54才・喫茶店主の東大挑戦記

今より少しだけ住みよい社会を作るために

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今回の期間限定デザートは「ベリーベリーチーズクレープ」
 
クレープ生地はぷっつりと歯切れ良く。
 
中にはパッションフルーツと木イチゴのチーズムース。
 
アイスクリームは木イチゴとバニラ。
 
周りには苺と木イチゴブルーベリーを散らし、木イチゴがちょっと酸っぱいので練乳なんかをかけつつ、さらに木イチゴのソースも。
 
結構酸味のきいたデザートです、
 
美味しそうでしょ♪
 
さて、今日は小説のネタ探しのために長浜バイオ大学へ。
 
ここには教え子が入っているのですが、結構顔が利くようなので色々と案内をしてもらいました。
 
最新鋭の研究もあれば、私の大学時代と同じような地味なものもあり・・・
 
あとドクターコースの学生がなかなかおもしろい人だったので、色々突っ込んだ話も聞けてなかなかためになりました。
 
この学校自体は、決して難度の高い大学ではないのですが、産学協同の分野が非常に大きく、トップレベルだと就職には困らないみたいですね。
 
無理して上を狙うより、得意分野に慈母って上位を狙うのもいい選択ではないかと思います。
 
さて、月も変わりましたので先月号のエッセイを載せておきましょう。
 
タイトルは「チョコの年輪」です。
 
 
ちょっと古い話ですが、一月の終わりに名古屋のバレンタインフェアに行ってきました。
 
当然その頃には当店のバレンタインチョコは決まっていましたから、来年のバレンタインのための視察です。
 
毎年毎年行っているのだから、もう見るものなど無いようなものですが、毎回新しい発見があるし、世界の一流チョコがただで試食できるチャンスを見逃すわけにもいきません。
 
そう、このフェアに行く目的の九割以上は試食のため。
 
今やネット社会ですからどんなチョコでも手に入るのですが、世界一流パティシエの技をその場で食べ比べることができるのはバレンタインフェアしかないのです。
 
この時期はその前にもチョコの試作で食べまくっている上に、フェアの試食のチョコまでも食べまくってしまうため、皮下脂肪に茶色い年輪ができているのではないかと心配で仕方ありません。
 
と・こ・ろ・が・・・今年は試食のチョコが例年になく少なかった。。。
 
ブースの前に立ち、涎の雨をザーザー流しても試食をさしだしてくれる店の少ないこと。このままではCTスキャンを撮ったときに今年の分の年輪が映らない!
 
それでも何とか可能な限り試食し尽くしたところ、今年一番記憶に残ったのは辻口博啓シェフと順天堂大学の小林弘幸教授がコラボして作ったショコラサプリ。
 
サプリ効果のあるチョコレートということで味は期待せずに試食したのですが、ゆずチョコの鮮烈なこと!
 
どうやったらこれだけのゆず風味を封じ込めることができるのかわからないのですが、とにかくゆず本来の風味をしっかりと取り込んでいながらホワイトチョコのミルキーな味わいが楽しめるという、想像を遥かに超えたおいしさがありました。
 
そしておねだりしてもう1種類食べさせてもらった抹茶チョコも美味しかった。
 
抹茶の香りという点ではお茶屋さんの抹茶チョコに勝てないかもしれないのですが、その旨みを出し切ったところが凄かった。お茶屋さんが作るとどうしてもお茶の旨みに頼るところなんでしょうが、頼らずに利用しきったあたりがチョコのプロ。
 
飲み込むのがもったいないほどのおいしさでした。
 
そしてお茶屋さんのチョコと言えば、今年ヒットしたのが心斎橋宇治園のほうじ茶生ショコラ「火男(ひょっとこ)」。
 
バレンタインらしからぬひょっとこのお面のパッケージでしたが、これが意外に美味しかった!
 
ほうじ茶入りの生チョコは他にもいくつかあったのですが、甘さや口溶けの点でこれに勝る物はありません。
 
ほうじ茶そのものが美味しいお店のチョコもいくつか出店していたのですが、飲み込んだ後に甘みを残さず香りを残すという点で火男がベストだと感じました。
 
また、試食できなかったところからいくつか買って帰ったのですが、その中で特に美味しかったのはミッシェルブランの「カカオ」と辻口シェフの「ナノショコラ」。
 
ミッシェルブランの「カカオ」は品種と産地にこだわったチョコレート。
 
私も以前チョコの産地にこだわった事があるのですが素人同然の私と世界のミッシェルでは全く格が違います。
 
写真家に例えて言うなら私がモデルさんの顔だけで選んでいるのに対し、ミッシェルはモデルさんを見て「この人ならこの服を着てあそこでとれば一番きれいに撮れる」と考えてモデルを選んでいるようなモノ。
 
チョコの世界の奥深さを改めて教えてもらった感じです。
 
そして辻口シェフの「ナノショコラ」。
 
カカオのみならず一緒に入れるフルーツ類も極限まで微粉砕したチョコレートは口の中でとろけると言うよりも、舌に吸い込まれていくようななめらかさ。
 
しかもフルーツの香りも味も残っているとは、どんな技術が詰まっているのか。毎年思うことではあるのですが、保守的なヨーロッパのショコラティエに比べ、日本人は新しい技術を積極的に取り込んでいくところが素晴らしい!
 
私も日本人の端くれとして毎年新しいチョコ作りに取り組んではいるのですが、その歩みは亀が新幹線に見えるほど遅々として進みません。
 
そしてその超スローテンポですら、毎年バレンタインが近づいても次のチョコが浮かんでこない足踏み状態。
 
世界のショコラティエに追いつく日は永遠に来ないことでしょう。
 
年輪は暖かい季節に大きく成長する事と寒い季節に足踏みをする事を繰り返して刻まれます。
 
暖かい地方の木は年輪の幅が広くて大きく育つ一方、涼しい地方の木は年輪の幅が狭い代わりに丈夫な木材になるそうです。
 
KURIKURIのチョコも大きく成長はしないかもしれませんが、堅実に育っていくかもしれませんので、あたたかく見守って下さい。

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うっかりこの記事を読み飛ばしてました。
「心斎橋宇治園」って、うちの会社の地元にそんなお店があったのか…

2014/4/11(金) 午後 5:41 Sophia 返信する

実は名前だけで本社はリトアニアかもしれませんが、もしお近くにあれば一度ご賞味あれ。

2014/4/11(金) 午後 6:16 栗原龍二 返信する

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