プリンストンからの手紙

プリンストンは四季折々の自然が豊かです。

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ブルックリンブリッジ

日本から遊びに来てくれた大学時代の友人とブルックリンブリッジを歩きました。
このブルックリンブリッジはニューヨークのマンハッタン島とブルックリン区を結ぶ米国で最も古い吊り橋のひとつ。
鋼鉄のワイヤーを使った世界初の吊り橋でもあるのだそうで、何本ものワイヤーが放射線状に張られています。

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残念ながら工事中だったのだけれど、それでもこのゴシック風の橋は威風堂々と迫力があって見るものを圧倒します。

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1883年に竣工したこの橋は建設開始から14年の歳月を経ていますが、完成までには様々なドラマがあったようです。最初に橋を設計したドイツ系移民のジョン・ローブリングが破傷風で病死。その後息子のワシントン・ローブリングが建設を引き継いだもののケーソン病で下半身麻痺になり、彼のために妻のエミリーが土木工学を勉強して彼と現場監督との意思疎通を図り、橋の建設に尽力したのだとか・・・夫婦愛の物語がこの橋には隠されているようです。

この橋は2層に分かれていて、下層に車が通り、上層は人と自転車専用になっているので、ゆっくり景色を眺めながら橋を渡ることができます。

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兄妹でしょうか、こんなかわいらしい二人がマンハッタンを背景に微笑んでポーズをとっていました。

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さて、実は、”The River Cafe”という橋のたもとの景観が抜群なカフェでランチをしようと思っていたのですが、マンハッタン側にあるだろうと思っていたカフェはブルックリン側にあることが判明!歩いてきた橋をまた逆方向に戻り、迷った末にお目当てのカフェを探し当てたのでした。 

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カフェからの橋の眺めは抜群で、やっと目的地にたどり着いた満足感でいっぱいだったけれど、お腹もぺこぺこ。いざランチを頼もうとすると、もうランチのオーダー時間は過ぎていてデザートのみ、ということで、仕方なくデザートメニューからスフレを選んだのでした。 

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出てきたアツアツのスフレにピーチのソースをかけて食べると口の中でとろけるようで絶品の味。デザートだけでも結構満足したのでした。

帰りはフェリーに乗ってマンハッタンに戻ります。
フェリーからは橋もマンハッタンもブルックリンもすべてが見えて壮観でした。

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このブルックリンという地名自体、ドイツ語で「橋」という意味の「ブリュッケ」が転訛した単語なのだそうで、イーストリバーにかかるこの美しい橋はブルックリンの象徴なのかもしれません。

甲板に出て強い風に吹かれながら、遠ざかるブルックリンを眺めます。
 
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そして反対側には、どんどん近付いてくる剣山のようなマンハッタン島。
 
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5つの地区を橋やフェリーで結ぶニューヨークシティーの成り立ちは面白いなと今更ながらに思うのでした。

 

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