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療育施設へ通い始めて一ヶ月以上、兄諒のブランコ執着は続きました。どの様にして他へ気を向けられるようになったかって……ある程度この要求につき合ったこと、次の目的が見出せたことです。日によっては一回40分以上を2、3回!!朝の学園バスに乗る前も降園バスを下りた後も必ず前の公園で乗りました。これだけ乗れば、満足感も得られるようになったのでしょう。それから朝は大好きなバス乗車が待っています。‘バスに乗るよ’の声かけが理解できるようになったことが大きく働きました。
ブランコのみではなく、この他にも執着することは、いくつかあります。自転車やバスにどれだけ長く乗っても下りる時には必ず泣き叫びます。遊びはこれといって玩具を使わず、ひも類をただ持ち歩くか、広告紙を自分の気に入る形(しかも毎回同じ形で扇形)に丸めてそれをゆらゆらさせる。諒の中でこれらの遊びにも終わりはなく、おしまいのときは悲鳴をあげて抵抗するのです。諒に事の終わり告げるときの状況は、知らない人には、虐待をしているのではないかと言うような冷たい目で見られること多々あり。告げることから逃げたいくらい。いくら信念を持っていても、気持ちは萎えます。それでも最近は少しずつ泣き叫ぶ度合いが減ってきたかなあ〜。これにはやはり訳が。療育施設へ通いだして、毎日の生活リズムとその内容が細かく一定してきたこと。これにより諒への言葉かけも同じことの繰り返しになり、諒なりに生活の見通しがついてきた気がします。それと自分の足で歩き、手で食べるようになったことでしょう。それまで宙を見ていた視線が周りの動きに反応するようになりました。まだまだ理解語が数えるほどしかありませんが、泣き叫ぶことは、長い年月が、よい方向へ導いてくれるように思えます。
子育てに自信を持つことを教えてくれたのは、弟俊です。1歳9ヶ月になった今、1から10まで数えられるようになりました☆☆☆俊はすでに兄よりも進んでいること、なんとなくわかっているようです。
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