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オバマ大統領が、歴史的規模の災害警告を発し、NY,NJを含む7つの州に非常事態宣言が出された今回のハリケーン「アイリーン」の上陸。
海岸線に近い地域の住民200万人以上に避難命令が出され、北東部沿岸各州は、戦々恐々としていました。 27日夜のNJ上陸に備え、26日の午前中に水や食料を買い足すためにスーパーマーケットに出かけると、もう店内はかなり混雑していました。 大きなカートに、みな24本入りの水のペットボトルのパックをいれたり、山のように食品を購入していたり。 まだ午前中だというのに、パンの棚にはもうあまり品物が残っていません。 そして、ガソリンスタンドに行くと、ガソリンを補給しておこうと立ち寄る車でこちらもいっぱい。しばらく待ってから、ガソリンも満たんにしました。 「嵐の前の静けさ」とはよく言うけれど、気持ちよく晴れ渡った青空の下で、こんな風に非常事態に備えるというのもなんだか変なものだな、と思いつつ。 27日土曜日の昼あたりから大雨が降り始め、あたりは不気味に暗くなってきました。 どんな暴風雨がやってくるかと息をつめていた割には、風はそれほどでもなくて、ひたすら雨が降り続きます。 そして、11時ころに突然停電。 ここぞとばかり、テーブルの上に用意していた懐中電灯をつけましたが、電気がすっかり消えると、夜の闇は結構深くて、懐中電灯もパワー不足。 もう寝よう、という当たり前の結論に達して、ベットに潜り込んだのでした。 28日朝には雨が小ぶりになっていました。停電が続いているので、パンとハムとチーズで軽く朝食を済ませて、雨が降りやんだお昼頃におそるおそる散歩に出てみると・・・ 玄関に続く小道にはヤマボウシの赤い実が散乱しています。 そして、折れた木の枝がぶら下がっていたり地面に落ちていたり。 そしてショックだったのは、強風でひしゃげた道路標識の横で、大きな柳の木が無残に倒れていたことです。 大きくしだれたこの柳が大好きだったのに、枝もこんなにひどく裂けて割れてしまっていて、しばらく立ち尽くしました。 自宅の周りを一回りして帰ろうとすると、雨合羽を着て犬の散歩に出ようとしている近所のおじさんに遭遇。 「今ちょうど電気がついたよ!」 と言われて、あわてて家に戻ると、電気が復旧していてほっと一安心しました。 でも、主要幹線道路は冠水でブロックされていて、近場のドライブも難しい状態です。 今日、月曜日は、「アイリーン上陸」など嘘だったかのような晴れ渡った快晴のお天気。 水量が増えたカーネギー湖は、水が濁っているものの、いつもの静けさを取り戻していました。 そして、夏の終わりの夏雲も顕在です。 でも図書館に行くと、まだ停電中で自宅ではPCが使えない人で、コンピューターエリアは混雑していました。図書館もメールをとりたい方のために夜11時までの開館を決めています。まだまだ地域によっては電気が復旧していない場所が多々あるのです。 そうそう、そういえば、友人のアイリーンが、「どうして今回のハリケーンは私の名前?!」と怒っていたので、自宅に帰ってから調べてみると・・・ ハリケーンの名前は、2016年まで決められているのですね! http:// ja.wiki pedia.o rg/wiki /%E3%83 %8F%E3% 83%AA%E 3%82%B1 %E3%83% BC%E3%8 3%B3 えっと、「Irene」の次は「Jose」。 これは手ごわそうな名前です。 もう大型のハリケーンがやってきませんように・・・と願うのでした。 |
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フィラデルフィアの絵画館で開催されている「レンブラント展」を見にいってきました。
