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			<title>三太郎の日記</title>
			<description>もう２年も前に失った愛犬のことが忘れられない、そして、どうしてもアキラメのつかない私。
三太郎という純粋無垢な柴犬に、自身がイカニ助けられていたか、死んだ後に気がついた私。
友人は事も無げ言う、〝犬を買ってきて三太郎という名前をつければイイジャン〟
デリカシーのない友人をもった自分は、会社の産業カウンセラーに助言を求めた、それこそスガル気持ちで。
曰く、〝そう言う時は文章に書き留めるのが良いでしょう、
何よりも物事を客観的にながめる事が大切です〟と。

そういう訳で、私は自分自身のため、三太郎とのココロの交流を思い出しながらカキコすることにした。そして、この窮地からの脱出を試みることにした。
このブログは同時に、三太郎の記録でもあることから、
タイトルを〝三太郎の日記〟とした。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/mgxtj290</link>
			<language>ja</language>
			<copyright>Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.</copyright>
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			<title>三太郎の日記</title>
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			<description>もう２年も前に失った愛犬のことが忘れられない、そして、どうしてもアキラメのつかない私。
三太郎という純粋無垢な柴犬に、自身がイカニ助けられていたか、死んだ後に気がついた私。
友人は事も無げ言う、〝犬を買ってきて三太郎という名前をつければイイジャン〟
デリカシーのない友人をもった自分は、会社の産業カウンセラーに助言を求めた、それこそスガル気持ちで。
曰く、〝そう言う時は文章に書き留めるのが良いでしょう、
何よりも物事を客観的にながめる事が大切です〟と。

そういう訳で、私は自分自身のため、三太郎とのココロの交流を思い出しながらカキコすることにした。そして、この窮地からの脱出を試みることにした。
このブログは同時に、三太郎の記録でもあることから、
タイトルを〝三太郎の日記〟とした。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/mgxtj290</link>
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		<item>
			<title>サンゴ樹の木の下で</title>
			<description>愛知県では、昭和３０年代から４０年代にかけて繊維工業が盛んで&lt;br /&gt;
あっちにもこっちにも工場ができて、カタカタ、バッタンバッタンという機織り音がしていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
やがて繊維不況がやってきて、朝早くから夜遅くまでしていた音がしなくなった。&lt;br /&gt;
しばらくして、そこで働いていた女工さん達が去って行った。&lt;br /&gt;
そのうちに、門や玄関なんかに彫刻を施したりした成金趣味の工場が幽霊屋敷になり&lt;br /&gt;
やがて解体されていった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
繊維会社というのは、何故か工場の周囲にサンゴ樹とか槙の木を植えていた。&lt;br /&gt;
これらの木は葉っぱが密集しているし、冬でも落葉しないから塀のかわりに植えていたと思われる。&lt;br /&gt;
建物はなくなってもサンゴ樹は、ところどころに残っていて、&lt;br /&gt;
ツワモノどもの夢の跡ではないが、どこか物悲しい感じがした。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
さて本題に入る。&lt;br /&gt;
この、うらぶれたサンゴ樹の根元をよく見ると、細長い袋のようなものが付着していて&lt;br /&gt;
地面の中にまでくいこんでいる。&lt;br /&gt;
これが地蜘蛛(ヂグモ)の巣であることは、男の子なら誰でも知っている。&lt;br /&gt;
このヂグモを捕獲して遊ぶと面白いことも、腕白坊主なら誰でも知っている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もう３０年以上の歳月が流れてしまったが、少年の私は友達と一緒に&lt;br /&gt;
このヂグモと遊んでいた。&lt;br /&gt;
サンゴ樹の木の下で、ヂグモの巣袋を、ソーーーーッと引っ張る。&lt;br /&gt;
強く引っ張ると切れてしまうから。&lt;br /&gt;
チョチョッと引っ張るとストッキングのように伸びる、そして伸びたストッキングが縮む力で&lt;br /&gt;
ヅヅヅッと巣袋が地上に引っ張り上げられる。&lt;br /&gt;
こんなことを数度繰り返すと、巣袋は完全に地上に出る。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
出てきた長さ３０センチほどの巣袋を、縦にビリビリと破ると、&lt;br /&gt;
巣の中で安眠していたヂグモがコロッと落ちる。&lt;br /&gt;
このクモは夜行性なのだ。&lt;br /&gt;
そして、このクモ、クモの中ではドンな奴らだから、子供でも噛まれることは滅多にない。&lt;br /&gt;
きわめて遊ぶのに適したクモなのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私と友達は、ドンで闘士型で、固い鎧と大アゴをもったヂグモ同志を噛ませ合って遊んだ。&lt;br /&gt;
大アゴの牙も固い鎧で阻まれて、互いに決定打を与えられず、四つ相撲みたいになるから面白い。&lt;br /&gt;
そのうちに、互いの牙が外れて、草むらの中に逃げて行ってしまう。&lt;br /&gt;
去る者は追わない。&lt;br /&gt;
私達は、次々に巣袋を破り、新規の対戦を決行していった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
一度遊ぶ毎に数匹のヂグモが死んだと思う。&lt;br /&gt;
でも、そんな事は何も考えずにやっていた。&lt;br /&gt;
ただただ、面白いからやっていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
それから、３０年の歳月が流れた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
・・・・今現在の私は大変に気弱である。&lt;br /&gt;
道端を散歩していて甲虫が転がっていて、まだ息が合ったりすると、道端の木に&lt;br /&gt;
ソッと抱きつかせたりしている。&lt;br /&gt;
釣りをしていて、魚がかかって引いている感覚が、&lt;br /&gt;
魚がもがき苦しんでいる感覚に思えたりして嫌になり、釣りは止めた。&lt;br /&gt;
野良猫がいると、キャットフードを与えたりする。&lt;br /&gt;
川で、捨てられた仔猫が仰向けに溺死しているのを見て、墓標を作ったりしている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
どうも私は、過去に虫けらを殺し過ぎたようだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
動物愛護とか自然保護に限らず、人間というのはあらゆる面において、愚行の果てにしか、&lt;br /&gt;
良心とか優しさを獲得できないようにできているらしい。&lt;br /&gt;
最初から獲得することは、どうもできないようだ。&lt;br /&gt;
無理に獲得しようとすると、自由と平和のための闘志、などというカタワ者になってしまうらしい。&lt;br /&gt;
つくづく、悲劇的な存在だと思う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
先日、梅雨の合間に裏街道を散策していて、うらぶれたサンゴ樹と偶然に出会い、&lt;br /&gt;
あれこれ回想する時間を持ったのは良かったが、打ちのめされることもしきりだった。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/mgxtj290/43114178.html</link>
			<pubDate>Fri, 11 Jul 2008 23:17:25 +0900</pubDate>
			<category>その他文学</category>
		</item>
		<item>
			<title>日吉大社</title>
			<description>この半年くらいは、暇さえあれば近場に旅行に出かけている。&lt;br /&gt;
何故急にそんな気を起こしたのか、自分でも分からないが、要するに朝早くに目が覚めて&lt;br /&gt;
いそいそと出かけて行くのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
