プリンストンからの手紙

プリンストンは四季折々の自然が豊かです。

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いよいよハリーポッターの最終映画公開ーというわけで、2日目の土曜日に行ってきました。
どうせ1週間もすれば並ぶことなく普通に見られるのだから、もう少し待とうと思っていたのですが、プリンストンの公立図書館では、最後のハリーポッター映画公開に向けて、連日今までの映画を無料上映しており、それを見つつ、予告編など見ていると、どうしても早く見たくてたまらなくなり、2日目に映画館に駆け付けてしまいました。

チケットをネットで購入した上で、上映1時間前に到着すると、まだ列はそれほど長くなくて、ちょっと拍子抜けでしたが、あっという間に人が集まり、上映30分前には長蛇の列が後ろに伸びていました。

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考えてみると、最初の映画公開の時はカリフォルニアにいて、ハリーポッターの映画が見られると興奮状態の子供たちと一緒に映画館に行きました。映画館の外まで列が長く伸びて、2回分のチケットが完売状態で、夕方まで時間をつぶしてやっと映画館に入ると、親子連れでいっぱい。映画が始まると歓声があがって本当にワクワクして、映画に見入ったものでした。
そのころのワクワク感はもうないけれど、やはりこれが最後の巻かと思うと感慨深いものがあります。

ひとりの女性のイマジネーションから編み出された物語が本になって全世界の人に読まれて、そして映画になってこれほどの年月人々を魅了し続ける、というのは考えてみるとすごいことで、ハリーポッターもこの物語もフィクションではあるけれど、これだけの社会現象になると、もう本当に存在しているのと同じことなのだと思います。

さて、今回は完全3D上映。戦いの臨場感もかなりのもので、最終巻にふさわしかったように思います。

そしてそして、いつも通り、映画館の、日本に比べるとかなりゆったりめの座席に、やっとのことで体をはめるように座って、日本にはないであろう特大サイズのコカコーラとバケツのようなポップコーンを抱えて映画に見入るアメリカ人の間で、なんだか自分はとっても小さくなったような気がしながら映画を見るのでした。
先月NYに住む友人に誘っていただいて、5番街のセントレジスホテルでアフタヌーンティーを楽しんできました。 

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豪華な内装のホテルのティールームは照明が落とし気味で落ち着いた雰囲気です。
そしてアフタヌーンティーセットをオーダーすると、銀のポットとともにまずサンドイッチが運ばれてきました。

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小さく切られたサンドイッチはどれも中身に凝っていて、その美味しいこと!
ちょっとパンがぱさっとしている感じが気になったけれど、ひとつひとつ異なる味を堪能しました。
そして次に運ばれてきたのは、女の子憧れの3段がさねケーキセット。

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スコーンやタルトやケーキが盛られてとっても美味しそうです。
もちろんこれはひとり分ではなくて3人分のスィーツです。
どれもとっても美味しかったのだけれど、さすがに甘いものばかりたくさんいただくことができなくて、残した分はお持ち帰り。
そしてお値段もNY5番街価格で、アフタヌーンティー45ドル+サービス料+TAX+チップで、NJ住人にはびっくり価格になったのでした!!

そして、先日は、友人お薦め、プリンストンの近くの町、フレミントンにあるアフタヌーンティーのお店に行ってきました。

のどかな田園風景を見ながら車を飛ばします。

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すると、かわいらしい家が立ち並ぶ街のなかにお目当てのお店が見えてきました。

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このTeaberry's は、実際に人が住んでいたビクトリアンハウスをお店に改装して作られているため、1階にも2階にもいくつかお部屋があります。通されたティールームは、黄色が基調の何とも素敵なデザインの部屋でした。

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壁にしつらえられた大きな食器棚にはかわいらしいティーカップやポットがいっぱい。
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紅茶はたくさんの種類の中から一つ選んで、サンドイッチやケーキと組み合わせることができます。
運ばれてきたサンドイッチはどれもパンの種類が違っていて、紅茶はまあるいポットに入れられて、紅茶が冷めないようにウォーマーに包まれていました。

