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私だって、日々、調子が良い訳ではない。
過激な発言をする事もあるし、批判的・攻撃的になる事もある。
だから、日記に対してコメント出来ないようにしてる。
日記というのは、その時々の気持ちを吐き出すためのツールであって、冷静に自分を振り返るものではないからである。
私は、気持ちにむらのある人間であるという事を、よく自覚している。
読みたい人は読めばいいし、読みたくない人に強要しようともしていない。
誰かと馴れ合いになって、甘い言葉をささやいてほしいだけなら、日々、耳に心地良い言葉ばかりを綴って人気集めをすれば良い。
そうやって、うわべだけの人間関係を構築出来るのが、インターネットの利点でもある。
心理的に具合の悪い時の発言だけを取り上げて、
「未熟者」「馬鹿者」「世間知らず」「人の気持ちが分からない」
と非難しても、全くの無駄である。
メンヘル系のサイトですら、こういう事を言い出す人間は多い。
人間を総合的な存在として見る視点が、欠けているからである。
こういう人に限って、人間には冷たいくせに、家の猫は溺愛していたりする。
自分の思い通りになる存在だけに、存在価値を見出しているからである。
なぜ精神疾患を抱える者に対して、偏見がなくならないかと言うと、病気の当事者の意識もこのレベルだからである。
一つの発言だけを取り上げて、今までのその人に対する人間観を、そっくり覆してしまう。
「病気がひどい調子だから、こんな事を言っているんだなぁ」
という共感には、全く至らない。
ただ、「自分は苦しい」「自分は差別されている」と賜うばかりである。
いつも、自分、自分、自分。
苦しいのは自分だけ、自分がこの世でいちばん不幸な存在である。
この意識を変えなければ、病気に対して免疫のない周囲の認識を変える事は、まったくもって不可能なのである。
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