どこかに神様がいて、『私』というサイコロを振っていて、旅と出れば旅をする、&lt;br /&gt;
読書とでれば読書する、仕事と出れば仕事に没頭する、&lt;br /&gt;
どうもそんな気がしてならない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
我々は生まれ落ちるとスグに社会の一員になる。&lt;br /&gt;
従って、社会という環境に自分を適応させて生きてゆく、という運命を背負わされる。&lt;br /&gt;
では、１００％その運命を受け入れなければならないかと言えば、そうでもない。&lt;br /&gt;
内なる欲求に従って行動することもあるようである。&lt;br /&gt;
気分転換とか、リフレッシュというものを超えた次元の内的欲求によって。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
３月吉日、私は、何はともあれ、ＪＲに乗った。&lt;br /&gt;
先日、金券ショップで手に入れた使いかけの青春１８切符を懐にいれて。&lt;br /&gt;
西に向かって走って行くと、米原で終点になってしまった。&lt;br /&gt;
仕方がないので乗り換えて京都にでも行こうと思ったが、気まぐれを起こして山科で降りた。&lt;br /&gt;
ここから湖西線に乗って日本海にでも抜けようと思っていると、坂本という駅名が目に入った。&lt;br /&gt;
降りてみようか、と迷っていると電車が動き出し、次の駅のおごと温泉まで行ってしまった。&lt;br /&gt;
Uターンして再び坂本に戻る。&lt;br /&gt;
電車の中で、坂本の日吉神社のことを思い出したら、何が何でも行きたくなってしまったのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
神社を見ながら、その歴史的背景を考えるのは楽しい。&lt;br /&gt;
鳥居の形一つにしても、それこそ多種多様である。&lt;br /&gt;
鳥居の型を大きく２つに分ければ、明神型と神明型に大別できる。&lt;br /&gt;
明神型は鳳凰が羽を広げるイメージで反り上がっている。&lt;br /&gt;
これは仏教の影響である。&lt;br /&gt;
一方、神明型はそれがない。&lt;br /&gt;
伊勢神宮とか靖国神社は、この形である。&lt;br /&gt;
日本古来の様式をとどめている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
狛犬も亦しかり。&lt;br /&gt;
もともと狛犬は、神社のホコラの中で木彫りの人形として存在していた。&lt;br /&gt;
それが時代とともに段々と前に出てきた。&lt;br /&gt;
そして、仏教の影響で石彫りにされ、風雨にサラサレルようになってしまった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
日吉神社というのは不思議な神社である。&lt;br /&gt;
鳥居は山王形式の明神型なのに、木造の狛犬がデンと屋根の下で番をしている。&lt;br /&gt;
設立年代からいえば、仏教以前の神社と考えてよいと思うのだが・・&lt;br /&gt;
ひょっとして、古代神道の神社が先にあり、その上に日吉神社が覆いかぶさったのだろうか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そんなことを考えながら、再び、山王型の大鳥居を眺める。&lt;br /&gt;
鳥居というのは、紀元前３０００年くらいには中国大陸に存在したものである。&lt;br /&gt;
当時の人間は、神というのは天界に存在していて、鳥というのはその使い、&lt;br /&gt;
つまり人間と神々との伝達者としての役割があると信じられていた。&lt;br /&gt;
神社に鳥居があるのは、そのためである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
神社の鳥居の形から、古代の人たちが、どのような神を思い描いていたのか、&lt;br /&gt;
あれこれと考えるのが楽しいのであるが、どうも日吉神社のそれは信仰と言うより&lt;br /&gt;
権威主義的な感じがしてしまう。&lt;br /&gt;
人間社会の垢にまみれた悲しい歴史が、覆いかぶさってしまっているのだろうか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これらの疑問を、お札をもらいながら聞いてみたが、まったく分からない、ということだった。&lt;br /&gt;
神職の人にも聞いてみたが、同じ答えが返ってきた。&lt;br /&gt;
SＦ作家なら、ここから想像力を発揮して、先住民のまつろわない神を大和朝廷や&lt;br /&gt;
仏教を厚く信仰した権力者が滅ぼした、という展開にするのだろうか。&lt;br /&gt;
そんな事を考えながら何時間をたたずんでいた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まあ、何はともあれ、私は自分の内的欲求に従って旅行した。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/mgxtj290/41453095.html</link>
			<pubDate>Tue, 22 Apr 2008 00:13:55 +0900</pubDate>
			<category>その他文学</category>
		</item>
		<item>
			<title>痩せ猫のこと</title>
			<description>１２月半ばから年末にかけて、昼食をコンビニでとる日々が続いていた。&lt;br /&gt;
棚に並んでいる幕の内弁当や海老フライ弁当を日替わりでガツガツと食べていた。&lt;br /&gt;
寒風の中を、コンビニの店先のごみ箱の横で無造作に食べるのも変化があってよい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ふと気がつくと、足元に野良猫がいるのに気がついた。&lt;br /&gt;
栄養不足のためか、毛が抜けて痩せこけて見るも哀れな姿だった。&lt;br /&gt;
えび天をホイっと猫の目の前に放ってやると、すぐに食らいついたが、&lt;br /&gt;
衣がポロッととれて、むき出しの海老が熱かったのか、ペッと吐きだした。&lt;br /&gt;
再びチャレンジするが熱くてまた吐き出してしまった。&lt;br /&gt;
そうこうしているうちに、大型の野良猫がやってきて、彼を押しのけて食べてしまった。&lt;br /&gt;
これはいけないと思い、大猫にはどぶ板の上にご飯と野菜天ぷらを置いてやり、&lt;br /&gt;
痩せ猫クンにはごみ箱の横に移動してもらい、弁当の箱さら与えた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そんなことを毎日続けていたら、店主がこちらをジロジロ見ているのに気がついた。&lt;br /&gt;
そういえば、コンビニのガラスには、“猫に餌をやらないでください”と書いてある。&lt;br /&gt;
そうは言っても、このウラブレタ猫をほっておくわけにはいかないから続けていた。&lt;br /&gt;
痩せ猫は日を追うごとに元気になっていった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
年が明けてコンビニで弁当を食べる必要がなくなり、猫のことも忘れてしまっていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ひょんなことから１週間ほど前に、そのコンビニの前を車で通った。&lt;br /&gt;
信号で止まった車の中からコンビニを眺めていると、例の痩せ猫がコンビニの駐車場を&lt;br /&gt;
堂々とした足取り歩いていた。&lt;br /&gt;
もう痩せ猫とは言えない風格で、不意に立ち止まり先日降った雨が作った水溜りの水を&lt;br /&gt;
すすり、飲み終わると前足を延ばして大きな伸びをした。&lt;br /&gt;
次に、後ろ足を延ばして大きな伸びをすると、堂々と歩き去っていった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あいつ、自信つけたな、と嬉しく思った。&lt;br /&gt;
あれならモウ誰にも負けないだろう、と感心していると、後ろの車がクラクションを&lt;br /&gt;
鳴らしたので車のアクセルを踏んだ。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/mgxtj290/39607481.html</link>
			<pubDate>Sat, 02 Feb 2008 23:45:54 +0900</pubDate>
			<category>その他文学</category>
		</item>
		<item>
			<title>アルコール発酵　その２</title>
			<description>酒造りには色々なパターンがあるが、大きく分ければ３つに分類できる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
一つはブドウ果汁などの糖分を、そのまま酵母菌でアルコール発酵させるパターンで&lt;br /&gt;
