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「坂村真民さんの訃報を聞いて」
あまりに知るのが遅かったのだが、
今日、詩人の坂村真民さんが昨年の十二月十一日にお亡くなりになっていたと聞き、
とても驚いた。
以前からお加減が悪いとは聞いていたのだが。
坂村真民さんとは、
もちろん私は直接の面識はぜんぜんないのだけれど、
その詩のすばらしさに感動したあまり、
不躾にもお手紙をお送りさせていただいことがかつてある。
真民さんはすでに病床で、とても返事のかける状態ではなかったそうなのだけれど、
ご家族の方が丁寧に返事をくださった。
どれほど感動したかわからない。
真民さんの詩は、
私にとってはいろんな詩の中では別格のもので、
まさに生きる糧、魂の糧、いのちのことばだ。
おそらく、数百年、数千年経って、
まことにこの時代の日本がのこした精神的な遺産としては、
何よりも坂村真民があげられるように、
月日が経てばきっとなる。
真民さんの詩魂は、
きっとずっとこの地球の大地や海や風にこだましつづけるだろう。
長生きして、素晴らしい詩をいっぱいのこしてくださって、
本当、感謝してもし足りない。
ありがとう、真民さん!
遅れて本当にすみません。
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