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Managing Information and Knowledge というMBAの必修科目があります。
「情報知識管理」と訳して良いのかどうかわかりませんけど。
まだ2週間しか経過していませんのでさほど詳しいわけではありませんが、この授業では「IT」とは何か、「情報」とは何か、「知識」とは何かについて勉強します。
例えば、ITは企業の戦略優位に繋がるか?という問いに、
ITは既に電気や水と同じ皆が所有するもの、なので無ければ不利になるが、あっても必ずしも有利になるものではない、という意見があります。
逆に、企業の資産が「希少性」「特異性」に富み、簡単に「複製」「代用」できないものであれば戦略優位に繋がり(Barney, 1991)、ITを扱う人間がそれらの能力を有していればITは戦略上有効な手段である(Orlikowski & Iacono, 2001, たぶん)、という人もいます。
Barney, J.B. 1991. Firm resources and sustained competitive advantage. Journal of Management. 17(1): 99-120.
Orlikowski. W. & Iacono. 2001. Research commentary: desperately seeking the IT in IT research - a call to theorizing the IT artefact. Information Systems Research. 12(2): 121-134.
数時間前に授業でやったことなので何とか覚えていますが、はたしてどこまで正確に理解している事やら。甚だ心配です。
ITっぽい授業ですけれども、テクノロジーや機械についての講義は全くありません。
あくまでも、Knowledge Management、知識管理なのです。
経済や倫理のようなインチキ臭い学問よりははるかに面白そうですね。
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