ワインやシードルなどがこれにあたる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
二つ目は、蒸米のデンプンを米麹で糖化させた後、その糖分をアルコール化させる方法、&lt;br /&gt;
言うまでもなく、これは日本酒。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
三つ目は、できた酒を更に蒸留して、アルコール度の高い焼酎何かを作るパターン。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
理論上の話はともかく、私は微細な酵母菌がミクロの力を発揮して、ブクブクと炭酸ガスを出しながら&lt;br /&gt;
頑張っている姿が大好きである。&lt;br /&gt;
その頑張る酵母菌の様子を体感するための必需品は、６０&amp;#8467;のホーロー鍋である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私は、その大型のホーロー鍋を、２０年前に３万５０００円で買った。&lt;br /&gt;
雑貨屋に買いに行くと、オバサンが、１８&amp;#8467;の鍋が５０００円だからまあ・・１万円くらいでしょう、&lt;br /&gt;
と言ってくれた。&lt;br /&gt;
そのことばに安心して、取り寄せしてもらうことになった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
いざ取りに行くと、オバサンは申し訳なさそうな顔をして、３万５０００円です、と言った。&lt;br /&gt;
ギクッとしたが、ポーカーフェイスでお金を支払った覚えがある。&lt;br /&gt;
めったに出ない特注品だったようである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
さて、私にとっての初期の酒造りは、市販の濃縮果汁還元のリンゴジュースで行った。&lt;br /&gt;
ひと箱１２８円のリンゴジュースを５０箱買ってきて、無造作にドボドボとホーロー鍋に入れる。&lt;br /&gt;
果汁の糖度は１６°くらい。&lt;br /&gt;
その５５％がアルコールになるわけだが、もう少しアルコール度を上げてやろうと思い、&lt;br /&gt;
白砂糖の１キログラム入りの袋を４袋入れたりする。&lt;br /&gt;
これで計算上、１２°強のシードル(リンゴ酒)ができる。&lt;br /&gt;
最後に、個人輸入で買ったワインイースト(最近は東急ハンズでも売っている)を上からふりかける。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これで、酒造りの全工程は終了である。&lt;br /&gt;
後は、ホーロー鍋に蓋をして１週間待てばよいのである。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最初の１～２日は大した変化はない。&lt;br /&gt;
３日目から泡が断続的に上がり始める。&lt;br /&gt;
これはイーストが、糖をアルコールと二酸化炭素に分解しているのである。&lt;br /&gt;
４日目にはイーストの増殖が頂点に達して、ホーロー鍋の中心に泡の柱が立つ。&lt;br /&gt;
液面の中央が盛り上がり、泡が放射状に周辺に広がって行き、鍋内部に巨大な対流が起きるのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この対流が、６０&amp;#8467;ホーロー鍋の醍醐味だ。&lt;br /&gt;
小型のガラス瓶で作ったのでは、こうはならない。&lt;br /&gt;
コップにサイダーを注いだのと変わりなく、面白くもなんともない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
で、私はいつも仰向けに寝て、耳を冷たいホーロー鍋にくっつける。&lt;br /&gt;
シュワー、ジュワー、という音が頭の中に流れ込んでくる。&lt;br /&gt;
何とも言えず、幸せな気分になる。&lt;br /&gt;
３０分くらいしていても飽きることはない。&lt;br /&gt;
そのあと起き上がり、樽職人のようにホーロー鍋を両足で抱え、顔を鍋の蓋にくっつける。&lt;br /&gt;
さっきのシュワー、ジュワー、という音が木魂のように聞こえてくる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
こういうことをしている私を、家族は不思議な表情で眺めている。&lt;br /&gt;
三太郎も最初は近寄ってきて、近くで丸くなって寝ていてくれたが、やがては大あくびをして&lt;br /&gt;
どこかへ歩いていってしまう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
５日目には、アルコール度が１度弱くらいに達する。&lt;br /&gt;
アルコール発酵特有の芳香が漂い始める。&lt;br /&gt;
私は、鍋の蓋をあけ、お玉でその発酵したリンゴジュースをコップに入れて、氷を投入する。&lt;br /&gt;
炭酸と芳香、そして甘味が融合して最高の味わいである。&lt;br /&gt;
家族を呼び集めて、皆にふるまう。&lt;br /&gt;
子供などは数杯もお代わりする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
６日目には、アルコール度は数度に達する。&lt;br /&gt;
７日目には１０度を超える。&lt;br /&gt;
リンゴ酒は、完全に発酵するとカラくなる、という特徴がある。&lt;br /&gt;
その前に友人知人、隣近所、みんな呼んで、庭でバーべキュウパーティーをしながら飲み干してしまう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
趣味の酒造りの醍醐味とは、ざっと、このようなものである。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/mgxtj290/37208639.html</link>
			<pubDate>Tue, 23 Oct 2007 21:05:04 +0900</pubDate>
			<category>家庭環境</category>
		</item>
		<item>
			<title>アルコール発酵　その１</title>
			<description>趣味の酒造りというと、なんだか大蔵省国税局のこわーいオジサン達がやってきて&lt;br /&gt;
しょっ引かれてしまいそうな予感がして、どうも穏当でない、そんな雰囲気がある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
一方、大衆雑誌には“手づくりワインのすすめ”なんて表題の文章が載っていたりする。&lt;br /&gt;
テレビの料理番組でも、出演者全員でワイワイガヤガヤと出来上がった料理をつついている&lt;br /&gt;
まさにその最中、実はコレ私が作った自ビールですが・・・良かったら飲んでください、なんて&lt;br /&gt;
展開が堂々とまかり通っている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
一体、この落差というか温度差というか、ネジレをどう考えたら良いんだろう？&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これから、アルコール発酵体験談みたいなことを書いて行こうと思っているのだが、&lt;br /&gt;
この点をハッキリさせないことには、読み手の人達の方がヒヤヒヤするのではないか、&lt;br /&gt;
私はそんな危惧の念を持ってしまった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、今日、第一回目は、酒造りの法律論と言っては口はばったいが、良否について&lt;br /&gt;
書いてみたいと思う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
・・・さて、日本国憲法の冒頭には、日本国民は憲法の定める範囲内において最大限の&lt;br /&gt;
幸福と自由を追求する権利がある、というような内容の文句がある。&lt;br /&gt;
酒税法とて法律である。&lt;br /&gt;
この記述をめぐって、果たして現行の酒税法が違憲か合憲か、これまで熱く議論が繰り返されてきた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
趣味の酒造り推進派の主張は・・・・&lt;br /&gt;
我々日本人は古くから酒造りをしてきた。&lt;br /&gt;
それもごく普通の生活の営みとして、それこそ、家族と団らんしたり、友人たちと余暇を楽しんだり&lt;br /&gt;
漬物を漬けたり、田畑を耕したり、と、そういう行為と同様に行ってきた。&lt;br /&gt;
そのような行為を禁止する酒税法は憲法違反である。&lt;br /&gt;
現に民主国家で、酒造り自体を禁止している国は日本だけである。&lt;br /&gt;
