は滅んだ」というような訳では無いのだ。唯廃業した、トラバーユし
て、北米で商店を始めたり、労働者になったり、ある海賊達は一儲けしたお金で、さらな
る成功を収める事業家になったりしたのだ。
映画は『海賊の終わり』という悲しいエンドを暗示する内容だが、逞しい『海賊』どもは、
きっと現在にも子孫が生き続けているに違いない(^▽^)
ダニエル・デフォー著の「英国海賊史」(海賊本の模範的な名著)では、裁判の様子なども
詳しく書かれていて、多くの海賊達が言い逃れをした事も明記してあります。船長は逃れ
られないけどね(ToT)又女海賊アン・ボニーとメアリー・リードを妊婦さんだったの
で、絞首刑を免れました。
何でも「裁判」でも「殺人」を犯していると絞首刑になる場合が多かったようです。それで
「海賊」で先では廃業する予定な人は、むやみな殺人を嫌った所もあったようだ。
紳士海賊スティード・ボネット少佐は、盗み以外しない、お遊び半分な海賊ゴッコだったの
だが、捕まる時パニクッテ(素人だったからな〜@@@(−o−)y~~~ プハーッ)、兵士6人
を殺したうえ、脱獄まで試みたので、身分のある人だったが処刑の憂き目にあったのだ。
という事で、『絞首刑』にあった悲しい「海賊」さんも多かったが、捕まらない人間のほうが、
殆どだと言われている。(有名海賊は、有名だったのが仇になったんだな〜)
だから、『海賊』美味しい仕事だった。
映画のように『海賊時代の終わり』は、悲しい終わりではなく、海賊どもにとって「新時代
の到来」でしかなかったようだ(^^)
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