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第32杯目「雨の重さ」

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一言に地下水といっても、例えば東京の地下水と九州の地下水には、何か関連があると云えるでしょうか?
常識的に考えれば、そんな遠く離れた地点の地下水が、つながっているとは考えにくいものです。
そうかもしれません。
しかし、そうとも云えない可能性も、捨てきれないのです。
asahi.com「お湯は天下の回りもの」という記事をご覧ください。
注目すべきはこの箇所です。
地下の様子を調べる方法も進んでいる。神奈川県温泉地学研究所の板寺一洋主任研究員は、水の水素と酸素の同位体比分析という方法で、雨の微妙な重さの違いを測れば、地下の水循環が推測できると説明する。
「丹沢山地に降る雨と湘南に降る雨は重さが違う。海からの雲は、重い水を先に降らせるから」。丹沢の雨の重さと同じ水が数十キロ先の平野に湧いていれば、地下深くに悠然たる大循環系があると考えられる。

雨の重さが微妙に違うということが驚きだと思いませんか?
東京に降る雨の重さと九州で降る雨の重さが同じだったら、地下で二地点をつなぐ水脈があるということになるわけです。
もっと云えば海を越え、海外のある地点で計測された雨の重さが日本に降る雨と同じこともないとは云えないかも知れません。

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ho

2006/8/6(日) 午後 5:08 [ tokumei ]


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