どうしても、酒税が財源として必要なら、個人からも税金を徴収したら良い。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この主張は、一応、裁判所に認められた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これに対して大蔵省は次のように反論した。&lt;br /&gt;
現行の酒税法、すなわち個人の酒造り自体を禁止する法律をこれまで長きにわたって施行してきたのは、&lt;br /&gt;
国民の側からこれといった反論がなかったからだ。&lt;br /&gt;
もっといえば、大多数の国民がなんの疑問も感じず是認してきた、その事実に立脚し&lt;br /&gt;
ごく自然な感情として、酒税法を継続してきたにすぎない。&lt;br /&gt;
現に近年、個人の酒造りそのものを取り締まったことはない。&lt;br /&gt;
従って、酒税法改正の意義は認められない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
裁判所の判断は、大蔵省が取り締まっていない以上、違憲とまでは言えない、という&lt;br /&gt;
ところに落ち着いた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そんな経過があって今の酒税行政は、末端では税務署員が個人の酒造りは違法だから罰せられますよ、&lt;br /&gt;
と脅して、メーカー品の酒からより多くの税金を徴収できるように暗躍する。&lt;br /&gt;
しかし、ちまたで酒造り(商業目的でない)が行われていても、脅すだけで決して検挙しない、&lt;br /&gt;
という現象がでているのである。&lt;br /&gt;
もし検挙すれば、酒税法自体が違憲になってしまうから。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まあ、国民全体がこのことに気づき、倹約家の主婦連なんかが自ビールキットを普及させ、&lt;br /&gt;
原価４０円程度でビールの大瓶を自家製造しだしたら、酒税収入は危機に瀕するだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
世の中には攻撃的な人がいて、自宅で開催する手作りビールパーティーのパーティー券を&lt;br /&gt;
税務署長宛てに送りつけたりもするそうだ。&lt;br /&gt;
もし検挙すれば、酒税法が吹っ飛ぶぞ、とからかっているのだ。&lt;br /&gt;
私は、このような行為は慎むべきだと思う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ただただ日本国民として、自由と幸福を追求すればよい、それだけの話に限定したいと思う。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/mgxtj290/36434874.html</link>
			<pubDate>Tue, 25 Sep 2007 00:05:47 +0900</pubDate>
			<category>その他趣味</category>
		</item>
		<item>
			<title>ナメコ</title>
			<description>毎年、年末に森林組合にでかける。&lt;br /&gt;
キノコの菌糸を買うためである。&lt;br /&gt;
年に１回でも、毎年毎年２０年近くも通っていると顔を覚えられてしまう。&lt;br /&gt;
そのうちに、どうでもいいような雑談をする雰囲気になってしまった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
３年前の年末のこと、私がナメコとヒラタケ、それにシイタケの菌糸を買って帰ろうとすると、&lt;br /&gt;
職員のオバサンに呼び止められ、こんな質問をされた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
『すいません、ナメコの菌打ちなんですが、どのようにされてますか？』&lt;br /&gt;
『どうもこうも　・・・　シイタケと同様に　・・・　１２０センチくらいの原木に&lt;br /&gt;
　ドリルで穴あけして、菌糸を詰めて、フタをするだけですよ。』&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
その時は、それだけの事だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして昨年の年末、同じ質問を再度された。&lt;br /&gt;
何でも、シイタケと同様に菌打ちしても、ナメコは出て来なかった、というのだ。&lt;br /&gt;
お客さん（知り合いでもあるらしかった）からの苦情だけに、ほっておけない、という雰囲気だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
・・・・・・　もともと、キノコ栽培で菌糸打ちをするようになったのは最近のことである。&lt;br /&gt;
最近といっても、昭和に入ってからだと思われる。&lt;br /&gt;
それでは、それまで、我々の先祖は、どうやってキノコ栽培してきたのか。&lt;br /&gt;
順序だてて説明すれば、&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まず、紅葉の時期に原木を切り倒す。&lt;br /&gt;
この時期の樹木は、養分を沢山含んでいる上に、表皮の状態もいいから。&lt;br /&gt;
それから、その原木の生気を抜くためにシバラク森の中に転がしておく。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
さて、これからであるが、&lt;br /&gt;
転がしてあった原木を森の中のポイントに置いてゆくのである。&lt;br /&gt;
ただそれだけの事である。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
我々の先祖は、森の中で、ヒラタケの成育に向いていて、かつ、ヒラタケ菌がウヨウヨいる場所を&lt;br /&gt;
経験的に知っていて、そこに原木を置いてゆくのである。&lt;br /&gt;
シイタケやナメコについても同様である。&lt;br /&gt;
私にキノコ栽培を教えてくれた人は、臭いと風、それに日照条件で分かる、と言っていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ただ、そのやり方では生産性が悪いため、明治政府が必死になって手法開発したのだ。&lt;br /&gt;
原木に菌糸の駒を打ち込むやり方とか、穴に菌糸を入れてフタをするやり方も&lt;br /&gt;
それぞれ、川村式とか森式とかいう名前が付いているが、こういう話を聞くと、&lt;br /&gt;
殖産興業の涙ぐましい努力の跡を思い浮かべてしまう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、しっかりと菌糸が食い込んだ原木は、そこに置いておいてもいいが、&lt;br /&gt;
一般的には、自宅近くの雑木林や庭先に移動させて、１０月以降、収獲を楽しむのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
モノの本には、ナメコやヒラタケは木の切株からキノコが出て、反対にシイタケは表皮からでる。&lt;br /&gt;
また、ナメコやヒラタケは、埋めなければ絶対にキノコは出ない。&lt;br /&gt;
地中に埋めておいて、収獲の時期だけ頭の部分の土をとばすこと。&lt;br /&gt;
そんな風に書いてある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし、私の知り合い、要するに自然栽培している人に、ナメコの原木を埋めている人はいない。&lt;br /&gt;
それなりのポイントに置くのだ。&lt;br /&gt;
私は、山小屋の北側に置いている。&lt;br /&gt;
山の斜面を削って山小屋を建てると、削られた斜面からはジトジトと水分が湧き出る。&lt;br /&gt;
山小屋と斜面の間のポイントは、日陰で風通しがよく、そして尋常でない湿気に見舞われる。&lt;br /&gt;
ナメコやヒラタケの原木の表皮は、常に湿って黒っぽくなっている。&lt;br /&gt;
これは私の持論であるが、表皮がフヤケテ柔らかいから、ナメコは表皮から出るのではないだろうかと。&lt;br /&gt;
ナメコ自身は表皮から出たいのだが、湿気が少なく表皮が硬い場合は、&lt;br /&gt;
やむをえづ、切り株から出ているのではないかと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
理由は兎も角、原木の表皮から現れるようにして出たナメコが、グングン大きくなるのは、&lt;br /&gt;
何度見ても、自然の喜びみたいなものに満ちあふれている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
自然とまったくかけ離れた所で、手法論方法論だけでキノコ栽培する、農業する、そういうのは&lt;br /&gt;
何処か寂しいんじゃないか、そんな風に感じる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ただ、かくゆう私も、森の中の何処に原木を置いたら菌糸がつくのか、よくわからない。&lt;br /&gt;
