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今年もThanksgiving Day がやってまいりました。
サンクスギビングは、宗教に関係なく皆が祝うアメリカの伝統的なナショナルホリデーです。 もともとは、イギリスからアメリカに移住したピルグリムファーザーズが初めての収穫を感謝して、彼らのためにいろいろ手助けをしてくれたインディアンのワンパグアノ族を招待して一緒に祝ったのが始まりとされますが、今は家族や親しい友人が一同に会してごちそうをいただく日。。。日本のお盆のようなものかもしれません。 サンクスギビングのためにこんなフラワーアレンジメントをしてみました。 これはとってもアーティスティックなスイス人の友人のアイディアで、カボチャをアレンジメントの容器として使っています。メインはケール。あの青汁に使われるケールです。カボチャの中にプラスチック容器を入れてそこに花を差していくのは楽しくてすっかり夢中になってしまいました。 そして、友人にプレゼントするためにマドレーヌも焼きました。 家じゅうに、ほんわりいい香りが漂って幸せな気分になります。 さて、いつもはサンクスギビングの4連休を使って旅行に行くか、日本人の友人とパーティーをして過ごすかしていたのですが、今年はアメリカ人のお宅のパーティーに招かれていました。 3時半ころお宅に伺うと、もう何台もの車が到着していて、ご家族や友人たちが集まっていました。日本だとお盆やお正月に、実家にそれぞれの家族が集まってくる感じでしょうか。ご家族、小学生から大学生までのお子さん、友人も合わせて総勢20名以上。犬一匹も、かわいらしいピンクのリボンをつけて参加していました。 全員が一同に座るテーブルのセッティングは壮観です。 次々とご家族やお友達を紹介されるのですが、名前を覚えるのが大変!
特にRやWが入る名前は聞き取りずらくてスペルを確認したくなります。 そういえば、薬剤師の免許を持つ友人がアメリカで薬局に勤めたけれど、電話で名前や住所を言われても聞きとれなくて困ると言っていたけれど、その気持ちはよくわかります。 ホストの友人は、10種類以上のお料理を用意していて、出し忘れがないようにリストをチェックしていました。どれもこだわりと愛情がこもった手作りの特別料理です。 さて、ずらりとお料理も並んで、お食事開始です。 こんがりと焼けたターキーはきれいに切り分けられて、クランベリージェリーや別に焼いたスタッフィングとともに食べます。付け合わせはコーンブレッドやインゲンなどなど。バッフェスタイルで、各自好きなものをお皿にとってテーブルに着きます。 私の隣は、現在ネイビーに入隊しているという女性でした。背が高くてはっきりした顔立ちのとてもきれいな彼女は実はウクライナ人。両親が彼女が小さい時にウクライナからアメリカに移住して、アメリカで育ったのだそうです。アメリカ育ちの彼女にとっては、アメリカの軍隊にはいるという選択はそう意外でもないかもしれませんが、ご両親は複雑な思いを抱えていらっしゃるのではないかしら、と考えたりもします。でも、高校を卒業してから海軍に入隊し、メディカル担当としてトレーニングを受けて、今はシカゴの海軍キャンプの医療チームで働いているという彼女の生活はとっても充実しているようでした。
朝5時半に起きて、集合して、走って腕立て伏せなど一連のエクササイズや射撃などの訓練をして、後は個々の仕事。メールなどは制限されていないので、家族や友人とも気軽にコンタクトできるのだそうです。仕事以外にオンラインで大学の単位を取ることも可能で、授業料は軍隊が支払ってくれるのだそうです。彼女もオンラインでいくつかの単位を取得中。そして1か月に2.5日の有給休暇をためて長期旅行も可能で、彼女はその有給休暇を利用してこちらに戻ってきているのでした。 女性で軍隊に入隊している方に初めて出会ったので、興味津々の私。「An Officer and a Gentleman」(愛と青春の旅立ち)に出てくるような鬼軍曹はいないのかとか、戦地に配属されたら怖くないか、とかいろいろ質問する私に、とてもクリアーで親切に答えてくれる彼女は、非常に大人っぽく見えたのだけれど、年を聞くと21歳だというのでびっくりしてしまいました。軍隊の中では、年上の部下にも接しなければいけないから、できるだけ大人っぽくふるまうようにしているのだとか。 タヒチや日本の地震の時も救助隊に参加したかったという彼女は、もっと軍隊でキャリアを積んで、メディカルオフィサーとしていろいろな地へ行ってみたいと語っていました。 メインのお食事でもうすっかりお腹一杯になっていたのだけれど、チョコレートケーキ、アップルパイ、パンプキンパイ、チョコチップクッキーなどまたずらりと並んだデザートを見ると、これは別腹、と決め込んでまたたくさんいただいてしまいました! これは家族でつくったというフルーツのデザート。 パイナップルで作ったお花やメロンがかわいいとてもきれいなデザートでした。 そしてご家族や友人の写真を集めたアルバムもとても素敵で・・・ アメリカの家庭のあたたかい家族の絆を感じながら、大切な一日を一緒に過ごすことができて本当に感謝いっぱいのサンクスギビングデーでした。 |
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2011年11月29日
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