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このサンドイッチと紅茶の美味しかったこと!パンはしっとりしていてひとつひとつの味が繊細で、いくつものハーモニーが醸し出される感じ。
サンドイッチの奥の深さを再発見しました。
テーブルに置かれている花は庭の花を摘んでアレンジしたものなのだそうで、摘みたての花の鮮やかな色はテーブルを可愛く引きたてていました。

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お店の内装やテーブルセッティングがとても素敵だというと、お店の方が他の部屋も案内してくれました。みなさん、とっても親切で楽しそうに働いています。
次の部屋はミントグリーンの部屋。

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そして2階にはショップもあって、たくさんのティーカップや小物が売られていました。 

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アフタヌーンティーセットは、たっぷり3杯は飲めるポットの紅茶とサンドイッチがついて15ドル。明るい陽光が差し込む素敵なお部屋の中で、ゆったりとした時間を過ごしました。

アフタヌーンティーにもいろいろあるものだな〜と思いながら、「都会のネズミといなかのネズミ」の話など思い出したりして、NYのホテルのアフタヌーンティーも素敵だったけれど、やっぱりNJのいなかのネズミはこちらが落ち着くな〜と思ったりするのでした。

6月の花たち

5月末から6月にかけて、やまぼうしの白い花が満開でした。

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ハナミズキと同じ種類のこの花は、やはり水平に真っ平に花を開きます。

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遠くから見るとこんなに密集して咲いて豪華です。

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キャンパスのプロスペクトガーデンも緑が鮮やかです。

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6月は芍薬(Peony)が満開。

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「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」とはよく言ったもので、花びらが何重にも開く芍薬は一つ一つの花に存在感があってきれいです。

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これも芍薬の一種でしょうか?

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アイリス(アヤメ)もきれいに咲いています。

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クリーム色と白と紫色の微妙な色合いのコンビネーションが素敵です。

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そして濃いピンクのキツネノテブクロ(ジキタリス)。この葉を乾燥させたものは、強心作用を持ち、生薬として使われるのだそうです。

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ガーデンの隅にはこんな初めてみるかわいらしい花が咲いていました。

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なんという花なのでしょう?
可憐でじっと見ていても見飽きません。

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つぼみの形もかわいい♪

強くなる日差しの中で、花たちはこぼれるように咲いているのでした。

Commencement(卒業式)

5月31日はプリンストン大学の卒業式でした。
卒業を祝福するように晴れた空に太陽が輝いて美しい日でしたが・・・
暑い・・・
11時の式の開始に合わせて10時くらいから卒業生が寮ごとに集まって整列を開始していましたが、半袖を着ていても暑い太陽の下で、卒業式用の黒のガウンをきている卒業生は気の毒なほど暑そうです。 

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正門とナッソーホールの間に設けられた式典の野外会場には、すでにたくさんの保護者や友人たちが詰めかけて着席しています。

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そして入場開始です。

まずは大学院生から

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そして寮ごとに分かれた学部生が続きます。

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神妙な面持ちの卒業生もいれば、うれしそうに ニコニコと手を振りながら入場する卒業生もいます。
手に携帯用扇風機をもっている方もいましたが、気持ちはわかります。 

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そして最後は教授陣の入場です。

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教授は、出身大学のガウンをまとっているので色も形も様々。とても華やかです。

いつもはナッソーホールのガラスの棺に納められている職杖も登場です。

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こういった式典などを見るたびに、私はハリーポッターの映画を思い出します。あのガウンの形や衣装やキャンパスの雰囲気は、魔法の世界独特のものではなくて、イギリスやアメリカの大学のものそのものなのだと今更ながら思ったりします。

900人の卒業生と保護者、友人全部で5000席がびっしり埋まって、教授陣も舞台に整列しいよいよ式典の開始です。

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学長挨拶、総代ラテン語挨拶・・・と進むのですが、舞台上の教授陣は日陰がなくて暑そう!卒業生も!