菌打ちは、ドリルで穴を開けて菌糸を入れている。&lt;br /&gt;
先祖が五感で培ってきた知恵は、もうあとに引き継ぐ事はできないと思う。&lt;br /&gt;
山歩きしながら、ナメコが好みそうな場所を嗅ぎ分けて原木を置けたら・・・&lt;br /&gt;
それは、どんなにか素晴らしいことだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まあ、わたしがいくら騒いだところで、&lt;br /&gt;
科学的手法の波に飲み込まれてしまうのかもしれない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
・・・・いきがかり上、私は、職員のオバサンに強く頼まれて、ナメコ栽培に失敗した御仁宅に伺って&lt;br /&gt;
栽培指導する事になった。&lt;br /&gt;
そこは、新興住宅地だった。&lt;br /&gt;
住宅地の庭先栽培も悪くはないが、それをもってキノコ栽培を自負するのは、どこか間違っている&lt;br /&gt;
と思いながら、地中に埋める式の栽培方法を教えた。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/mgxtj290/36003437.html</link>
			<pubDate>Mon, 10 Sep 2007 01:09:01 +0900</pubDate>
			<category>生物学</category>
		</item>
		<item>
			<title>通学団長</title>
			<description>小学生の通学風景を見ていて、何かおかしいと感じるのは、私だけだろうか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最近は、通学経路の要所要所に、交通安全の黄色い帽子をかぶったオジサン／オバサンが立っていて、&lt;br /&gt;
小学生は、彼らに見守られながら通学している。&lt;br /&gt;
交通安全や誘拐対策なんだろうが、これでは、道草が出来ない。&lt;br /&gt;
通学の醍醐味といえば、道草、それしかない。&lt;br /&gt;
学校の行き返りに、カバンを放り出して遊ぶ楽しみを知らずに大人になるなんて、寂しいことだと思う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
我々の子供時代は、年長の子供が通学団長となって、下級生を誘導しながら学校へ通っていた。&lt;br /&gt;
通学団長の役割は、単に安全に下級生を学校に送り届ければ良い、と言うものではない。&lt;br /&gt;
その過程で道草しながら、下級生を楽しませる、という企画力が通学団長には求められていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今の季節、夏であれば、朝早く家を出て、クワガタムシを獲りに行った。&lt;br /&gt;
私が、ブナやナラの木を足で、ボンボンと蹴ると、クワガタはポトポトと落下する。&lt;br /&gt;
下級生は、それを目の色を変えながら拾う。&lt;br /&gt;
１匹も取れない要領の悪い子には、私が木の又で蜜をナメテイタ大きなノコギリクワガタを、&lt;br /&gt;
皆には内緒だよ、とソットわたすと、顔をクチャクチャにして喜ぶ。&lt;br /&gt;
その笑顔を、今でも思い出す事が出来る。&lt;br /&gt;
また、寝坊ばかりしている子が、早起きするものだから、親からも感謝されたものだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
他には、帰りに、学校の防火水槽で釣りをしたこともあった。&lt;br /&gt;
ホッチキスの針を曲げて、釣り針の代用にした。&lt;br /&gt;
それに木綿糸を付けて釣具は出来上がり。&lt;br /&gt;
餌は給食のパンを指で丸めて作った。&lt;br /&gt;
防火水槽の水面には、針金が菱目状に張りめぐらしてあったから、その僅かな隙間に糸を垂らすのだ。&lt;br /&gt;
水槽の魚は飢えているから、ボンボン食いついた。&lt;br /&gt;
ただ、釣り上げた時、ホッチキスの針は刺さりがやはり悪いらしく、２匹に１匹は釣り落とした。&lt;br /&gt;
釣った魚は、給食室から拝借してきた大きな空き缶に一時的に入れた。&lt;br /&gt;
最後に、ストックした魚を水槽に戻そうとすると、１年生の男の子が泣き叫んだ。&lt;br /&gt;
自分の釣った魚を、どうしても持ち帰り、家の水槽で飼いたい、と主張した。&lt;br /&gt;
この場面では、泣く子からムシリトッテでも水槽に返すべきところだが、&lt;br /&gt;
私は、各自、一番気に入った魚を持ち帰って良いと判断してしまった。&lt;br /&gt;
その子は、１５センチくらいの錦鯉を持ってかえった。&lt;br /&gt;
こういう事は、すぐバレルから、後から私はヒドク叱られた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
他に、叱られた思い出としては、通学経路の川でポンツク(魚とり)をした時だ。&lt;br /&gt;
下級生に、川の中でタケミ(野外掃道具)をスタンバイさせ、残りの者が追い込む。&lt;br /&gt;
いまだ上げろ、と合図すると、その子は無我夢中で上げる。&lt;br /&gt;
マブナが数匹、タケミの中で踊っている。&lt;br /&gt;
そんな事をしているうちに、一人がドボンと深みに落ちた。&lt;br /&gt;
深みといっても、５０cmくらいだから、すぐに這い上がってきた。&lt;br /&gt;
でも、ずぶ濡れだ。&lt;br /&gt;
夏場だったので、その子の衣服をしぼり、河原の柳の木に干した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この時・・・小学４年生の私は、服が乾くまで皆で待っていてやろう、と判断した。&lt;br /&gt;
常識外の判断だが、その時、そう判断してしまったのだから仕方がない。&lt;br /&gt;
で、乾くまでの間、他の低学年の子はつまらないから、その辺で遊んでいて、&lt;br /&gt;
ドボンと川に落ちたりした。&lt;br /&gt;
又、しばらくして、一人がドボンと落ちる。&lt;br /&gt;
そんな訳で、干し物が増えてゆき、時間が過ぎていった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
結局、学校に着いたのは、１２時少し前だったと思う。&lt;br /&gt;
すぐに給食の時間になったから。&lt;br /&gt;
この時ほど、学校の先生に、こっぴどく叱られた事はなかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まさに、至上最悪の通学団長だった。&lt;br /&gt;
しかし、通学団長の交代はなかった。&lt;br /&gt;
親からの苦情もなく、他に適任者がいなかったから。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あれから、３０年以上が経過した。&lt;br /&gt;
今でも私には、どこかに甘さがある。&lt;br /&gt;
小学生の時、アレだけ叱られながらも矯正できなかった、甘さが。&lt;br /&gt;
でも、この歳となっては、もう直らないだろう。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/mgxtj290/35787789.html</link>
			<pubDate>Sun, 02 Sep 2007 23:36:09 +0900</pubDate>
			<category>小学校</category>
		</item>
		<item>
			<title>シロアリ　その４</title>
			<description>何はともあれ、私はシイタケの原木を輪切りにしたモノを、家を取り囲むように埋めた。&lt;br /&gt;
シロアリは南方系で高温多湿を好むから、家の南側と、風呂場や台所等の水周りを狙って設置した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
羽蟻が現れたのが昨年のゴールデンウィーク、&lt;br /&gt;
原木を埋めたのは、同じく昨年の７月、&lt;br /&gt;
ハヤル心を抑えきれず、７月末に原木をめくり返したが、まだシロアリ君は集まっていなかった。&lt;br /&gt;
当り前といえば、当り前だが。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
計画性のある人間なら、ここでカレンダーに○印でもつけて、定期チェックするところだが、&lt;br /&gt;
私の頭は、かなり粗雑に出来ている上に、他に興味のあることができたので、そのまま忘れてしまった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
で、そのまま年を越えてしまい、４月の半ば頃だったと思う。&lt;br /&gt;
家の玄関の中に、クロアリが侵入してきて、行ったり来たりしながら徘徊している。&lt;br /&gt;