フィラデルフィアは一時アメリカの首都であった時期もある大都会。街に近付くと、高速道からはこんな景色が見られます。 この摩天楼はNYのクライスラービルに似ていて、NYにやってきたかと思うほど街の遠景がそっくり。高速道からマンハッタンの景色が近づいてくるときのドキドキした感じを、フィラデルフィアでも味わうことができます。 さて、絵画館に行く前に、まずは中華街で飲茶ランチ。 いつも行くお気にいりのお店は、案の定たくさんの人で行列ができていたのだけれど、店内も広くて回転も速いので、意外とそれほど待たずにテーブルに付くことができました。 ここの飲茶は美味しくて、ついついたくさんとりすぎてしまい、それでも結局全部食べてしまうというのが大問題! でも美味しい飲茶でお腹一杯。至福の時でありました。 さて、街の中心の大通りを一路、絵画館へと向かいます。 前回フィラデルフィアに来たのは、フィラデルフィアマラソンの開催日前日。大通りには、各国の国旗がはためいていて、さすが国際マラソンの準備万端と思っていましたが、実はこの大通りは、いつ来ても世界中の国旗が掛けられているのだと、改めて知りました。 日本の国旗は絵画館に近い位置ではためいていました。 今回の特別展示は「Rembrandt and the Face of Jesus」
オランダの巨匠、レンブラントは、非常に敬虔なクリスチャンで、聖書を題材にした絵をいくつも描いているのだけれど、その中のキリストの顔は、彼の友人であったユダヤ人の青年の顔をモデルにしているというのです。 その青年の肖像画とともに、レンブラントが描いたキリストの顔の絵が7つ展示されていました。 どの絵もアングルを変え、年齢も変え、表情も違うキリストが描かれているのだけれど、どれもひとりの人物の表情であり、年齢を重ねていく姿であると疑いようもなくわかる絵で、巨匠レンブラントの技量をまざまざと見せつけられたような気がしました。 彼の版画も細かいところまで非常に凝った作品で、当時の版画の作成過程のビデオとともにとても興味深い特別展でした。 それにしても、これほど才能があり世にも認められていた彼が破産するというのは、マーク・トウェーンの例にもれず、人生一筋縄ではいかないものなのだな〜とそんなことも思いました。 絵画館の常設展も、印象派から現代美術、アジア美術などとても充実しています。常設展のほうはフラッシュなしの写真撮影は可です。 こんな煙った夕暮れの街の情景の絵も素敵です。ショーウインドウから漏れるガス灯の明かりが道路に反射している感じがなんとも言えません。 タイトルは「Liverpool from Wapping」John Atkinson Grimshaw作です。 日本の寺院と庭をそのまま移設した空間もあって、驚きました。 絵画館を出ると、先ほどまでどんよりと曇っていた空に日が差して、フィラデルフィアの街が見渡せます。 絵画館に続いているのはロッキー階段。 そしてその下に止まっていたフィラデルフィアの観光バス。 深いブルーと茶の組み合わせがおしゃれです。 そしてお決まりのロッキーの像。 フィラデルフィアというとロッキーが代名詞のようになっていて、映画の力ってすごいと思います。 それにしても、フィラデルフィアに来る日はいつも曇り空で、時々日が射すという天候ばかり。いつか気持ちよく晴れた日にこの街を訪れて、晴れ渡った絵画館からの景色を撮ってみたいな、と思うのでした。 |
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寒い大雪の降る2月にアップした「あるランゲージスクール」の続編です。
http://blogs.yahoo.co.jp/michelleyamashina/23383471.html
