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会津若松城とも呼ばれる東北の名城。戊辰戦争においての激戦地の一つとしても有名で、今回は明治6年頃に撮影された戦闘で損傷したまま放置された姿を再現しました。 キットは童友社(旧相原模型)の物を使用。スケールモデルというよりはイメージモデルとしての設計がなされていて、石垣や建物、それらレイアウトのタテヨコ比が実物と結構違うのですが、地形の一部を修正した他はキットのままとしています。石垣はいい雰囲気のディテールが施されていましたが、オーバースケールな印象だったので削り落してヒートペンで全て彫り直しました。また建物の窓や柱、軒下などの省略された部分はプラ材などで再現。天守内部は完全な空洞のため開いた窓を通して光が漏れないよう、各層にプラ板で床や壁を追加、最上層は簡単ながら室内の柱なども再現しました。 前述の通り今回はダメージモデルとするために、写真を参考にカッターナイフやリューターで白壁の剥がれ、弾痕、柱の脱落、屋根の歪みなどを再現、屋根瓦も部分的にディテールを削り落して脱落した状態とし、周囲にプラ材でスクラッチした屋根瓦をちらしていますが、1枚1枚が小さ過ぎてほとんど分かりません(笑)。 塗装はシタデルカラー筆塗り。戦闘後の上数年放置された状態なので全体的に薄汚れた感じにしていますが、スケールを考慮して控え目にしています。 周囲の地面は写真でも雑草が生い茂っているようだったので、タミヤ情景ペイント、トミックスのカラーパウダーやシタデルのグラス類を組み合わせて再現。樹木は伸ばしランナーとKATOのフォーリッジでスクラッチ。石垣に生えた草はキット付属のカラーパウダー使用。 キットのベースは一応側面が立ちあがったディオラマベース風になっていますが、いかにもプラの一体成型といった造形なので、切除して木製の枠に変更しています。 |
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