家の者に、砂糖菓子でもコボしたのか、と聞くと、驚くべき答えがかえって来た。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
犁酣の今頃もソウだったけど、クロアリが羽蟻（シロアリ）を玄関で待ち伏せして捕獲してたよ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
本当にビックリした。&lt;br /&gt;
彼らは、シロアリの飛翔時期を予知して、２週間も前から歩哨しているのだろうか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
壁から出た羽蟻は、光に向かって飛び出す。&lt;br /&gt;
我が家では、玄関が南側にあるから、そちらに向かって跳ぶ。&lt;br /&gt;
ただ、彼らの飛翔能力は限定的で、ハチのようには飛べない。&lt;br /&gt;
飛んだり、落下したり、歩いたりしながら、玄関から屋外に向かう。&lt;br /&gt;
目的地は、屋外の腐った樹木とか人家だが、９９．９％までは天敵の餌になってしまうと、&lt;br /&gt;
市販の書籍には書いてある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そして、そのクロアリの予知能力は実証された。&lt;br /&gt;
４月２９日のことである。&lt;br /&gt;
羽蟻が壁土の中から飛翔して玄関から屋外にはい出してところを、歩哨していたクロアリが&lt;br /&gt;
目ざとく見つけては、クワエテゆくのである。&lt;br /&gt;
一網打尽だった。&lt;br /&gt;
玄関を箒で掃く手間さえなかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
彼らは、隣同士に住む天敵同士だが、目に見えない相手の生活をどのようにして知るのだろうか。&lt;br /&gt;
わからない。&lt;br /&gt;
分からないが事実だ。&lt;br /&gt;
先祖からの記憶が、DNAの中にきざみこまれているのだろうか。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ともあれ、この事件のお陰で、私は昨年仕掛けたシロアリ収集のために埋めた原木のことを思い出した。&lt;br /&gt;
早速、原木をひっくり返してみると、南側の原木の下はシロアリの巣窟になっていた。&lt;br /&gt;
東側の風呂場のポイントも、シロアリが密集していた。&lt;br /&gt;
何故か台所のポイントには、ほとんど集まっていなかった。&lt;br /&gt;
本巣から原木まで蟻道ができてヒンパンに往復している事は明白だった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
フフフッ&lt;br /&gt;
この勝負、もらった、私の勝ちだ。&lt;br /&gt;
そう確信しながら、ベイト（毒餌）を、密集しているシロアリ君たちの中に入れて、&lt;br /&gt;
再び、原木をその上に、そっとかぶせた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もうちょっと早く思い出せば、今年の羽蟻の飛翔は防げたのだが、&lt;br /&gt;
まあ、結果的にはクロアリ君へのプレゼントになったのだから、いいじゃないか、と思ったりもした。&lt;br /&gt;
でも、家族からは、いい加減な奴だと非難された。&lt;br /&gt;
まあ、これは慣れているから、どうってことはない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
５月末、原木をひっくり返すと、シロアリの数が半減していた。&lt;br /&gt;
効果てきめんだった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
７月始めに確認すると、シロアリの数は激減して土が見えた。&lt;br /&gt;
前回まではシロアリで土の色が見えない状態だったのに・・・&lt;br /&gt;
今は、土の上にシロアリが歩いている感じだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
７月半ば、シロアリの数は更に減ったが、まだいる。&lt;br /&gt;
減少度合が落ちてきた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
従来のベイトシステムでは、シロアリの数は減らせるがトドメはさせない。&lt;br /&gt;
なぜなら、家の中にベイトよりも美味しい食材が沢山あるから。&lt;br /&gt;
確かに原木設置で、シロアリを集約させるのには成功した。&lt;br /&gt;
しかし、それでも、原木を持ってしても尚、シロアリにトドメをさせないのか。&lt;br /&gt;
そんな疑念と落胆が、頭をもたげて来た。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
その後、私は東京に出かけていて、７月末に家に帰って来た。&lt;br /&gt;
庭で原木をチェックしていると、家の者が変なことを言った。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
爍隠案らい前、床下の通風孔から、クロアリが白い卵かサナギみたいなモノを持って、&lt;br /&gt;
　行列作って運んでいたよ&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
最初は、フーーーン、と思っただけだった。&lt;br /&gt;
クロアリは環境が悪くなると、卵を持って移動するからなあ、と。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
しかし、待てよ。&lt;br /&gt;
床下の環境が悪くなったから、慌てて移動する事なんて、あるのかな。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
で、シロアリの巣の確認も兼ねて床下にもぐった。&lt;br /&gt;
置石の所に線状の、ドロを盛ったシロアリの通路がある。&lt;br /&gt;
ここを通って、床材の中に侵入しているのだ。&lt;br /&gt;
床材をマイナスのドライバーでしごくと、腐った木材粉と、シロアリが持ち込んだドロが&lt;br /&gt;
バラバラと落ちてくるが、シロアリはいない。&lt;br /&gt;
通路にもいない。&lt;br /&gt;
地下にもいない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
わたしは、こういう仮説を立てた。&lt;br /&gt;
かなり強引な知魚楽ではあるが・・&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ベイトと原木で、シロアリのコロニーは、９０％以上の働きアリを失った。&lt;br /&gt;
食糧不足は深刻で、王様アリと女王アリは、兵アリまでも食糧にしてしまった。&lt;br /&gt;
隣人の天敵であるクロアリは、例の予見力で、今が攻撃の好機と悟り総攻撃を仕掛けた。&lt;br /&gt;
通常、クロアリの攻撃に対しては、兵アリが戦っているうちに入口を塞いで対応するが、&lt;br /&gt;
今は、兵アリはもちろん、働きアリさえほとんどいない。&lt;br /&gt;
防御する術もなく、コロニーは崩壊した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
家の者が見た、白いものを持ったクロアリとは、&lt;br /&gt;
シロアリ或いはシロアリの卵を持ったクリアリではなかったのか。&lt;br /&gt;
そう、知魚楽した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
で、目撃者にそのことを尋ねると、軽蔑した態度で、そんなことは知りません、と言われた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
パールバックの大地では、イナゴに襲われる農地を守る人間の無力さが描かれているが、&lt;br /&gt;
最期は、海鳥がやってきて、イナゴを捕食し救われる、という粗筋だったかと思うが、&lt;br /&gt;
私の場合は、最期のトドメは、クロアリが助けてくれたのだろうか。&lt;br /&gt;
傍目から見れば馬鹿馬鹿しい話かもしれないが、私はそれなりに感動した。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
シロアリのコロニーの壊滅は、知人のシロアリ業者に確認してもらい、実証された。&lt;br /&gt;
彼が言うには、シロアリの巣や通路の場所が分かっているのなら、床下のその場所にじかに原木を置き、&lt;br /&gt;
ジョウロで水をかけておいたらどうか、と助言された。&lt;br /&gt;
また、最初からベイトをその下に仕込んでおいて良い、そう言われた。&lt;br /&gt;
もし、このやり方で駆除できるなら、シロアリ駆除業界のＧＤＰは１０分の１になる、&lt;br /&gt;
とも言われ、嬉しかった。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
