昔々、熊野の赤倉にタツ島という巨大な竜が住み着いていて、ウバメガシを家来にしていた。近くの尾川川の縁には、ビキ島という大きなヒキガエルが住んでいて、川中の生き物を従えていた。 あるとき、川中の生き物たちが、「ビキ島様。この頃赤倉の山の中でタツ島が大声で話すので夜もゆっくり寝られんので困るんです」 と訴えた。「それじゃ、一飛びで見てきてやろう」 とビキ島は、屏風のように切立った大丹倉へ向かってのぼり始めた。大丹倉は、高さ約200メートル幅500メートルの大岸壁で、その間には、いくつもの滝があり、修験者以外は、寄せ付けなかった。
この大丹倉の近くに近藤兵衛という天狗鍛冶が住んでいた。彼は丹倉の砦守でもあった。夜になると大丹倉の岸壁に こもって荒行をしたので村人は、”天狗様”と呼んで尊敬していた。天狗の親分は、川から上ってくるビキ島を見て、「おいビキ島。どこへ行くんじゃら」 と声をかけた。ビキ島は、「赤倉の山の中で大声がするので、ちょっとのぞきに行くところです」 と答えた。すると天狗の親分は、「そりゃタツ島とウバメガシが、何か相談している声じゃ」 と言った。ビキ島は、大丹倉を登り切ると、深い山をのっしのっしと歩いていった。「タツ島様、大きなビキ島がこちらへやってきます」 と見つけたウバメガシが報告すると、「ビキ島ごとき一のみにしてやる」 とタツ島は、いきまいた、ビキ島は、ハアハアと荒い息をしながらやっとタツ島の近くまでたどりつき、声をかけた。「おいタツ島、大声で話すと、大丹倉の山中に響いて夜も寝られん少し静かにできんのか」 するとタツ島は「グズグズ言うと、一のみで飲んでまうぞ」 と、怒って答えた。「何飲めるものなら飲んでみろ。生意気言うと、あべこべに俺の背中の毒を吹きかけるぞ」 とビキ島も負けては、いない。天狗の親分はそれまで黙ってふたりの喧嘩を聞いていたが、「おいおい お前達なんたるつまらん喧嘩をするのじゃ。我々がここにこうして頑張っておればこそ、この辺の村々は、仲良く静かに治まっているのじゃないか。喧嘩をしていてそこへ外から思わぬ悪者が来ては、お互いに困ることになるじゃないか。つまらぬ喧嘩はやめろよ」 これを聞いた二人は、「なるほどそれもそうだ」 と感心した。「おいビキ島。俺が悪かった」 とタツ島は素直に謝った。「いや俺も短気を起こしてすまなんだ」 とビキ島も謝った。ビキ島は、そののち尾川の大人平の頂上にあがって、海の方を眺めて見張りをするようになった。こうして三人が仲良く、この草深い山里を見守ったので、この辺の村々は、本当に平和で、悪い病気もはやらず、長く栄えた。今も熊野の名所である大丹倉の大岸壁を中央にして、東に竜が口を開けたような巨岩タツ島が、尾川川をはさんで西にヒキガエルそっくりのビキ島が その雄姿を伝えている。
今日 ある人が「ひかり会の会長は元気かい?」 なんのことかいな??
なんと!!神の気党のことでした!!党名 そっちのほうがいいかいね?
くまの光党? ひかり党?でもこの名前 そのままやし・・・ひねりがないよね
党首に相談じゃ。
でもって 今日も党首とは電話で話をしたんじゃよ。
内容は ひ・み・つ〜〜言えんわね
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この骸骨、
結構出てきません?
ナイス、クリ
2013/3/26(火) 午前 0:33
日本の近隣国には通じない道理ですね。
「俺が悪かった」と言えば「そうだ!謝罪せよ」「賠償せよ」となります・・・
ナイス・クリ
2013/3/26(火) 午前 7:21
おはようございます。

昔ばなしと生きる、歴史と神話と生きる、熊野は良いところですね。
<毎日クリック>
2013/3/26(火) 午前 8:59
さくらの花びら様に同感です^^
ナイス・ランクリ○です。
2013/3/26(火) 午前 9:50
おはようございます。
そこいらに妖怪や魑魅魍魎、神たちが居た時代。人が謙虚に生きられた時代なんでしょうね。己の未熟さや小ささを気づかなくなった今、新宿の空に龍を飛ばしてみたいですね。
ポチ
2013/3/26(火) 午前 9:52 [ taka_tetsu ]
こんにちは
ぽちです
2013/3/26(火) 午後 7:24 [ 博多の鷹 ]
骸骨君動きますね らんくり
2013/3/26(火) 午後 10:33