うまく木陰の場所に席をとれた私はラッキーだったのですが・・・

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そのうちに式典の進行とともに太陽の位置は移動し、木陰から出た状態の後半は頭がぼうーっとして座っているのが精いっぱいなのでした。

暑かったけれど、でも緑に囲まれた戸外の卒業式は涙とは無縁で明るくて、まさに、これから社会に一歩を踏み出す始まりの日ーCommencement-にぴったりでした。

Reunions(同窓会)

5月26日から29日は、プリンストン大学の卒業生が集う毎年の恒例行事、Reunions(同窓会)でした。
4年に1回開催とか、ある一定の年の同窓生だけ開催という大学が多い中、すべての期の卒業生を一堂に集めて毎年同窓会を行う大学というのは珍しく、これは大学が謳う、少数精鋭、学生数が少ない大学だからこそできるのだろうなと思ったりします。

28日土曜日は、そのReunionsの中でもメインの行事である、卒業生のパレード、P-radeが行われました。
開催時刻の2時が近付いてくると、パレードに参加する卒業生や観客たちがスタート地点のナッソーホール前に集まってきます。

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みんな思い思いにスクールカラーのオレンジを身につけていて、その陽気なオレンジ色が緑の木々や芝生に映えてきれいです。

そして、ずらりと並んだたくさんのカート! 

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すでにかなりお年を召している卒業生も多く、広いキャンパスを練り歩くパレードに歩いて参加できない方も多いので、そういった方用のカートが用意されているのです。それにしてもどこから集めてきたやら、すごい数のカートです。

卒業生が年度ごとに集まっている中に、ビキニ姿の方発見!
びっくりして、でもよく見ると、ビキニ姿のレディース集団が記念写真を撮っているではありませんか! 
 
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 "Great from begining to the end."と書かれた横断幕をもって陽気に写真に納まっている元レディースの皆さんを見ながら、この水着Tシャツを同窓会のためにデザインして、みんなで着てパレードするパワーはすごい!と感服してしまいます。

パレードが通るキャンパス内の道は観客でいっぱい。いたるところにオレンジがあふれます。 

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そして、パレード開始です。 

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それぞれの卒業年が書かれた横断幕の後を卒業生が行進していきます。
同じ期でも、カートに乗っている方もいれば、元気に歩いていらっしゃる方や、一輪車でパレードに参加していらっしゃる方もいて、同じ年でも足腰の強さや健康状態に差が出るものなのだな〜と思います。やはり何よりも健康が大事かな・・・と思ったりします。
 
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ノーベル賞受賞の経済学者、Gary Becker(ゲーリー・ベッカー)もパレードに参加していました。1951年卒業なのですね。

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ググってみると、彼は「経済学の分析方法を家族、差別、犯罪、麻薬、政治など様々な社会問題に応用した最初の経済学者の一人」なのだそうで、「新古典派経済学の枠組みによってあらゆる人間行動が合理的な選択の結果として分析できることを提唱した」方なのだそうです。
なんだか面白そうな論理です。たとえば、一見無為に過ごしたように見える日の行動でも、実は合理的選択の結果で、すべてに意味がある・・・と思うと、無為は無為でなくなるような・・・どういう風に分析されるのか興味津々です!

そしてやってまいりました、水着集団!一段と歓声が高まります。
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ペットの犬たちも車もスクールマスコットのタイガーに変身しています。 
 
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そして、亡くなられた方々の写真をプラカードにして掲げている方もいて、第2次世界大戦頃の年度の方にそのプラカードが多いのも、歴史の苦い一面を見ているようです。
 
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キャンパスには、亡くなられた卒業生の家族や友達が飾ったブーケも置かれています。

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こうして同窓生が集まるReunionsは、日本でもアメリカでも、学生時代の旧交をあたためつつ、自分の人生や同級生の人生に想いを馳せる日なのかもしれません。

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