まだ、確認できない部分があり過ぎて、成功したとは、とても言えないが、&lt;br /&gt;
これから、知人友人近所で、金をかけないで駆除したい、そして失敗しても文句言わない、&lt;br /&gt;
そして庭にクロアリがいる、という人がいれば、施工して実証データを積み上げたいと思っている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
末尾ながら、シロアリは地球の生態系の中で、絶対に必要な存在です。&lt;br /&gt;
荒野に木材かすを放置しても、木材かすのままだが、シロアリを添加すれば、&lt;br /&gt;
できれば地下に埋めてやれば、分解して、そこが緑の大地になることも夢ではない。&lt;br /&gt;
シロアリ＋廃木材で砂漠の緑地化をはかろうとしている研究者も実際にいる。&lt;br /&gt;
今回は、たまたま、私の家をカジッタから対決しただけの話である。&lt;br /&gt;
ただ、それだけの話である。&lt;br /&gt;
シロアリ君の冥福を祈る。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/mgxtj290/35611761.html</link>
			<pubDate>Tue, 28 Aug 2007 01:27:05 +0900</pubDate>
			<category>ガーデニング</category>
		</item>
		<item>
			<title>シロアリ　その３</title>
			<description>学校時代に勉強した内容は、読み書き計算を除けば、１０年も経てば大方忘れてしまう。&lt;br /&gt;
実際、沢山読んだ本の内容も大方忘れてしまった。&lt;br /&gt;
でも、本当に忘れてしまったのだろうか。&lt;br /&gt;
私の場合、昔読んだ本や、教科書で感銘を受けた一文が、不意に思い出されたりする。&lt;br /&gt;
しかもそれが、その時々の判断に大きな影響を与えたりする。&lt;br /&gt;
そういう時、何か自分のどこかに蓄積されていて、自分の力になっているなあ、と感じたりする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
アレは確か、高校１年生の現代国語の授業だったと思う。&lt;br /&gt;
諸子百家の荘子と恵子の議論が紹介されていた。&lt;br /&gt;
ほとんど覚えてないが、こんな内容だったと思う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
荘子が、川面に浮かんでユラユラと泳いでいる魚を指差して、アレは魚が楽しんでいるのだ、と語った。&lt;br /&gt;
これを聞いた議論好きの恵子は、貴方は魚でないのに何故楽しんでいると分かるのだ？、とやりこめる。&lt;br /&gt;
すると荘子は、君は僕でないのに何故、僕に魚の楽しみが分からない、と分かるのだ？、とやり返す。&lt;br /&gt;
恵子は負けじと、君は僕でない、また君は魚ではない、魚でない君に魚の気持ちが分かる道理がない。&lt;br /&gt;
こんな調子で延々と議論は続き、結論はでない。&lt;br /&gt;
これを物理学者の湯川博士が引用して、知魚楽（魚の楽しみを知る、或いはチギョラクと読むのだろうか）と名付け、個々の人間の方向性について洞察するという展開だったと思う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
人間の一つの方向性として、&lt;br /&gt;
分からない事でも色々推論しながら、トライ　アンド　エラーを繰り返しながら模索する&lt;br /&gt;
という、そういう行き方。&lt;br /&gt;
もう一つは、分からない事は分からないのだから、基礎がためをすべきである、という行き方がある。&lt;br /&gt;
理性と感性について語っているともいえるだろう。&lt;br /&gt;
また、自負と偏見、小宇宙（人間）と宇宙、大脳皮質と動物脳、ありとあらゆる対立命題を含んでいると思う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
で、湯川博士自身は、荘子の行き方であった、と語っていた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私も荘子が正しいと思う。&lt;br /&gt;
私には魚の事は分からないが、&lt;br /&gt;
幼い頃から動物と暮らしてきたから、犬と猫の気持ちはホボ分かるし、彼らもまた雰囲気から私の感情を理解している。&lt;br /&gt;
日本犬が、ワンワンとけたたましく鳴く場合は、警戒心ばかりでなく、猖榲詫達になりたいんだ、でも気づいてくれないみたいだから吠えてるんだ瓩箸いΥ蕎陲瞭鹹未蠅あるが、飼ったことのない人には見分けが付かない。&lt;br /&gt;
人を噛む、と悪口されているワンコの無頼な表情は、単なる運動不足の裏返しであることも&lt;br /&gt;
一目で分かる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、山歩きしていて、ホーホケキョという声が聞こえたるすると、私はそれを真似する。&lt;br /&gt;
すると彼らは、負けじと、ホーホケキョとやり返してくる。&lt;br /&gt;
私も対抗上、ケキョケキョケキョ、とやると、&lt;br /&gt;
向こうもムキになって、ケキョケキョケキョ、とやってくる。&lt;br /&gt;
森の中が賑やかになる。&lt;br /&gt;
これを狠竜抬瓩噺世錣困靴董△匹説明したらいいのだろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
話がそれ過ぎた。&lt;br /&gt;
シロアリの話題に戻す。&lt;br /&gt;
私は、山でキノコ栽培をしているが、原木が古くなってくるとシロアリが集って来る。&lt;br /&gt;
原木を移動させた時に、切り株の下部と地面の間に密集状態でいることもある。&lt;br /&gt;
で、そのうちにシロアリの集り具合と、原木の使用年数に相関関係があることが分かってきた。&lt;br /&gt;
菌打ちしたところの原木には少なく、シイタケの収獲を４年から５年繰り返した原木に&lt;br /&gt;
たくさん集まっているのだ。&lt;br /&gt;
しかも、経年木にたかるシロアリは、一種の興奮状態で、もの凄く活性化している。&lt;br /&gt;
酒池肉林で、見境なく食いまくってる、という感じだ。&lt;br /&gt;
若木の方は、何だか、あまり気乗りしないが仕事だから食ってるという感じだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
で、私はこう狠竜抬瓩靴拭&lt;br /&gt;
学者が言うには、シロアリは体内に植物繊維を分解する酵素を持っているから、&lt;br /&gt;
材木だろうが草であろうが、何でも食すると大言しているが、&lt;br /&gt;
実際には、シロアリ君は、菌糸である程度分解された植物繊維を好むと。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私はこれから、我が家でシロアリ駆除を試みるのであるが、その工法はベイトシステム（毒餌）である。&lt;br /&gt;
シロアリが、好んでベイト（毒餌）を食してくれなければ、シロアリの数を減らす事は出来てもセンメツさせる事は出来ない。&lt;br /&gt;
販売されているベイトは、爛轡蹈▲蠅好むニオイ瓩箸い宣伝文句には程遠く、&lt;br /&gt;
家の柱を食べる片手間に副食で食べているという感覚なのではないだろうか。&lt;br /&gt;
私は、そう狠竜抬瓩靴拭&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そこで、こういう作戦を立てた。&lt;br /&gt;
経年劣化したシイタケの原木（直径３０センチ以上の物）をぶつ切りにする。&lt;br /&gt;
ちょうどケーキの台のようにするのだ。&lt;br /&gt;
野生のシロアリを持ち込んではいけないので、一定時間このケーキ台を水没させる。&lt;br /&gt;
そのあと、家の周りの犬走り(コンクリート)に接触させた状態で、下部を５センチほど埋め、頭が出た状態にする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これは、どういう意味かといえば、シロアリというのは羽蟻を除けば、&lt;br /&gt;
外気に接触することを極端に嫌うからだ。&lt;br /&gt;
彼らは地下生活しかできない。&lt;br /&gt;
クロアリのように地上を歩く事は出来ない。&lt;br /&gt;
不便でも、地道に地下道を掘るより生きる道はない。&lt;br /&gt;
でも、家の犬走りなど、コンクリートで固めた場所は、犬走りが屋根のような感じになり、&lt;br /&gt;
彼らは縦横無尽に動く事が出来る。&lt;br /&gt;
よく野山を散歩していて、転がっている大木なんかをひっくり返すと、シロアリが密集しているのを見かけることがあるが、彼らにとって、犬走りと大木は同じなのだ。&lt;br /&gt;
だから、良心的な大工は、犬走りを家に完全に接触させない。&lt;br /&gt;
土面スペースを設け、砂利をひいたりしている。&lt;br /&gt;
