|
5月13日の朝日新聞のウェブ版です。 大阪府で病原性原虫が検出されたというニュース。 大阪府能勢町は13日、町内の約400世帯に配水している山辺川簡易水道浄水場の水道水から、病原性原虫クリプトスポリジウムが検出されたと発表した。町は12日深夜から飲料水として使用しないよう注意を呼びかけている。13日未明の再検査では検出されなかったため、浄水場の濾過(ろか)装置や配水管を洗浄したうえで、飲料水としての安全を伝えるという。 クリプトスポリジウムという舌を噛みそうな原虫について調べると、 宿主の組織細胞の内部に寄生したままでその一生を過ごす寄生性の原生動物(原虫)である。健常なヒトに感染して下痢症の原因となるのは小腸に寄生する小型の C. parvum であり、他の動物では胃に寄生する大型の C. muris も知られている。 C. parvum には特定の宿主はなく、広い範囲の哺乳動物に感染することが確認されている。(引用:東京都健康安全研究センター) また、この原虫に感染すると、1日平均3リットルにも及ぶ激しい水様下痢と腹痛、吐き気という症状が発生、感染後3〜6日の潜伏期間を経て現れ、2〜12日間程度続きます。 有効な治療薬はまだないものの、多くは自然治癒するそうです。 が、エイズや免疫機能の低下している人の場合、激しい脱水によって死亡することもあると云われています。 東京都健康安全研究センター内のクリプトスポリジウムによる集団下痢症というページによると、我が国で水系感染による集団的クリプトスポリジウム症が初めて特定されたのは、 平成6年(1994)8月〜9月の間に神奈川県平塚市の飲食店が集中する雑居ビルにおける736人中461人が発症した本原虫による集団下痢症の報告であり、そのときは雑居ビルの地下に設置されている水道受水槽と排水タンクに連結パイプがあり、公共下水道へのくみ上げポンプの故障によって汚水が受水槽に逆流したことが、原因だったようです。 今回の事例ではどういった感染経路なのか報告が待たれますが、このように「利用者」がそれと知らずに水系が構成されているということが、大体にしてきな臭いわけです。 いくら浄水場で細かく数字をチェックしても、途中でなにか事故が起きれば、水道の安全は確保できない。 いちいち水道管がどうなっているのか、ポンプがどうなっているのかを、利用者がチェックする機能もなければ時間もない。 だから行政や事業者が、二重三重のチェックと事故回避策を弄しなければならない。 そこまでしても、まだ何かしら予想もしない事故が起きたりするわけでしょう。 「水道の安全」というのは、云ってみれば、いつ爆発するか判らない地雷を、常に抱えているようなものです。 というか、「安全」とは、そういうものです。 とすれば「安全性」とは、「安全」を提供する者と「安全」を享受する者とが密接にコミットし、情報や意思を素早く伝え合うことができるかどうか、そういう部分で決まってくるのぢゃないかと、今回の記事を読んで、ぼくは思いました。 ▼以下映画情報他▼
映画「水霊 ミズチ」公式サイトhttp://www.mizuchi-movie.com 山本清史ブログ「愛幻通信」http://blog.goo.ne.jp/yamamotokiyoshi チャンネルNECO「映画”水霊”見る前に見る!!」 http://www.necoweb.com/neco/program/program.php?id=2354&month=05 HORROR TV http://www.horror-tv.jp/information/newcinema/06.html Yahoo!特集 http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/mizuchi/ Yahoo!アナザーストーリー http://streaming.yahoo.co.jp/p/y/mzc/00001/ オンライン試写告知 http://preview.yahoo.co.jp/wmevent?.oplid=336&.tmplno=06051000 |
全体表示
[ リスト ]



人間には水分が必ず必要。その必要な水が・・危険にさらされているなんて・・。昔は井戸水などきれいな水もあったはず。工場やビルがたてられどんどん汚染がすすんでの結果なのでしょうか・・・。怖いことです。
2006/5/28(日) 午後 3:16 [ いちご ]