月曜日に突然、スーパーバイザーのドンから携帯に電話がかかってきました。そう、あのハンプティダンプティにそっくりのドンです。 某会社に日本から出張者が来て工場見学をするので、通訳をお願いしたい、とのこと。 日にちを聞いてみると、水曜日(2日後)ということで、急な依頼だったのですが、ちょうどその日は予定がなかったので、仕事を引き受けることにしました。 そして、その会社の担当者の名前を聞くと、「忘れたけど女性だから」というのです 会社に女性はいっぱいいると思うけど・・・ 電話では会社の住所もはっきりしないので、詳細をメールで送ってくれるように依頼しました。 家に戻ると、ドンから、その会社の住所と担当者の名前(今度はちゃんと書かれていました)と依頼の内容が書かれたメールが届いていたのですが・・・ 仕事の日付が、Tomorrow と書かれています。Day after tomorrow の間違いだよね、と思いながら読み進めると、メールの一番最後にこんな文章が・・・ If you have questions, please do hesitate to call me. (なにか質問があっても電話しないでください。) これには爆笑しました 本来なら、If you have questions, please don't hesitate to call me. (なにか質問があれば、気軽にお問い合わせください) と書くべきところなのですが、ドンは not を入れるのを忘れてしまったようなのです。 私も、しょっちゅう間違えてばかりなので、人のことは言えませんが、でもでも、さすがの私もこういう間違えはしないな〜と思いながら、メールを読み直します。 最後の文章は笑って済ませるとしても、仕事の日付けだけは確認しなければいけないので、日程確認のメールを返信すると、やはり明後日水曜日の間違いだったとドンからメールが返ってきました。 さて、当日、初めての場所なので、依頼された時間より早めに行こうと準備しているところに、ドンからTELがあり、出張者がもう到着してしまったらしい、というのです。 幸い、それほど遠くない場所だったので、すぐ出発して、20分ほどで到着して仕事を開始することができました。 その会社の巨大な工場見学は、私にとっても初めての経験で、仕事とはいえとても楽しい体験をすることができました。 さて、翌日、ランゲージスクールに行って仕事の報告をすると、ドンが、「ガソリン代も入れておくからね。」とのこと。 今回はずいぶん気がきくんだな〜と思っていたのですが・・・ 半月たって、郵送されてきた給与振込用紙を見ると、$9,35 とあります。 これはなんの数字なのかしら、とよく見ると、ガソリン代だけが記載されていて、給与は入っていないのです。 すぐランゲージスクールに問い合わせると、ドンは、通訳代の振込は忘れて、ガソリン代だけ振り込んだようなのです その後、仕事の給与は無事振り込まれたのですが、ショックなお知らせが・・・ ディレクターのロンがランゲージスクールを辞めるとのこと つい1か月前には事務の女性もやめて、新しい方に交代したばかりなのに・・・ ドンはひどくても、ロンがしっかりしていたので、ランゲージスクールもなんとか運営されていましたが、この先どうなってしまうのでしょう。 最後にロンに挨拶に行くと、彼は母親の体調がよくないので、家族で一緒に住むことに決めてフロリダに引っ越すのだけれど、そこで自分のランゲージスクールを開くんだと、こっそり教えてくれました。 そして、今は新しいディレクター募集中なのですが、新しい人が決まるまではドンひとりでランゲージスクールを切り盛りすることになります 一体このスクールはどうなるのか、心配はつきません。 |
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プリンストンから40分ほど車を走らせたところにあるフレミントンの街で、バルーン(熱気球)フェスティバルが行われました。
会場になっているのは、その街の空港です。 狭い道をはいっていくと、開けた草原があって、そこが駐車場になっていました。 チケット売り場も、即席で作りました感が漂っていて、のんびりした田舎のフェスティバルという感じです。 会場に入っていくと、大きなバルーンがいっぱい!