そうすると、シロアリは、その向こうにご馳走（家）があることに気がつかない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
また、話がそれた。&lt;br /&gt;
要するに、シロアリに、それほど美味しくもない牴鉢瓩覆鵑食べるのは程々にして、&lt;br /&gt;
経年木を食べなさい、と誘導するのだ。&lt;br /&gt;
誘導できたら、経年木の下で酒池肉林状態にあるシロアリの大群の中に、ベイトを置く。&lt;br /&gt;
興奮状態にあるシロアリ君に、美酒と二級酒の区別が付くはずもなく、&lt;br /&gt;
飲みまくり食べまくり騒ぎまくる。&lt;br /&gt;
ベイトを食べたシロアリ君は、１ヵ月後、脱皮する事が出来ず、永眠する。&lt;br /&gt;
王様アリも女王アリも、働きアリがいなくては餓死するほかに道はない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
さてここで、シロアリ君に、美酒と二級酒の区別が付かない、と何故いえるのか？&lt;br /&gt;
そういう疑問が湧いてくるかと思うが、それには疑問の余地はない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
私が、そう狠竜抬瓩靴燭里澄！&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
今日は、眠くなってきたので中断します。&lt;br /&gt;
最後まで書けず、申し訳ありませんでした。&lt;br /&gt;
次回は、必ず、完結させます。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/mgxtj290/35309106.html</link>
			<pubDate>Sat, 18 Aug 2007 00:49:36 +0900</pubDate>
			<category>その他環境問題</category>
		</item>
		<item>
			<title>シロアリ　その２</title>
			<description>シロアリの駆除には、大きく分けて２通りの方法がある。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
一つは薬剤散布で、床下一面に殺虫剤をまく訳だが、そうすると床下に住んでる小動物や昆虫まで&lt;br /&gt;
すべて殺してしまうことになる。&lt;br /&gt;
生態系のすべてを滅ぼしてしまうのは罪悪である。&lt;br /&gt;
それに、強力な薬剤は、人間に対してもよろしくない。&lt;br /&gt;
かつてのシロアリ薬剤の大半が、今では使用禁止になっていることからも、その有害性は折り紙付だ。&lt;br /&gt;
おまけに、木材の中にいるシロアリには効きにくいから、やたらと柱にドリルで穴を開けて&lt;br /&gt;
家をボロボロにしてしまう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もう一つは、ベイトシステムという工法である。&lt;br /&gt;
簡単に言えば、毒餌である。&lt;br /&gt;
シロアリは、１カ月に１回、脱皮しながら成長するのだが、この毒餌を食べると脱皮できなくなり、&lt;br /&gt;
やがては死んでしまう。&lt;br /&gt;
働きアリが死んでしまうと、彼らに食わせてもらっていた、王様アリと女王アリも困窮し&lt;br /&gt;
子孫繁栄が出来なくなって滅びる、という按配だ。&lt;br /&gt;
ただ、この場合、シロアリは毒餌ばかりを食べる訳ではない。&lt;br /&gt;
家の柱や梁を主に食べながら、毒餌も食べるというパターンである。&lt;br /&gt;
従って、シロアリの数を減らす事は出来ても、駆除には至らない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
余談になるが、２０世紀初頭の生物学者で、天敵を使って退治しようと奮闘した方もあったそうだ。&lt;br /&gt;
でも、アリクイとかガマは、シロアリは食べるが、地下の本巣に攻め入る訳ではないので失敗。&lt;br /&gt;
最大の天敵であるアリも使ったが、これも失敗。&lt;br /&gt;
アリとシロアリは別種の昆虫で、シロアリは３億年前に現れた昆虫で、分類上はゴキブリに近い。&lt;br /&gt;
両者はともに地下に住んでいて、出会えば必ず、アリがシロアリを襲い食い殺してしまう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
アリが集団でシロアリの巣を襲うこともあるが、そういう場合、シロアリの巣の中から1匹の大アゴを持った兵隊シロアリが忽然と現れ、巣の入口の前に立ちふさがる。&lt;br /&gt;
孤軍奮闘、獅子奮迅、アリ軍団とやり合っているうちに、シロアリたちは巣の入口を塞ぐそうだ。&lt;br /&gt;
無論、その兵隊アリはアリに食い殺されてしまう。&lt;br /&gt;
まあ、考えてみれば、シロアリたちは３億年もの間、生存競争に打ち勝って生き延びてきたのである。&lt;br /&gt;
防御手段を持っていないわけがない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これを聞いた倫理学者は、良心とか自己犠牲精神は、あらゆる生物に普遍的に存在する感情だと&lt;br /&gt;
決め付けた。&lt;br /&gt;
いつも、愛とは何ぞや、神とは、そして人間とは、と考えている人だから、あらゆる物事が、&lt;br /&gt;
ある種の信念を肯定する道具に見えてしまうのであろう。&lt;br /&gt;
歯が痛いとき、歯医者の看板が、やたらとお目に入るのと同様である。&lt;br /&gt;
これは、不完全な人間という種の宿命であり、避けて通れないジレンマである。&lt;br /&gt;
その倫理学者は、シロアリ達が食糧難になると、兵隊シロアリや弱ったアリを何の躊躇もなく食糧に&lt;br /&gt;
してしまう事実を知らなかったのであろう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
この種の話は結構ある。&lt;br /&gt;
１９世紀の学者で、アリの仲間の猴佞りアリ瓩鯆敢困靴討い進、このアリが地下に大量の葉っぱ&lt;br /&gt;
を持ち込み、畑を作り発酵させ、キノコ栽培をしている事実を発見した時の事である。&lt;br /&gt;
整然とした作業内容と、食糧にならないキノコが生えてきたときに間引きするのを確認した時、&lt;br /&gt;
彼は次のような結論を発表した。&lt;br /&gt;
猴佞りアリは、将来、人類に取って代わり地球の支配者になるであろう瓩△襪い蓮&lt;br /&gt;
狄洋爐砲箸辰洞力なライバルになるであろう瓠，函&lt;br /&gt;
無論、これは杞憂に過ぎない。&lt;br /&gt;
彼らは人間と異なり、大脳や新皮質を持っているわけではない。&lt;br /&gt;
アリが、この世に現れたのは１億年前、葉きりアリは何時頃かは知らないが、&lt;br /&gt;
彼らは、１００万年前も１０００万年前も、同じように葉っぱを取り、畑を作り&lt;br /&gt;
キノコ栽培してきたのである。&lt;br /&gt;
１００万年間、同じ事を繰り返しているのだ。&lt;br /&gt;
お百姓のセガレが、親から稲作を教わり、自分なりに創意工夫するのとは本質的に異なる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
さて、人類の種として歴史は、シロアリやアリ、或いは犬やネコと比較しても非常に浅い。&lt;br /&gt;
生命史の中では、新参者である。&lt;br /&gt;
従って、種としての天命をまっとうするまでには、まだカナリの時間がかかると思われる。&lt;br /&gt;
核兵器や戦争、或いは疫病によって滅びると予想する学者もあるようだが、私はそうは思わない。&lt;br /&gt;
種としての天寿を迎えるまで存続すると思う。&lt;br /&gt;
それでは、人類が未来永劫、永遠に繁栄するかといえば、それもあり得ない。&lt;br /&gt;
いつかは必ず滅びる。&lt;br /&gt;
人類を母体とした、新しい種があらわれる事はあるかもしれないが…&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
シロアリ駆除のことを書いていて、また脱線してしまった。&lt;br /&gt;
次はチャント書きますから、許してください。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
どうも私の大脳新皮質は、世間一般の人よりも薄いらしく、人が爬虫類や四足動物だったころの脳を&lt;br /&gt;
制御しきれないようだ。</description>
			<link>https://blogs.yahoo.co.jp/mgxtj290/34923551.html</link>
			<pubDate>Sat, 04 Aug 2007 15:43:32 +0900</pubDate>
			<category>ガーデニング</category>
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