|
「待ってください」
たまらず森山が制した。「なんで、私が担当を
外されるのか、まったく理解できないんですが」
「経験が必要なんだよ」
棘のある口調で、諸田は言い放った。
「この案件は大切にいきたいんでな。
君には荷が勝ち過ぎる」
「――ざけんなよ」
背けられた森山の横顔から吐き出された言葉は、
小声ながら半沢の耳にもはっきりときこえた。
その場の空気が凍り付き、諸田の顔つきが変わる。
その目の中に、怒りの炎がちろちろと燃えはじめた。
「なんだ、森山。文句あるのか」
「別に」投げやりな言葉が吐き出される。
「別にとはなんだ」
諸田のこめかみあたりに浮かんだ青筋は
ぴしぴしと音を立てんばかりだ。
「別に、文句、ないです」
森山が浮かべているのは怒りではなく、
諦めだった。こんな相手と言い争っても無駄だ。
こんな組織に期待するものはなにもない──
いかにもそういいたげな表情だった。
「文句がないなら黙ってろ」
諸田は怒気を含んだ眼差しを森山に置いたまま、
低い声を出した。
なにか反論するかと思った森山から、もう返事はない。
諸田は視線を三木へと戻し、「期待してますよ、三木さん」、
と森山に対する冷ややかな態度とは正反対のエールを送った。
--------------- MSNマネー より抜粋 -----------
最初に登場する人物達:
・平山一正(電脳雑伎集団・社長)
・平山美幸(電脳雑伎集団・副社長)
・諸田祥一(東京セントラル証券・次長)
・森山雅弘(東京セントラル証券・電脳雑伎集団・担当)
・半沢直樹(東京セントラル証券・部長)東京中央銀行から出向
・三木重行(東京セントラル証券・調査役) さあ! これからいよいよ面白くなりますが、
後は、「ロスジェネの逆襲」をお読み下さい。(^O^)
やじさんの独り言:
オイオイそりゃないじゃろ〜 これからという時に ブツブツ
|

- >
- エンターテインメント
- >
- テレビ
- >
- ドラマ番組





半沢直樹のドラマは、実際には起こりえません。
天下りと保護で官僚と企業は一体化しており
万一、不祥事を見つけると、前後策を協議し、極秘裏に解決し、
国民には知らせません。
不祥事は官僚の監督責任に及ぶからです。
保護も検査も同じ官僚がしているからです。
先輩が天下って両方のトップは固く結ばれています。
企業はすべて補助金や優遇制度で官僚の保護を受けています。
仮に半沢のような社員がいるとすぐ別の部門に飛ばされます。
ですから最後だけは、事実です。
2013/10/12(土) 午前 11:43 [ 悲歌慷慨 ]
コメントをありがとうございました。
全くネットから離れていましたので、今になってしまいました。
又よろしくお願いします。
2015/1/21(水) 午後 11:10