気球って、近くで見るとこんなに大きいんだとびっくりします。 会場を歩き回っている間に、気球が人を乗せて、次々と空に浮かび始めました。 バーナーに火がつくたびに気球はゆっくりと上昇していきます。
私もあの気球に乗って空を飛びたい!と、急いでチケット売り場に行くと、30〜40分の気球フライトで、225ドル!おまけに、今日はすべてチケットは売り切れです、と言われました!! 30分で225ドル払っても気球で空を飛びたい人はたくさんいるんだな〜と溜息をつきながら空を眺めます。 あのカラフルな気球に乗って空に浮かんで、ゆっくり上空を飛びながら街を見降ろしたら、さぞ素敵だろうと思うのですが、ただ地上から眺めているだけでも、たくさんの気球が青空を飛ぶ様子は夢のようでした。 気球のほかに、今年のこのフェスティバルの目玉になっていたのは、人間が大砲に撃たれて空を飛ぶ、 「Cannon Lady」です。
時間になると、大きな黒い大砲の上に、金髪の美女、Cannon Lady 登場! 彼女は、ジェニファー・シュナイダーさんといって、Cannon Lady 2代目。もう19年もこの仕事をなさっているのだそうです。 しかし、こういう仕事を継ぐというのは、どういう気持ちがするものでしょうね? さて、彼女は紹介された後、この大砲の先からするりと筒の中に入り、会場の一斉の大きなカウントダウンが終わると同時に、大砲の轟音とともに、空中に飛び出して、空を飛び、見事、数十メートル先のネットに着地したのでありました。 彼女はこのパフォーマンスを1日3回、3日間のフェスティバルで9回やっているわけで、まさに危険をかえりみない驚異の女性といえるのかもしれません。 観客の要請に応えて写真を一緒にとってくれている彼女は、鍛えられた筋肉をもった、とてもサービス精神旺盛な素敵な女性でありました。 この空港のまん中に一本通っている滑走路の両脇には様々な出店が出ていました。 気になったのは、この串刺しのポテト。 どんな味か気になります。
手作りのアクセサリーなどもいっぱい売られていました。
そして、きれいな蝶の標本。 ほとんどの蝶の命は2週間に満たないのだそうで、この標本を作っている蝶農場では、決して蝶に危害を加えず、自然に寿命が終わるのを待って標本にしているのだそうです。 そしてそして、なぜか白い狼もいました。 イベント会場のいすは、干し草のベンチ。 このアメリカらしい、ゆる〜い雰囲気のフェスティバルで、空に浮かぶ大きな気球をたくさん眺めて、なんだかちょっと異空間を体験したようなふわふわした心地になった休日でした。 |
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前回の日記のハイライン公園を降りた場所はチェルシー地区。ここで、ランチを食べることになりました。
前述の通り、チェルシーは、ミート・パッキンッグ・ディストリクトと呼ばれるように、精肉工場が多数あるのだけれど、その間におしゃれなギャラリーやブランドショップ、カフェバーなどが点在し、またまたゲイの町としても有名で、さまざまな表情を持つ地区なのです。 道路が交差する三角地帯には、三角形のビルが建っています。 そして、こんな風に途中で他のビルを持ってきて乗せたような建築もあります。 さて、ランチをするためにはいったのは、チェルシーマーケット。 もとはナビスコ・ビスケットの工場だった場所で、「オレオ」が初めて作られた場所でもあるのでした。 中には、通路の両側に食料品店やレストランが並び、上階には、地元テレビ局や料理専門テレビ局、そしてそのスタジオが入っています。 ランチをしようとはいったのは、ロブスタープレイス。 大きなロブスターやお魚などが氷の上に並べられて、お寿司なども目の前で巻かれていきます。 わたしが選んだのは、細切りの野菜や海鮮類の上にミントやアーモンドなどが乗ったタイ風サラダ。ちょっとスパイシーで夏にぴったりな味でした。 おしゃれなスイーツのお店もたくさんあります。
ここは、ブラウニー専門店、「ファットウイッチ」。 店内の奥の工場でブラウニーが手作りされて、ひとつひとつ個包装されて売られています。ひとつひとつに、かわいい魔女の顔がプリントされているのです。
試しに、ウォルナッツ、キャラメル、オリジナル、と3つ買ってみたのだけれど、どれもしっとりしていて、とっても美味しかったのでした! そして、クッキーとカップケーキの専門店、「エレ二ス・ニューヨーク」。 こんな超ビビットカラーのかわいいクッキーが並んでいます。 このビキニとサンスクリーンのクッキー、NYらしくて面白いお土産になりそう!とおもいつつ、でも、ちょっと色がきつすぎて食べるのには抵抗があるかも・・・と思ったりします。 ビキニクッキー、男性は喜びそうですが・・・
ワイン専門店もディスプレイがおしゃれです。 そして、美味しそうなコーヒーの香りを漂わせているカフェの前の壁にはこんなナビスコのパッケージの絵が描かれていて、なんだか郷愁を誘います。「オレオ」クッキーの発祥の地らしく、オレオの絵もちゃんと書かれているのですね。 やはり食に関する場所というのは見ていてあきません。 あれもこれも、試してみたい、食べてみたいものがあって、またここへきてみようと思うのでした。 |




